Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

夏休み

2014年08月26日 15時05分28秒 | 日記


上野から湯島界隈に遊びに出る。

これが唯一、今年の私の夏休みだ。
友人に会って、話をして、バカな話に笑って美味しく食事をした。
ネコの居るその家は、ものすごく居心地が良い。

そういえば、私はネコを飼いたいが主人はイヌ派なので
いつまでたっても行動に移せない。

30度越えのこの日、暑いけど蓮がきれいだった。




セミの大合唱にふと京都を思い出す。

子供の頃、京都に住んでいた。
遊び場は神社だった。
近くに鷺森神社* という神社があって、
ほとんど毎日そこに居た。

夏はそこで大量のセミを捕獲して遊んだ。

アブラゼミを大量に採っては
家まで持ち帰って庭で逃がした。

なにがそんなに面白かったんだろう…

今思うに、もしかしたら、ものすごくうるさいセミ達を
小さな虫かごにギュッとつめて
大音量のそれを持ち歩くのが楽しかったのかもしれない。

アブラゼミ独特の臭いが
暑い夏そのものの感じがする。
別に好きでもないけど懐かしい。

今、鷺森神社で検索すると
ちゃんと出てくる。
これらの写真のような立派な感じではなかったなぁ。
もっと古びて暗く、うっそうとしていたはずだけど。

歳をとったら京都に帰りたい(暮らしたい)

きっとネコを飼っている


* 鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)
http://everkyoto.web.fc2.com/report201.html
http://www.marutake-ebisu.com/shrine/saginomori-jinjya.html



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