Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

微熱、訪問、結局食欲

2013年10月15日 09時34分02秒 | 日記



秋なのに真夏日だったりして
体調が狂う

微熱が続いて下がらない。

動けないわけではないので
通常生活を送る。
疲れがでたのかもしれません。

先週は
花小金井というところに
日本画家N氏の自宅兼アトリエを訪ねる。

N氏とは羽黒洞さんを通じて知り合った。
かつて京都の日本画家 小松均*¹の
内弟子だったこともあるという。


絵描きさんの家は知恵の宝庫だ。
正直、帰宅してから私の画室も
マイナーチェンジしました。


道具の話はもちろん、
技法のこと
そして内面の話までもじっくり聞いていただいた。

ここでは詳しくは書けないけれど
絵なんかを描いてしまう 動機というものが
人それぞれあるわけで
そんなもの、分類するようなことでもないけれど
N 氏は自分と少し近い感じがしていた。

たとえば、
幼い頃の体験をずっと引きずってしまうケースがある。

自分と向き合うように画面と向き合ってしまう。

それによって
ある程度 冷静に、
自分を考えることができるのかもしれないけれど
そればかりではまた辛いわけで、

そうなると
いろんなパターンの作品ができてしまう。
それは複数の人格が現れるのと似ている気がします。

そんな話を展開し、
楽になるような言葉をぽーんといただいた。

何故訪ねたかって
私はただただ、N氏とこの話がしたかったのだと
帰り道、気がついた。





N氏からとても美味しいパンのお土産をいただく。
ご紹介いたします。

マダムシュープリーズ*² のパン

アンチョビ・トマト と ローズマリー・ベーコン

名前からして美味しそうでしょう?
少しクセがあります。

これを軽く焼いて
クリームチーズをのせて食べはじめたら
とまらなくなった。

写真の日本酒は磯自慢*³
これも絶品です!
20年ぶりに再会した
伊豆の友人からの贈り物です。
クセのあるこれらのパンにはぴったりでした。

結局
私の微熱なんかどうでもいいですね。

食べてる限り
元気です。





*1 小松均 http://homepage3.nifty.com/KOMATSU-HITOSHI/
*2 マダムシュープリーズ(通販あります)
 http://madame-surprise.com/pain.htm
*3 磯自慢 http://ameblo.jp/hasegawasaketen-blog/entry-10870019383.html



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