Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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2011年01月10日 11時50分14秒 | 日記


ちょっとクジラみたい。あるいはアザラシ?
泳いでいるみたいに見える。

雲のかたちを見ていろいろ想像するのが好き。



これは今朝の空。
立ちのぼるすじ。
早起きをしてよかった。
冬は早起きが好きだ。寒い季節もいい。

5時とか、暗いうちに起きて夜を2回味わう。
朝焼けと夕焼けを両方味わう。



先日、岡本太郎美術館に行った。
…遠かった…

同じ川崎なのに、なんて遠いんだろう。
私の住んでいる海側から、ずうっと北上。
旅??ですか…?

その場所で
すごく背の高い木、メタセコイアに出会う。
空にまっすぐ突き刺さるみたいだ。



この美術館の企画展で
池田龍雄先生の展覧会が開催されていた。
私は実は、大好きな先生なのです。

絵画世界の奥に、経験に裏打ちされた思想がつまっている。
中と外、体内と宇宙、始まりと終わり、そして空間、無…
私の頭の中を2極が渦巻く。
それはどこかでつながっているのかな?
それは絵画でつながるのだろうか。
絵画の可能性…

美術館を出るころには
すっかり夕方の気配。



メタセコイアの先端が明るく見えるのは夕日が映えているからです。

空は天井ではない。
その先はずっと宇宙空間。
果てすらない。
それは私たちに似ている。

始まりと終わりはあるの?

そんな奇妙な中にぽっかり浮かんで、
これを「生きる」と名づけた。
私たちは、私たちを。