減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

エコライフメッセージ8月号

2016-10-05 04:47:12 | エコロジー
先日上の子が幼稚園から持って帰ってきた雑誌の中に海の生物を特集したページがあって海は真っ青ハリセンボン、アジの大群、かくれクマノミ、ザトウクジラが写っていました。

いったいどこの海をうつしているんだろう?

あなたの身近な川は子どもたちを遊ばせられますか?

遊ばせられないのはなぜ?

最近砂浜に打ち上げられたクジラを解剖したらおなかの中はプラスチック片でいっぱいだったという記事がありました。
まずは一歩から、まずはごみを出さないことから共に始めませんか?




8月26日(金)エコライフメッセージに「松の力」エコブランチの今井田さんにお越しいただきました。
「松の力」は松の樹脂からとった油で天然の成分ですので生物分解に優れています。化学物質の洗剤は分解できませんが松の力はほぼ自然界で分解されます。人体に優しく赤ちゃんも安心して使えます。今井田さんのお子さんもアレルギーをお持ちだったそうですが、使っても問題なかったそうです。他にも消臭、殺菌効果のある大豆製品「お豆の力」、オーガニックの商品も取り扱っています。そんな地球に環境に優しい会社エコブランチ。今回は松の力について、お掃除の歴史について、他にも健康のこと、環境汚染のこと、色々なことを講義していただき、当日は飛び込みもありなんと18名の方にお越しいただきました。以下はほんの一部ですが講義の内容です。

Q:昔は洗剤を使用していなかった。なぜ今は洗剤を使わないと汚れが落ちないのか?
A:今と昔、例えば「おばあさんは川に洗濯に…」の時代は水も、空気ももっときれいで水の粒子から違っていた。天然水のクラスターの小さい川の水で岩の上で踏み洗いするだけでも、水の力で汚れは落ちた。また布の繊維ひとつとっても細胞レベルで違う。汚れが入っても奥まで入っていかない。今の糸は粒子が荒く、もろいため汚れが入り込みやすく落ちにくい。また江戸時代から人体の構造は変わっていませんが、食べ物も身につけるものも人工的に化学合成されたものが多い。そのため落としにくい汚れが増えたため。


Q:どんな割合で使えば髪の毛が重たくならないですか?松の独特のにおいが気になります。
髪を洗うというのは基本的な洗剤の用途ではないですが、もし洗うとしたら3倍(松の力:水=1:3)だが原液で使う方もいれば10倍で使ってもさっぱりするという方もいて人それぞれ。髪がごわつく場合いままでの美容院でのパーマのダメージの場合もある。2~3か月使ってみてキューティクルが整えばさらさらしてきます。においの気になる方はアロマオイルを2~3滴たらしたり、ローズマリーを直接松の力に入れて香りづけをする方法もある。手間ではありますが、自分の手で世界にひとつだけのマイボトルを作れる、そういう風に受け取ってもらえたらと思います。



Q:家庭ででた化学物質は川へ流れ、海へ流れやがて魚にたまり、そしてそれを私たちは食します。食物連鎖で頂点の人間は巡って濃縮されたものを食べるわけですが魚は食べない方がいい?
A:基本的に魚は毒を内蔵にためます。肉にはほとんど貯まりません。ですので魚の肉だけ食べていれば問題はありません。また、口から入った毒は9割排出できます。では動物は安心か、といったら動物も化学肥料を食べていますから同じことです。ただ動物は限られた飼料を食べさせている(非遺伝子組み換えとか)ものもありますので選ぶことはできますね。


Q:どんな添加物を食べているとどんな病気になるか、と特定ができますか?
A:特定はできない。添加物というのは1種類なら接種可能な数値が厳密に決められている。ただ、それを複合的にとったら…?という検証はされていない。各個人個人どんなものを食べ、どんなものを身につけているか千差万別だから特定することは不可能に近い。ただ、なるべくそういうものをとらないで病気を防ぐということはできる。

主催:久保田亜希 月に一度だいようさんでエコの会を主催しています。EM、オーガニックコットン、農に関する勉強会(りんねしゃの飯尾さんのおはなし会)などをしました。無理のない形でエコを生活に取り入れることを目標に環境へのメッセージを発信しています。ぜひ、始められるエコアクションをひとつずつ取り入れましょう♪次回は岐阜美濃市で有機農業をされている笹本さんが講師でいらっしゃいます(10月27日(土))。参加希望は久保田もしくはたいようさんまで☆メルアドmarryjane3.aki@gmail.com

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