今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

サマルカンドブルー

2012年08月14日 | アジア編12年3月~8月

                       

サマルカンドで泊まった宿Furkatの部屋に
大量のオブジェ
凝ってるなぁ
                 
町のメイン通りの
タシュケント通りには

本気のおみやげものショップ
                     
                                    買わないけどね
このタシュケント通りを歩いていくと
シヨブバザールがあるのです
                   
活気、活気
         
でも
夕方行ってみた日は
こんなんだったけどね
               
バザールには
民族帽子もあったし
             
やっぱり食べ物系も
多種多様にあったし

  

もちろん
ここらの主食の
ナンも
         
ただし
サマルカンドには
「地・ナン」があるのです
サマルカンド・ナン

  

見たまんま、ずっしり
言い値は2500Cymとかだった
(のちに商店で見たら1500Cym)
             

                        暑くても日差しの真下のお店もある
さて
手持ちのスムCymが少なくなってきたので
ここらで両替を

ウズベキスタンはATMが実質ない国
(タシュケント市内にはさすがに星付きのホテルにはあるけど
 でもお金が入ってなかったり)
なので
キャッシュのドルを用意しておく必要がある
(キルギスの首都のビシュケクでもドルで引き出せるATMがあるので 
 そこで用意してきた)

さらに
ウズベキスタンは公定レートと闇レートのある国

初回にタシュケント入りしたときは
それを調べてなくて
普通に大きいホテル(Grand Mir)で両替したら
1ドル=1900Cymちょい 

タシュケント市内の闇両替屋では
1ドル=2900Cymとかで替えられるらしい

「地方の方がレートは悪い」
とのこと

でも
タシュケントに来ちゃったからしょうがない

というわけで
闇両替屋探しです

「そこらへんをふらふらしてる人より
 店を持ってる人、もしくはそういう人から紹介してもらった両替屋の方が
 問題があったときを考えるといい」
というアドバイスをもらってたので
シヨブバザールで実行です
手順:               
まず
道端でこまごましたものを売ってるおっちゃんに
「Exchange?」
と話しかける

すると
おっちゃんが別のおっちゃんを呼んでくれる

その両替屋と交渉

ここでの相手の言い値は
「2600」

もうちょい高くしてよ
と一押しすると
「それなら替えてあげないよ」
と、あっさり交渉不成立の事態

なので
その場を立ち去ると
「シッ!」
という音が背後から

あ、ワタシを呼んでるのね
あの日本語の「シ」から母音の「i」のない音
ってか
中米とかでもそうやって人を呼んでるけど
ワタシ、その音嫌いやねん

でも
今回はその音に素直に従って戻ったけど

で、おっちゃん
「2650」と

いや、「2700」にしてよ
と懲りずにもう一押し

そうすると
「しゃーないなぁ」

交渉成立
やった


おっちゃん、どこかへ行く
あれ、どこ行くねん

着いていくと
路地を入ったとこのタバコ(とかいろいろ)屋のところへ


  イチゴの香りつきのタバコまであった

そこの裏に金庫があるようで
そこからお金を出してきた

でもね
ごめん
ワタシ50ドル札を出すけど
必要なんは20ドル分だけやねん

30ドルのお釣り、あんの?
って聞いたら
やっぱ「ない」
って
20ドル札1枚しかお釣りを渡そうとしなかった

なので
この人たちからの両替はやめ
他にもこんなおっちゃんたちはいるだろうし


またしてもその場を去り始める


「シッ!」

またかい
呼ぶならもうちょい近い位置から呼んでよ
今回も素直に戻るけど

どうやら10ドル札のお釣りもあるらしい
初めから出してよね


「モーメント!」
とタバコ屋のおっちゃんに言われたので
(あの両替屋はどっか行ってた)
おとなしく待つ

ねぇ、何分かかってるの?

暇なので商品の一本売りのタバコを見てると
なんと
フィルターなしのんが
              
「吸ってみるか?」
とおっちゃん
「プレゼント」であることを確認して吸うも
きつー
ま、フィルターないし
煙たい、煙たい


タバコを吸い終わってもまだ待たされ続ける
向かいにいた家族連れに話しかけたり
タバコ屋の少年が一生懸命紙幣を数えてるのを(ちょっと)邪魔してみたり

           

ここでの紙幣の最高額は
1000Cym札

でも
サマルカンドの市バスは500Cym
一番安いアイス500Cym
ビール瓶一本1500Cym

つまり
1000Cym札なんてかなりの小額紙幣でしかない

だから
みんな札束を普通に持ってる
「銀行員ですか?」っていうくらいの分厚さの札束


輪ゴムで10枚とか100枚単位で束ねて
経済効率、悪くないの? 
               
                  ちなみにこれは、1000Cym×100枚の束が2つ

さらにだいぶ待たされて
数回催促してやっと
ワタシにお金が渡された

20ドル分、×2700Cym
半分は500Cym札で

ちょっと、どんな嫌がらせやねん
1000でちょうだいよ


ちゃんと数えるよ
もちろん

そしたら
破れてる紙幣数枚
というか
計50,000Cymしかなかったし

「足りないよー」
って言うと
「タバコ代!」
と言い返すおっちゃん

こうならないようにちゃんと「プレゼント」って確認したじゃん

こっちも粘ると
やがてやっと4000Cymも足してくれる

あぁ、疲れるなぁ

両替もちゃんと終わり
観光へ
            
市場の向こうの丘、
「アフラシャブの丘」ってとこへ

ここの
ハズラティ・ヒズル・モスクから町の眺めがよく見える
らしいけど
モスクのまん前からの景色がこれだったし
中も変わらんだろうと思って
入場せず(6,000Cym)

               
おなか空いたなー

ということで
同じ宿のMr.3Daysとごはん探し

聞いてた通り
ごはん屋さん、少ないよ?

観光客が集まる中心地に
レストランがごろごろあってもいいはずなのに
高そうなレストランすら
まばら

レギスタン通りで
「庶民的」かと思える店に落ち着く

             
          サマルカンドのナン(半分)2,000Cym 中央はウズベクスープ3,500、
          奥はラグメン3,500 

バハディールの宿は3ドルでたっぷり夜ごはんが頼めるらしいけど
うちらの泊まってるFurkatは夜ごはんはやってないんだよねー
(ビールは置いてる 商店より全然高くて5,000Cymとかするけど)

翌日
弾丸ド短期のMr.3Daysはブハラへ旅立ち
ワタシはサマルカンドの観光へ

         
市場の前の
ビビハニムモスク

8,000Cym(だったかな、確か)
学割を聞いて見ると1,000Cym引きだった

        ドアの細工もすごい

昨日は
バザールから西前方の方向からつながってる道で
丘へと渡ったけど
バザールの東から延びるこの道を進んでも
丘に着く
          

丘のどこに着くかというと
シャーヒズィンダ廟群ってところに



ここがよかった
なぜなら
「サマルカンドブルー」のタイルがいっぱい
 
  
             
  
          
  
  

               
             ちなみに、裏手の墓地からも入れる(「逃票」方法だけども)
             あのハズラティモスクの道から

きれいすぎてびっくりした

あまりに満喫したので
町一番の観光どころの
このレギスタン広場のメドレセ3つセットは
入る気が全くなくなる


いや、
中の黄金の装飾は見てみたかったけど
だから入ろうと決意したけど
チケット売り場のおばちゃんが
「13,300Cym!」
だって!

値上がりしすぎ!
そして学割もない、とのこと
(で、入る気をくじかれる)

                  


外から見ただけー

  
    正面入り口すぐのショップは入れた ってかチケ売り場がわからなくて迷い込んだ
              
ちなみに
この町のもういっこの見所の
「アミールティムール廟」

レギスタン広場からレギスタン通りをずんずん進んでいったら
やがて左手に見える
ここも            
入らず
「もういっかな」って思って
(入場料は確か6000とかだったような・・・うろ覚え)

この廟へと続く道とレギスタン広場の交差するところに
アミールティムールのでっかい像           
                 
ついでなんで
ここからさらに歩いて
ロシア教会にも行ってみる

ティムールさんの背後に延びる並木道をずんずん歩いて
左手にこの気になる店が見えたらへんで
右折
                 
着いたのは
午後7時
そりゃ閉まってるよね、もう      

なんかあんまり入場してないやん
ということで
翌日
じゅうたん工場へ行ってみる

このサマルカンドは
「シルクカーペット」と形容されるほどの
高品質のカーペットが有名らしい

あのシャーヒズィンダ廟群の正面の道を
さらに進んで行き
広い右へ回りこむ道を進むとすぐ
  
              
工場の敷地に入って
下の写真右奥に入り口があるので
そこから2階

すると      
受付
              
そのお姉さんが
英語のできるスタッフを呼んでくれた
無料のガイドツアーです
20分ほどの
まずは染め場          
自然の原材料を使用してて
黄色=カリフラワー
茶色=ウォールナッツ
とか

グラデーションは染め時間の違いだって


             
織り場へと移動して
ラストには
商品の販売スペース
                スザニもある
多分ワタシが
じゅうたんなんてハイセンスな高い買い物を
どう考えてもしなさそうな外見だったのか
積極的な販売もされず

 
          ちなみに1階に糸紡ぎ場

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