![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a9/72e53094cc8731b5b7441ab169dbc08e.jpg)
このサボテンの名はトット。
私が10歳の頃からのつきあいだ。
正確にはトットの分身。
トットの根元に増えた子供を挿し木して育ててきた。
そして、その根元には
すでに何代目かのトットが育っている。
私は23歳で家を出た。
居心地が悪かったのだ。
それから6回も引っ越しをしたが
このトットだけは私と常に一緒だった。
最初のトットはかなり大きくなり、
まだ実家でがんばっている。
実家の父は現在肺がんと闘病中だ。
私は自分の父が、自分にとって
どのような存在なのかよくわからない。
ずっとわからなかった。
けれど最近、やっと父を想って
涙がでるようになった。
私が10歳の頃からのつきあいだ。
正確にはトットの分身。
トットの根元に増えた子供を挿し木して育ててきた。
そして、その根元には
すでに何代目かのトットが育っている。
私は23歳で家を出た。
居心地が悪かったのだ。
それから6回も引っ越しをしたが
このトットだけは私と常に一緒だった。
最初のトットはかなり大きくなり、
まだ実家でがんばっている。
実家の父は現在肺がんと闘病中だ。
私は自分の父が、自分にとって
どのような存在なのかよくわからない。
ずっとわからなかった。
けれど最近、やっと父を想って
涙がでるようになった。