減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

さらば子供たちよ。

2006-08-31 21:20:24 | 小春日和
学童も今日で終了。
夏休み期間だけの短気のお仕事だったので今日で子供たちとはお別れ。

そこで一応さよならの言葉を考えておやつの前に
お別れをさせてもらったのですが…。
お別れの言葉です。

「えー1ヶ月とちょっとでしたが、ありがとうございました。
とってもお世話になりました。
これから先生は英語の先生になるので、
英語のことわざを最後に言いたいと思います。
これはヘレンケラーの言葉です。

The most pathetic person in the world is someone who have sight,
but no vision.
世界中でもっとも哀れな人は、目が見えるのに何の展望もない人だ。」

と英語をいいました。


すると…。


あっはっはっは(^∇^)/(^∇^)/(^∇^)/

あれ?

「もう一度言いますね。The most pathetic person in the world is someone …

わっはっはっは!(^∇^)/(^∇^)/(^∇^)/



? ? ?(;゜Д゜)ぽかーーん


「who have sight,but no vision.世界中でもっとも哀れな人は、目が見えるのに何の展望もない人だ。と言う意味です。
展望と言うのは希望や目標、夢のことです。
ヘレンケラーは目も耳も見えませんでしたが夢や希望を持っていました。
みんなは目も耳もあるよね。
だからしっかり希望、目標、夢を持って生きてください。」

しかし…。

(o゜ω゜o)キャハハ (^ω^)ほえー?(・ω・) ナンダイマノ (*゜ー゜) オモシレー


といった感じでもう日本人が英語をしゃべったことに対して
おかしかったようで話どころか笑いが起きていました。

自分で言うのもなんですが、私発音だけはいいんです。
(文法はてんで駄目ですよ。I go to school to talk with friend to play tennis.を高校の授業で教えてしまったほどですから。)

総合学習の時間でネイティブと接しているはずなのになんなんだ子のリアクションは!!!

と言う感じでした。

そして一番ショックだったのは一番仲の良かった子供がなぜかビビって
近くに来てくれなくなってしまったのです。

「せんせーもう英語のことわざ言わないでよ。笑っちゃうから。」

と言うのです。

冗談だと思ってちかくで

「えーと、じゃあKnowing what you can do is more important than what you can't do!」

と言ったら耳をふさぎながら本気でビビって逃げてしまいました。

∩(((・д・)))∩ガクガクブルブル

帰りの際もいつもなら真っ先に私のところへ来て腕にしがみついて

「先生ーうすのろばかやろ!」

と言うのですが、今日はソリティアをやっていました。

帰るときも見も合わさず帰ってしまいました。

軽く凹みました。
私的に自慢するために英語を話したのではなく
ヘレンケラーの引用を使って人生をよりよく生きることを
伝えたかったのに…。

もうみんな内容どころか普通の日本人が英語をしゃべったことに対して
びっくりして話どころじゃなかったし。
しかも、話してる人に対して笑うって失礼じゃん。

子供ってそんなもんだとは思うけどちょっと苦い最後でした。






バーナード

2006-08-31 19:37:10 | Enlish Archive
Millions say the apple fell but Newton was the one to ask why.
Bernard M. Baruch(U.S.financier and public official, 1870-1965)
 
何百万人もの人がりんごが落ちたと言うが、なぜかと尋ねたのはニュートンだった。

久しぶりの引用です。
深い言葉ですよね。
何百万人の中の一人の逸材。
いつも思うのですが、こういう人って幼少時代どんな教育を受けたのかなぁって。
でもすごい人っていうのは生きてる間は奇人扱いされることが多いでしょうね。

「何言ってんだあいつ。りんごが落ちるのは当たり前だろ」

みたいな。

後の後世になってやっと偉大さが語り継がれるんですもんね。

こういう人は相当すごいと思うし、尊敬します。
ぜひ幼少時代の体験を聞いてみたいです。