亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site
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私の部屋のリビングは南側と西側が全面窓になっていて
日当たりが良く、冬場でも日中は暖房がいらない。
マンションを選ぶとき、日当たりだけははずせなかった。
つらいことがあっても、このぬくもりの中にいると
たいてい癒される。
これは、主人がくれたもの
主人は私にとって、この夕陽のように暖かい存在だ。
私はそこにすっぽりと包み込まれてしまう。
それに比べて、私は一体なんだろう…。
胸の奥が空洞になっているような気がする。
主人に限らず、
暖かい人たちに私は何かを返すことができるのだろうか。
自分自身がまだ充てんしていないというのに。
自分がまるで出来損ないのような気がしてくる
私の画室はちょうど真反対の北側の部屋
寒い方が良い。集中できるから…
な~んて
そこからして、もう終わってるカンジ。人として。
絵を描くのにぬくもりはいらない。
私一人分の闇で十分だと思う。
…それどころか、描いていないと闇が広がってしまう。
ネガティブで良くない感情
今日は。
くいとめるために、とりあえず走る