Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

紫墨 購入

2016年09月09日 09時24分40秒 | 日記
  

紫墨、やってきました。

紫って信じられませんでしたが
ほんとにむらさきだ。

さっそく使ってみるけれど
もしかしたら結構難しい。
慣れている茶墨と合わせて使いながらでないと
まだうまくいきません。

素材が絵を作る、はありだと思う。
そう言うと、
まずは目指すべき作品があってその為の素材を選ぶべきだ、
という人もいるけれど
それはあまりにも直線的で、現実的ではない。
人は物理的な作業の中から、イメージが引き出されることがある。
身体から頭に戻るというか、何というか。

それは潜在的な領域を刺激し、掘り起こすようなことだ。

かといって、素材論だけになってしまうと
単なる実験になってしまう。
こんな変わった素材の方法論で描きました、どうです?新しいでしょう?
というコメントほど空虚なものもない。

やはり直観だけでも盲目、理性だけでも空虚、
なのでしょうか。



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