減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

お腹壊した。

2007-01-08 10:25:34 | 小春日和
昨日は夕ご飯食べるあたりからなんか甘栗を食べ過ぎたのかお腹を下してしまいました。昨日はもともと七草粥食べるつもりで買っておいたんですけど、
七草粥がちょうどよくなってしまいました。なので昨日は早々と11時に寝てしまいました。
七草粥買っといてよかった~。(^o^)

七草粥はセリ、ナズナ、ゴヒョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
の七草で効用は食欲増進とか、解毒、リウマチ、高血圧、咳止め、体質改善、骨粗しょう症、腸内環境改善(箱についてた紙を参照した)
だそうですよ。
昔の人は薬草をたくさん知ってて、全部自分達で病を治していたんですからすごいですよね。私なんか七草も知りませんよ。
でも昔の人が胃腸風邪ひいたら治せなかったんじゃないかな~と思う。
まじであれは死にますよね。
私はよく胃腸風になったときはお医者さんにお世話になってましたから、医療がなかったら現代でもきついと思う。(ほんといつも死にそうだから)

ちなみに私は注射が大好きです。
むかし実家の近くにあった医院に風邪気味になるとしょっちゅう注射してもらいに行きました。でもそのお医者さんは結構年老いていたので、数年前に死去されて、
「ええ~!じゃあ誰が私に注射してくれるの~?」
って嘆いたものです。今は通いのお医者さんがないので作らないといけないんですが、やぶ医者と言われているお医者さんが意外と通いやすかったりするんですよね。

最近「国家の品格」を読んだんですけど、ちょっと紹介します。
人間は歴史に学ばないと書いてあります。国民レベルになると最善の判断が出来ない。だから、有能なエリート、総合判断力に長けてて、国のためなら自分の命を惜しまない存在が国をになうべきだと書いてありました。
戦争がおきるのは国民が望んでのことらしいです。
でもそれを食い止めるのが理性と、よき判断力を持った者という見解のようです。

戦争レベルの武力と、個人レベルのケンカを一緒のカテゴリーには出来ないと思うので、分けて考えると
戦争レベルの武力は絶対に使わないべきだと思いますが、(やむ終えない場合にだけ使う。)個人レベルのケンカはまぁやりたいならやればいいんじゃないのと思ってます。
痛いのは本人ですからねぇ。
ただ、いじめだったり、集団で一人をって場合は別ですけどね。あくまでもタイマンの話ですけど。

でももし自分の子供だったら、暴力ではなるべく解決させないようにすると思います。
暴力は怨念を生みますからね。
あと、「国家の品格」には理論には限界があると言う面白いことが書いてありました。人間は感情がある生き物だから理論では全てを片付け切れない。
それで、結局は駄目なものは駄目だと教え込むののだそうです。

なぜ人を殺しちゃいけないのかなんて論理的に説明する必要はない。そんなこと駄目だから駄目なのだ。
前に私が書いた記事にも同じようなことが書いてあると思いますが、考え方が似ているのでちょっとうれしかったです。
過去記事こちら
理論があるから、大義名分の上では人は殺戮も出来る。それが欧米人の侵略であり、植民地支配であったと書いてありました。
著者はマルクスとかも否定しているので、ものすごい価値の持ち主ですが、ある意味的を得ているのかも、現実を別の視点から見ていると感じました。

一度ごらんあれ「国家の品格」藤原正彦著


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