性格の出たお菓子のつかみ取り

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壱姫、6歳2ヶ月
弐太郎、3歳4ヶ月

近くのスーパーで
イベントがありました

まずは
節分に合わせて
カードにメッセージを記入して
それをサービスカウンターに出すと
翌週にお菓子をプレゼントしてもらえる
チケットをもらいました

袋入りのお菓子かなぁ
と
その翌週に行くと
なんと
カゴいっぱいのお菓子を
お菓子のつかみ取り、ならぬ
「お菓子をスコップですくう」
でした

まずは
姫が挑戦

「このスコップでいっぱいにしてね」
と
店員さんに言われ
がっさーっとすくいにいく姫

「もう1杯、いいよ」
と言われ
ちゅうちょなくもう1杯

しかも、なのです
いろんな種類の
アメとかグミとかがあったので
「これがいい」と
スコップの中身を
カゴの中の別のお菓子と
交換までするのです

姫、はしたないですよ

店員さんはもちろん
子どものしていることなので
「いいですよー」と
めっちゃにっこりなのですが
ワタシが恥ずかしいのです

そして
その次に弐太郎の番なのですが
スコップで1回すくって
店員さんが
「もう1回いいよ」
と言ってくれるも
「もう（これで）いい」と
2杯目はしない弐太郎

まさかの
ここまで違いが出るなんて

これまでも
弐太郎って結構
自分の分をあっさり
姫やワタシたち大人に
分けてくれたりしてきたのです

食欲旺盛なのですが
食に対してがめつさが
強くないのです

一方の姫は
他の子がお菓子をもらっていたり
食べていたら
「ほしい」と
ワタシに訴えるキャラなのです

まあ
一応ワタシに
もらえるのか確認したり聞いたりするので
まだいいのですが
それでも
「うちの子、甘いのはあまり食べない」
なんてママの話を聞いたり
そういう子の様子を見ると
うちと違いすぎて
まさにまるで
カルチャーショックなのです

そんなこんなで
今回姫と弐太郎が
もらってきたお菓子がこれ

　　　　　　　

右（＝姫）と左（＝弐太郎）で
差がありすぎます

そんな
きょうだいの性格の差が出た
今回のイベントでした

ちなみに
子ども向けのものだったはずですが
どっちの袋にも
珈琲のアメと
小豆のアメが入っていました

もちろん2人に
「食べてみてもいいけど
　こどもにはおいしくないかもよ」
と伝えたのですが
姫は挑戦してみて
すぐに口から出していました

弐太郎は、というと
挑戦もせず
ワタシにくれました

ここでも
性格の差が表れていました

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