今回の記事は、2025/2/22（土）の夜に伺った、福島市新町の「酒楽 大娯」さん。
メンツは、Ay、Mちゃん、LBさん、自分の4名です。
福島の飲み友達との飲み会。
もはや定例的に開催されるようになってきている。
この日の会場は、これまた初めてのお店。
待ち合わせは18時45分。
自分はいつものように、少し早めに店に向かうことに。
福島駅のエスパルで用事を済ませ、店の場所に向かいます。
店は新町の金源ビルに入っている。
金源ビルといえば、つい先日お邪魔した伝衛門って店も入ってるビルで、洋食居酒屋 Kannoだったり飲食店が沢山入ってるビルだ。
文化通りを稲荷神社の方に向えばいい。
店に向かって歩いていると、Mちゃんも早めに着いたらしいとLINEが入った。
自分も負けじと急いで店のある金源ビルに向かいます。
と金源ビルの辺りでMちゃんと合流。
二人で店の前へ。
この白くて大きな暖簾が目印の店。
これだけ大きな暖簾は珍しいってこともあり、前々から気にはなっていた。
てことで、初めて暖簾潜らせていただきます。
店内入ると、ほぼ満卓で大賑わい。
女将さん（おそらくご夫婦で営まれているように思えたので、たぶん奥さん）に、予約している旨を伝えるとお座敷の席に案内されました。
お座敷は広く、一人のスペースが広く感じました。
見たところ、カウンター席もゆったり目には見えましたね。
ゆったりと食事ができる店ってのは、ありがたいですよね。
Mちゃんと席をどこにするか話し合いしていたら、LBさん登場。
最後にAyも現れてメンツが揃いました。
まずはお通しが運ばれてきた。
お通しは2品で、大きなゼンマイ（もしかしたらワラビ？）のヤツがなかなか美味しかったです。
さて、この日は予め刺身盛り合わせだけが事前予約されていた。
女将さんにも伝わっていたようで、さっそく刺身盛り合わせが運ばれてきた。
いろいろ種類が入ってて、メッチャ豪勢に見える。
いや実際豪勢。
Mちゃんが店内の灯りが暗めだったので、自分が写真撮るのにスマホの照明で照らしてくれました。
いつもナイスアシストがありがたい。
お刺身で群を抜いていたのが鯵の刺身。
見た目だけで鮮度の良さがわかったし、何より肉厚で美味しかった。
鯵のお隣に盛られていたのはイカ。
何イカだったのかは判りませんでしたが、なかなか大き目で食べ応えがあった。
イカのお隣は白身魚。
おそらくはソイかな（またはイサキ？）と思いましたが、間違っていたらごめんなさい。
とにかく、普段は中々口にできないものだなって思った次第。
あとはカンパチ。
そしてこの店でもカツオはメンツに入ってた。
ホント福島の人のカツオ好きってのは、どこの飲食店行っても感じます。
お刺身以外は、自分達で好きな料理をオーダー。
なので、いろいろオーダーしちゃいました。
まずは納豆磯部揚げ。
写真判りにくいですが、納豆が海苔で巻かれてカリっカリに揚げられてます。
納豆なんて、何処にでもある食材ではあるけど、こうやって海苔巻き状に奇麗に海苔で巻かれたヤツは、なかなか頂けません。
一緒に付いてきた天婦羅は、春菊。（だど思いました）
これも嬉しいですよ。（サービス？）
日本酒飲みたくなっちゃいます。
エンガワユッケ。
まず目を惹かれるのは、真ん中の生卵。
大きくて色が良くて鮮度が良さそうな玉子の黄身だけが、ドーン！
胡瓜やレタス（もしかしたらサンチュ？）といった豊富な野菜達もありがたい。
エンガワは魚介類、魚介類でこの手の料理といえば、普通はバクダンが思い浮かぶが、あえてエンガワを使った韓国風ユッケ。
食感だけならば、牛肉を使ったユッケに似ているが、むしろエンガワの方が美味しいんじゃないか...なんて思った次第。
LBさんが何だか呟き始めた。
「黒じょか飲むべ、黒じょか。」
黒じょかって言葉が判っていないので、何だか呪文のように聞こえたけど壁に貼ってあったメニューにもちゃんと「黒じょか」って書いてました。
LBさんに聞いてみたら、「焼酎いれであっためで飲むやつだ。うめんだで。飲んでみっぺ。（焼酎を入れて温めて飲む酒器だよ、美味しいよ、飲みましょう）」と説明してくれました。
LBさんは、この店（大娯さん）に何度かお邪魔してるらしく、女将さんに「今日黒じょかあっがい？（今日は黒じょか用意できますか？）」と問いかけてくれた。
そうしたら置いていると黒じょかを持ってきて見せてくれた。
あらかめて黒じょかが何かを説明させていただきますと、九州の鹿児島あたりで冬場に焼酎を飲むときに使われる酒器のことで、三々九度のような形をした陶器でできているのだそうです。
この黒じょかに焼酎と水を入れて（前割り）、ゆっくりと遠火で温めて50℃から60℃くらいが飲み頃なんだそうです。
異本酒でいうところのぬる燗に似ていますが、前割りが必要だったり温度が50℃から60℃となかなかシビア（急激な温度変化に弱いため強火には不向きで、急激に温めると焼酎のせっかくの香りが飛んでしまう）なため、手間が掛かる。
店側でいろいろ手間がかかるので、用意できるときとできないときがあると予め謳ってるんだそうです。
自分も黒じょかいただいてみたけど、確かに美味しい。
美味しいので、この日は日本酒飲まずに終始黒じょかでした。
この日黒じょかに使われていた焼酎は、芋焼酎 『竃猫』 へっついねこという銘柄。
猫のラベルが何だか可愛らしい。
Mちゃんに、「今日ネゴの日だべした。（今日は猫の日なんだよ）」と言われ、「ハッそういえば」って思った次第(*^^)v
そんなMちゃんも、黒じょかグイグイ飲んでました(^^♪
さて、料理の紹介に戻りましょう。
厚切りステーキベーコン。
ベーコンは皆大好きなんだと思う。
そんな大好きなベーコンを厚切りでステーキ状に焼いたんだから、これはもう間違いない。
というか、上にかかっていたソース（特製？）が、いい味しててベーコンの美味しさを邪魔せずうまく引き立てていたように感じました。
真丈変わり揚げ。
真丈というと、蒸したやつってイメージが強かったが、これは揚げられた真丈。
表面はカリっと揚がっている。
上からざっくり崩して頂いてくださいと女将さんが食べ方を説明してくれました。
優しい上品な味で、和が染みわたりました。
炙りチャーシュー。
脂控えめで、厚切りの上質なチャーシュー。
洋食っぽい味のソースがついたネギのスライスが、チャーシューの上に乗ってます。
ソースというよりはむしろドレッシングかも。
一緒に野菜も多めに盛られてるので、割とあっさりサラダ感覚でいただけました。
豆腐サラダ。
LBさんが、しきりに「サラダ食うべ、サラダ。（サラダを食べよう）」と言っていたのが、笑えました。
LBさん、酒を飲む機会が多いからなのか、飲み会のときには「サラダ食うべ、サラダ」というワードを良く聞くような気がする。
豆腐は上にも乗っているが、一口サイズにjカットされた小さな豆腐も下に散りばめられてました。
こういうビジュアル大事ですよね。
鰤カマ山椒煮。
山椒煮というのは、あまり聞いたこともなくこれまで食べたことはなかった。
山椒を一緒に煮ているようで、山椒の実もとこどどころに見える。
鰤の美味しさもあるが、山椒の香りもよく食も酒も進みます。
そういや、このとき山椒からアゲハ蝶の話題になった。
自分が幼少のころ、家の庭に山椒の木を植えていて、そこにアゲハ蝶が卵を産みにきたのを覚えているなんてたわいもない話です。
女性陣（AyとMちゃん）は知らなかったようで、本当にたわいもなく話題は終了☆彡
浅利酒蒸し。
何だか久しぶりにいただいたように思える。
細切りのネギが多めに盛られてあす。
浅利の旨味の出たスープが、そのネギたちに染みわたって美味しさ倍増。
いつものことだけど、こういうの頂くときって日本人で良かったって思う瞬間ですわ。
さて、この日もLBさんは最初から飛ばしてた。
自分と入れ違いで東京に居っていたらしく、豊洲の話をしきりにしてました。
でも食事したとこの名前が出てこないらしく、「有名などご行ったんだ、何だっけあれ、四文字熟語のどご。（有名なところに行ったんだよ、でも名前が出てこない、何だっけな四文字熟語なんだよね）」と。（笑）その四文字熟語のところは、千客万来という豊洲の商業施設でしたってオチでした。
それにしても、この日も終始楽しかった。
初めて伺わせて頂いた「酒楽 大娯」さんも、良かったです。
ごちそうさまでした。
また伺わせていただきます。
お店（福島市新町／酒楽 大娯）の情報はこちらです↓
酒楽 大娯 - 福島/日本料理 (食べログ)
お店（福島市新町／酒楽 大娯）のインスタグラムはこちら↓
SAITOO TAKUYA (@syuraku_daigo8918)
〒960-8036
福島県福島市新町2-29 金源ビル 1F
酒楽 大娯
営業時間
月
17:30 - 22:00
火・水・木・金・土
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
定休日
日曜日
024-502-8918
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メンツは、Ay、Mちゃん、LBさん、自分の4名です。
福島の飲み友達との飲み会。
もはや定例的に開催されるようになってきている。
この日の会場は、これまた初めてのお店。
待ち合わせは18時45分。
自分はいつものように、少し早めに店に向かうことに。
福島駅のエスパルで用事を済ませ、店の場所に向かいます。
店は新町の金源ビルに入っている。
金源ビルといえば、つい先日お邪魔した伝衛門って店も入ってるビルで、洋食居酒屋 Kannoだったり飲食店が沢山入ってるビルだ。
文化通りを稲荷神社の方に向えばいい。
店に向かって歩いていると、Mちゃんも早めに着いたらしいとLINEが入った。
自分も負けじと急いで店のある金源ビルに向かいます。
と金源ビルの辺りでMちゃんと合流。
二人で店の前へ。
この白くて大きな暖簾が目印の店。
これだけ大きな暖簾は珍しいってこともあり、前々から気にはなっていた。
てことで、初めて暖簾潜らせていただきます。
店内入ると、ほぼ満卓で大賑わい。
女将さん（おそらくご夫婦で営まれているように思えたので、たぶん奥さん）に、予約している旨を伝えるとお座敷の席に案内されました。
お座敷は広く、一人のスペースが広く感じました。
見たところ、カウンター席もゆったり目には見えましたね。
ゆったりと食事ができる店ってのは、ありがたいですよね。
Mちゃんと席をどこにするか話し合いしていたら、LBさん登場。
最後にAyも現れてメンツが揃いました。
まずはお通しが運ばれてきた。
お通しは2品で、大きなゼンマイ（もしかしたらワラビ？）のヤツがなかなか美味しかったです。
さて、この日は予め刺身盛り合わせだけが事前予約されていた。
女将さんにも伝わっていたようで、さっそく刺身盛り合わせが運ばれてきた。
いろいろ種類が入ってて、メッチャ豪勢に見える。
いや実際豪勢。
Mちゃんが店内の灯りが暗めだったので、自分が写真撮るのにスマホの照明で照らしてくれました。
いつもナイスアシストがありがたい。
お刺身で群を抜いていたのが鯵の刺身。
見た目だけで鮮度の良さがわかったし、何より肉厚で美味しかった。
鯵のお隣に盛られていたのはイカ。
何イカだったのかは判りませんでしたが、なかなか大き目で食べ応えがあった。
イカのお隣は白身魚。
おそらくはソイかな（またはイサキ？）と思いましたが、間違っていたらごめんなさい。
とにかく、普段は中々口にできないものだなって思った次第。
あとはカンパチ。
そしてこの店でもカツオはメンツに入ってた。
ホント福島の人のカツオ好きってのは、どこの飲食店行っても感じます。
お刺身以外は、自分達で好きな料理をオーダー。
なので、いろいろオーダーしちゃいました。
まずは納豆磯部揚げ。
写真判りにくいですが、納豆が海苔で巻かれてカリっカリに揚げられてます。
納豆なんて、何処にでもある食材ではあるけど、こうやって海苔巻き状に奇麗に海苔で巻かれたヤツは、なかなか頂けません。
一緒に付いてきた天婦羅は、春菊。（だど思いました）
これも嬉しいですよ。（サービス？）
日本酒飲みたくなっちゃいます。
エンガワユッケ。
まず目を惹かれるのは、真ん中の生卵。
大きくて色が良くて鮮度が良さそうな玉子の黄身だけが、ドーン！
胡瓜やレタス（もしかしたらサンチュ？）といった豊富な野菜達もありがたい。
エンガワは魚介類、魚介類でこの手の料理といえば、普通はバクダンが思い浮かぶが、あえてエンガワを使った韓国風ユッケ。
食感だけならば、牛肉を使ったユッケに似ているが、むしろエンガワの方が美味しいんじゃないか...なんて思った次第。
LBさんが何だか呟き始めた。
「黒じょか飲むべ、黒じょか。」
黒じょかって言葉が判っていないので、何だか呪文のように聞こえたけど壁に貼ってあったメニューにもちゃんと「黒じょか」って書いてました。
LBさんに聞いてみたら、「焼酎いれであっためで飲むやつだ。うめんだで。飲んでみっぺ。（焼酎を入れて温めて飲む酒器だよ、美味しいよ、飲みましょう）」と説明してくれました。
LBさんは、この店（大娯さん）に何度かお邪魔してるらしく、女将さんに「今日黒じょかあっがい？（今日は黒じょか用意できますか？）」と問いかけてくれた。
そうしたら置いていると黒じょかを持ってきて見せてくれた。
あらかめて黒じょかが何かを説明させていただきますと、九州の鹿児島あたりで冬場に焼酎を飲むときに使われる酒器のことで、三々九度のような形をした陶器でできているのだそうです。
この黒じょかに焼酎と水を入れて（前割り）、ゆっくりと遠火で温めて50℃から60℃くらいが飲み頃なんだそうです。
異本酒でいうところのぬる燗に似ていますが、前割りが必要だったり温度が50℃から60℃となかなかシビア（急激な温度変化に弱いため強火には不向きで、急激に温めると焼酎のせっかくの香りが飛んでしまう）なため、手間が掛かる。
店側でいろいろ手間がかかるので、用意できるときとできないときがあると予め謳ってるんだそうです。
自分も黒じょかいただいてみたけど、確かに美味しい。
美味しいので、この日は日本酒飲まずに終始黒じょかでした。
この日黒じょかに使われていた焼酎は、芋焼酎 『竃猫』 へっついねこという銘柄。
猫のラベルが何だか可愛らしい。
Mちゃんに、「今日ネゴの日だべした。（今日は猫の日なんだよ）」と言われ、「ハッそういえば」って思った次第(*^^)v
そんなMちゃんも、黒じょかグイグイ飲んでました(^^♪
さて、料理の紹介に戻りましょう。
厚切りステーキベーコン。
ベーコンは皆大好きなんだと思う。
そんな大好きなベーコンを厚切りでステーキ状に焼いたんだから、これはもう間違いない。
というか、上にかかっていたソース（特製？）が、いい味しててベーコンの美味しさを邪魔せずうまく引き立てていたように感じました。
真丈変わり揚げ。
真丈というと、蒸したやつってイメージが強かったが、これは揚げられた真丈。
表面はカリっと揚がっている。
上からざっくり崩して頂いてくださいと女将さんが食べ方を説明してくれました。
優しい上品な味で、和が染みわたりました。
炙りチャーシュー。
脂控えめで、厚切りの上質なチャーシュー。
洋食っぽい味のソースがついたネギのスライスが、チャーシューの上に乗ってます。
ソースというよりはむしろドレッシングかも。
一緒に野菜も多めに盛られてるので、割とあっさりサラダ感覚でいただけました。
豆腐サラダ。
LBさんが、しきりに「サラダ食うべ、サラダ。（サラダを食べよう）」と言っていたのが、笑えました。
LBさん、酒を飲む機会が多いからなのか、飲み会のときには「サラダ食うべ、サラダ」というワードを良く聞くような気がする。
豆腐は上にも乗っているが、一口サイズにjカットされた小さな豆腐も下に散りばめられてました。
こういうビジュアル大事ですよね。
鰤カマ山椒煮。
山椒煮というのは、あまり聞いたこともなくこれまで食べたことはなかった。
山椒を一緒に煮ているようで、山椒の実もとこどどころに見える。
鰤の美味しさもあるが、山椒の香りもよく食も酒も進みます。
そういや、このとき山椒からアゲハ蝶の話題になった。
自分が幼少のころ、家の庭に山椒の木を植えていて、そこにアゲハ蝶が卵を産みにきたのを覚えているなんてたわいもない話です。
女性陣（AyとMちゃん）は知らなかったようで、本当にたわいもなく話題は終了☆彡
浅利酒蒸し。
何だか久しぶりにいただいたように思える。
細切りのネギが多めに盛られてあす。
浅利の旨味の出たスープが、そのネギたちに染みわたって美味しさ倍増。
いつものことだけど、こういうの頂くときって日本人で良かったって思う瞬間ですわ。
さて、この日もLBさんは最初から飛ばしてた。
自分と入れ違いで東京に居っていたらしく、豊洲の話をしきりにしてました。
でも食事したとこの名前が出てこないらしく、「有名などご行ったんだ、何だっけあれ、四文字熟語のどご。（有名なところに行ったんだよ、でも名前が出てこない、何だっけな四文字熟語なんだよね）」と。（笑）その四文字熟語のところは、千客万来という豊洲の商業施設でしたってオチでした。
それにしても、この日も終始楽しかった。
初めて伺わせて頂いた「酒楽 大娯」さんも、良かったです。
ごちそうさまでした。
また伺わせていただきます。
お店（福島市新町／酒楽 大娯）の情報はこちらです↓
酒楽 大娯 - 福島/日本料理 (食べログ)
お店（福島市新町／酒楽 大娯）のインスタグラムはこちら↓
SAITOO TAKUYA (@syuraku_daigo8918)
〒960-8036
福島県福島市新町2-29 金源ビル 1F
酒楽 大娯
営業時間
月
17:30 - 22:00
火・水・木・金・土
11:30 - 14:00
17:30 - 22:00
定休日
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