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カムスヘアのブログ、美楽韓(ミラッカン)へようこそ♪韓国の女の子、男の子みたいなヘアスタイルにしてみませんか?

[全羅北道一泊二日旅行‐2日目/南原④] 南原旅行完結編、春香テーマパークとオリコギ

2012年06月30日 | └ 韓国(ソウル以外)


全羅北道一泊二日旅行、今日は二日目の南原(ナムォン/남원)旅行の完結編です。^^
前回の記事で南原が舞台の古代ラブストーリー、
「春香伝(チュニャンジョン/춘향전)」について書きましたが
南原には春香伝のテーマパークまであるんです。
場所は私たちが泊まったホテルのすぐ隣。
ホテルがある春香村にはテーマパーク以外にもいろんな施設があるんですよ。^^
それはまた後でご紹介することにして、まずは「春香テーマパーク」に
入ってみましょう~♪









こちらは伝統工芸品を作れるところらしいです。









こちらは韓国のお餅を食べれるカフェらしい・・・









こちらはチャング(장구/杖鼓)という太鼓を叩けるところらしい・・・









そしてこの道は足つぼマッサージの道らしい・・・(春香と何の関係が?)

らしい、らしいって・・・
実は、予定していた時間より少し遅くテーマパークについたため
ほとんど素通りだったんです。
しかも、快晴で気温30度。
もし、予定通りついていたとしても、このときみんなかなり疲れていたので
休むことしかできなかったかも。^^;











それでも、一応テーマーパークを一回りしました。
春香テーマパークは、出会いの場、盟約の場、愛と別れの場など
春香伝のストーリーに合わせて作られています。
こちらは試練の場で、春香が拷問を受けるところが再現されています。

ところで、下の写真の中に生きた人間がいるんですが
どれが人間かわかりますか?(笑)

答えは・・・









矢印の3体が人形で、それ以外は全部人間~。(笑)
春香テーマパークには、春香伝にちなんだ像がたくさんあるので
探してみてくださいね♪









試練の場の裏側には弓を体験できる場があり
ほとんど素通りだった私たちも
ここだけは、挑戦してみました。
(3本で1,000ウォン。)
弓を引くのは生まれて初めて。
ほとんど飛ばないんじゃないかと思ったら
意外と遠くまで飛んでいってびっくりしました。
でも一本も当たらなかったけど。(笑)
他にも韓国の伝統的な遊びがいくつかあって
中には無料でできるものもあります。









春香テーマーパークを一回りした後は、テーマパークのすぐ隣にある
国立民族国楽院(クンニプ ミンソッ クガッ ウォン/국립민속국악원)」に
伝統音楽を聴きに行きました。









こちらが講演会場なんですが、すっごく素敵でしょう?
照明にも小物にもこだわりが感じられますね。^^
会場も広くて、シートもとっても座りやすかったです。
そのせいか、今までの疲れが一気に出て、講演中
ややもするとウトウトしてしまうことがあり・・・。^^;
演奏自体は本当に素晴らしかったです♪











伝統音楽を堪能した後に向かった最後の観光地は「萬福寺跡(マンボッサジ/만복사지)」。
1046年~1083年に建てられたお寺の跡なんだそう。
「跡」なので、寺はありませんが、石像がいくつか残されています。









こちらの建物の前では、おじさんが三脚で一生懸命写真を撮っていますね。
おじさんの写真撮影が終わった後、何があるか覗いてみたら









高さが3mにもなる石像が。
ご神体でしょうか。
きちんとお供え物も添えられています。
こちらの石像はちょっとかわっていて









背面にも如来が彫られているんです。
色はもともとの色なんでしょうか。
とてもきれいですね。^^









こちらの萬福寺は出入り自由なので、近くを通られた際は
立ち寄って見学されるといいかも。
戦火でほとんど消滅してしまいましたが、これだけの敷地に
一体どんなお寺があったんでしょうね。


観光はこれで終わりです。
後は、夕食を食べてソウルへ帰りますよ~。^^









夕食はこちらの「ユラン(유란)」でオリコギ(アヒルの肉)を食べました。^^









もうすっかりお馴染みになった韓国のパンチャンパレード。
これを見るたびに韓国に来てよかったなと思います。(笑)









今回いただいたのは、オリコギのチュムルロッ(주물럭)。
甘辛いたれとアヒルの肉を手でよく混ぜ
野菜と一緒に鍋でぐつぐつ煮て食べる料理です。
野菜をたくさん摂取できる韓国料理はとっても健康にいいんですが









このお店のチュムルロッはちょっと辛かった~。^^;
日本人にはちょっとキツいかも。









こちらのお店は庭がとってもきれいなので、食後に散歩するのもいいかも。
韓国では肉を食べると、食後に甘いコーヒーを飲みながら話をするんですよ。
時間があったら、散歩したかったんだけど、高速バスの時間が・・・。
また次来ることがあったら、のんびりお茶してみたいです。^^









(高速バスでソウルまで~)

これで南原旅行は終わりです♪
正直、実際に来るまでは、南原にこんなに見所が多いとは思いませんでした。
私も頭の中がごちゃごちゃなので、ちょっと整理してみました。
気になる項目をクリックすると、記事を見ることができますよ。^^



智異山(チリサン)の九龍瀑布(グリュンポッポ)という滝
南原国楽聖地展示館
広場でパンソリ教室
広寒楼苑(ドラマ屋根裏部屋の皇太子の撮影地)
春香テーマパーク
国立民族国楽院(伝統音楽鑑賞)
萬福寺跡


サムゲタン(鶏のスープ)
シレギクッ(大根の葉の味噌汁)
チュオタン(ドジョウ汁)
オリコギ(アヒルの肉)


春香ホテル










(↑南原のハーブ園で育てたハーブで作った石鹸)
南原には季節に合わせたお祭りやイベントがたくさんあるようなので
興味がある方は南原市役所に問い合わせて
パンフレットを送ってもらうといいですよ。^^
(日本語版のパンフレットは数が限られているのでお早めに)


住所:전북 남원시 시청로 60
TEL:063-620-6190
担当:박연임
HP:http://www.namwon.go.kr/main/main.action









見所満載だった南原。
全州も南原そうですが、全羅北道の方はとっても親切で
何度でも行きたいと思いました。^^
でも、残念ながら南原にはツアー旅行がないので
外国人が行くのはちょっと大変かも・・・。
ツアーができるといいな~。
もし、ツアーができたら、ブログでご紹介しますね♪






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[全羅北道一泊二日旅行‐2日目/南原③] 広寒楼苑と春香伝、そしてあのドラマも・・・

2012年06月26日 | └ 韓国(ソウル以外)


全羅北道一泊二日旅行、今日は二日目の南原(ナムォン/남원)旅行の続きです。
お昼にドジョウ汁を食べた後、向かったのは、こちらの「広寒楼苑(クァンハンヌウォン/광한루원)」。
広寒楼苑は韓国の伝統楼閣の中で最も美しいと言われているんだとか。
どんな楼閣か楽しみだな~。

じゃ、入ってみましょう♪









はぁ~~~・・・
癒されます。
この広寒楼苑は神仙が住む理想郷を地上で再現した庭園なんだとか。
大きな池があるのが特徴で、池の中には









鯉がたくさん♪









2,000ウォンで餌をあげることもできます。
餌をぽ~んと投げると
子供は泣いてしまうのではないかというぐらいの
勢いで鯉が群がってきます。
餌をたっぷりもらっているせいか、みんな丸々太っていました。^^









広寒楼苑は、韓国人なら知らない人がいないぐらい有名な
春香伝(チュニャンジョン/춘향전)という古代小説の舞台でもあります。
前回の記事でご紹介したパンソリにも春香伝の歌があるんですよ。
春香伝を知らない人は、こちらの春香館で勉強することもできます。









館内には、春香伝のストーリに合わせた絵が飾ってあって
絵の下に説明が書かれています。
残念ながら日本語はなかったので、簡単にあらすじを書くと

春香(춘향)という普通の家に生まれた娘と官僚の息子夢龍(몽룡)が恋に落ち・・・
とってもラブラブな日を送っていたのだが・・・
夢龍の父が南原での任期を終えたため、夢龍もソウルへ帰ることになり・・・
ラブラブだった春香と夢龍は離れ離れに・・・
そこへ新任の変態官僚が春香を自分のものにしようとしたが春香が拒否したため・・・
変態官僚が春香を投獄・・・
あわや春香!というところへ、ソウルで偉くなった夢龍帰還・・・
変態官僚から春香を救い出し、幸せに暮らしましたとさ・・・。

こんな感じだったかな。
悪は滅び、正義が勝つ!!
身分が違っても愛する二人は結ばれる!!
ストーリーがわかりやすいのが春香伝の魅力です。^^









広寒楼苑にはもう一つ見所があって・・・
広寒楼苑の中でも美しさが際立つこちらの池を撮影していたところ

南原市観光課の方 「実はここで、『屋根裏部屋の皇太子(옥탑방왕세자)』が撮影されたんですよ。」

な、なんですと!?

主人 「ほら、この池、○○が死んでたところ」

・・・言われてみれば!!









慌てて同行の日本人のお友達のところへいき、そのことを伝えると

日本から来たお友達 「知ってる。今、最後の場面が撮影されたところを探しているところ♪」

情報、速っ!!
最後のシーンというと・・・
日本ではまだドラマが公開されてないので詳しくは書けませんが
ミッキーが○○を埋めるところ・・・
それもここで撮影されたの?
でも、なかなかその場所が見つからず、困っていたとき
南原市の観光課の方が場所を教えてくださいました。









それがこちらの瀛洲閣(ヨンジュカク/영주각)。
案内図でいうと、7番のところです。
この楼閣の裏側にまわったら











あった、あった~!!
ここが撮影地なんだそう。
後で確認してみましたが、最終回の撮影地に間違いありませんでした。^^
(正確に言うと、柱の右側に埋めたようです。)









(瀛洲閣につながる橋。その奥の池では○○が死ぬシーンが撮影され・・・)

屋根裏部屋の皇太子もラブストーリー。
韓国の古代ラブストーリーである春香伝の舞台で
屋根裏部屋の皇太子が撮影されたなんて
なんかロマンチックだなぁ~。^^











他にも烏鵲橋(オジャッキョ/오작교)と言う
織姫と彦星の伝説にまつわる橋もあります。
(注:ドラマ「烏鵲橋の兄弟たち」とは何の関係もありませんw)
まさに広寒楼苑は愛の舞台ですね♥









広寒楼苑、とぉ~っても楽しかったです!!
思いがけず、ドラマの撮影地も見れて大満足。^^
韓流ファンのみなさんも、南原の歴史と愛が息づく
広寒楼苑をのんびり散歩してはいかが?

南原旅行④に続きます♪



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鯉 「ぼくたちも忘れないで」

恋ならぬ、鯉も一つの見所♥



・・・ん?










・・・・・!!






[全羅北道一泊二日旅行‐2日目/南原②] 韓国の伝統音楽(パンソリ)とドジョウ汁(チュオタン)

2012年06月22日 | └ 韓国(ソウル以外)
全羅北道一泊二日旅行、今日は二日目の南原(ナムォン/남원)の続きです。
智異山(チリサン/지리산)の滝を見た後、またバスに乗り、次の観光地に向かいました。







着いたのは、南原国楽聖地展示館(ナムウォン クガッソンジ ジョンシグァン/남원국악성지전시관)。
国楽の聖地というだけあって、庭も広くて、きれいに管理されています。
あっちに行ってはシャッターを切り、こっちに行ってはシャッターを切り。
しばし、国楽の聖地でたわむれてみました。(笑)









こちらの国楽聖地展示館には韓国の伝統楽器の種類や歴史を知ることができます。
実際に演奏も聴けるんですよ。^^
この日は時間が合わなかったので、残念ながら演奏を聴くことはできませんでしたが
南原には他にも韓国の伝統音楽を聴けるところがいくつかあるようで
その場所へ向かいました。









着いたのは、国楽の聖地からバスで3分ほど行ったところにある広場。
この広場で何が行われるのかな?

出てきたのは









パンソリです。
パンソリ(판소리)は物語などを独特の調子で歌う韓国の伝統音楽で
短いものでも4時間、長いものになると8時間にもなります。
これを全部一人の歌い手が歌い上げるんだから、すごいですよね。
この日は、歌い手の方が私たちにパンソリを少し教えてくださったんですが・・・










難しいよ~。。゜(゜´Д`゜)゜。
パンソリの言葉は昔の言葉や漢字語が多いので
韓国人も同じように歌うのは難しいんだとか。
恥ずかしがりやの日本人たちは、小さな声でボソボソ歌っていたんですが
今思えば、音程とか言葉なんか気にしないで
大きい声で歌えばよかったなとちょっと後悔。
(先生ごめんね)









こちらのパンソリ教室は、毎週土曜日の午前11時と午後2時に開かれているそうです。
私たちのほかにも韓国人の旅行客の方が何人かいらっしゃいました。
パンソリは聞けば聞くほど、魅力が増す音楽で
歌い手もすごいんですが、隣で太鼓を叩く人がまたすごい!!
太鼓のリズムがもう~全然わかりません。^^;
しかも太鼓を打ちながら、チュイムセ(추임새)と呼ばれる
合いの手を入れるんですが、これがまた難しいんです。
太鼓を打つ人が上手だと歌い手も上手に歌えるみたいです。
合いの手は、歌舞伎の掛け声みたいな感じで、お客さんも一緒に入れることができます。
みんなで一緒に歌っている感じでとっても楽しいんですよ。^^









パンソリ教室のすぐ隣には、朝鮮時代の歌王「宋興祿(송흥록/ソン・フンノッ)」と
国唱「朴初月(박초월/パク・チョウォル)」の生家もあるので、立ち寄るといいかも。^^









パンソリ教室と国楽聖地展示館の近くは自然がいっぱい。
韓国人は運動が大好きで、特に年配の方たちは
体に負担を与えずに運動できるウォーキングをよくします。
南原にも智異山(チリサン/지리산)をぐるっと一周する
散歩道(トゥレキル/둘레길)があって、一周するのに一週間かかるんだとか。
機会があったらのんびり散歩してみたいな~。^^









韓国の伝統音楽をちょこっと勉強した後は、食事タイム。
お昼はこちらの「セチプ チュオタン(새집추어탕)」という食堂で、チュオタンを食べました。^^
チュオタンとは、ドジョウのお味噌汁のようなもの。
健康にいいんですが、韓国人でもドジョウ汁は好き嫌いがあるんですよ。
私は今回が初ドジョウ。
食べられるかな?









メイン登場の前に、まずはパンチャン(おかず)をつまむのが
韓国式なんですが、やっぱり多い~。
左下にあるのはポッサムですよ!!
ポッサムがおかずって。^^;
蒸しパンのようなものもあるし、おかずだけで
お腹が一杯になってしまいそう。
いつもここで食べ過ぎて失敗するから、ちょびちょびつまんでいると









メインのドジョウちゃん登場。
これはチュオタン(ドジョウ汁)ではなく
チュオスッケ(추어숙회)と呼ばれる茹でドジョウです。

なので









ドジョウ 「美味しく食べてね♪」

ドジョウさんの形そのまま・・・。
なぜでしょう、普段焼き魚なんか普通に食べるのに
なぜかドジョウだとかわいそうな気がする・・・。
お味の方はというと、丸なのでちょっと骨があるけど
日本人はノープロブレム。
野菜に包んだり、キムチで巻いたり、何にでも合います。^^









その後もドジョウ料理が続きます。
こちらはドジョウのから揚げ。
ゴマの葉に巻いてあって、骨も軟らかく、とっても美味しかったです。^^









(↑チュオタンを待つ間、乾杯~!!)

で、チュオタン(ドジョウ汁)はまだかいな。
既にこの時点でみんなお腹一杯。

ドジョウのから揚げが出てから15分ほど経ったころ









やっと出てきました、チュオタン(ドジョウ汁)です。
チュオタンはお店によって、ドジョウの形が残っているのと
完全にすり潰してしまうのがあるんですが
こちらのお店はすり潰してありました。









チュオタンは滋養強壮にいい食べ物なので
朝のトレッキングで疲れていた体に力を与えてくれたかも?(笑)
味は意外とさっぱりしていて、食べやすかったです。
お店の方が「おかわりもあります」なんて言っていたけど
写真のチュオタンを食べるだけで精一杯。
でも、男性はたくさん食べるほうがいいですよ♪ ウフフ(←意味深)









ドジョウ 「南原は美味しいものがいっぱい♪」

ほんと、美味しいね~。
南原観光はやっと半分。
これからとぉ~っても素敵なところに行くんですよ。^^
韓流ファン必見です♪




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[全羅北道一泊二日旅行‐2日目/南原①] 美味しい食事と韓屋式のホテル、智異山の渓谷

2012年06月19日 | └ 韓国(ソウル以外)
全羅北道一泊二日旅行、今日は一日目の夜からスタートです。
全州オリンピック競技場でミュージックバンクを観覧した後
南原市役所の観光課の方が用意してくださった観光バスで南原に向かいました。

このとき時刻は夜の9時。
夕食抜きでミュージックバンクを観覧したため
すごく疲れていたんですが







バスの内装を見て疲れがふっとびました。
すばらしすぎる内装です。(笑)
今にも宇宙へ旅立ちそう。
南原旅行への期待が高まります。(笑)

バスに揺られること1時間。
南原に入りました。









バスを降りて向かったのは、南原市役所のすぐ隣にある
インサンインヘ/인산인해」というサムゲタンのお店です。
このお店、他のサムゲタンのお店とは違って
「インテリアが無駄にかわいい。」 (byりゅぬさん)
ほんと、サムゲタンのお店とは思えないくらい、インテリアが無駄にかわいいんです。(笑)
壁にあるヒヨコの絵は、サムゲタンの鶏をイメージしているんでしょうね。^^









どーんと出てきました、鶏を丸ごと一匹煮た健康食、サムゲタン。
おっきいな~。
大きいサムゲタンは肉が硬くてパサパサしていることが多いので
ちょっと心配だったんですが、食べてみたら、美味しい~~~!!
肉も硬くなくて、食べやすかったです。^^









サムゲタンは鶏肉に味がついていないので、塩につけながら食べます。
スープも薄いときは、塩を入れるんですよ。^^
鶏肉の中にあるもち米はスプーンですくって食べてもいいし
スープと一緒にまぜて食べてもいいです。
鶏肉の中には、朝鮮人参や栗、なつめ、にんにくなどが入っていますが
それは食べないでくださいね。^^
(旨みや栄養が全部出てしまっているので、韓国では普通は食べません。)

やわらかくて美味しいサムゲタンをお腹いっぱい食べた後は
バスに乗りホテルへ向かいました。









今回の旅行で泊まったホテルはこちらの
春香家(チュニャンガ/춘향가)」という韓屋式のホテルです。

夜も素敵ですけど









朝もいいでしょう?
お城に泊まっている気分。^^










部屋は一般(일방)の一番安い2人部屋に泊まりました。
ダブルベッッドですが、頼めば布団も出してくれるそうです。
これで一泊一部屋70,000ウォン。
うむ、安い。^^









オンドル(床暖房)の部屋に一枚板のテーブル。
韓国のホテルには必ずパソコンがついています。 ビバIT大国!!
浄水器が部屋の中にあるので、いつでもきれいな水でお茶を飲むことができるし
写真にはありませんが、かわいい替えのコップもありました。
こういう気遣いが嬉しいですね。^^









春香家ホテルは小さな山の上に建っています。
市内とは違ってとっても静か。
朝の空気はきっと美味しいんだろうなと思い
早起きして、近くを散歩してみました。









「春香村(チュニャンチョン/춘향촌)」と書かれた門が村の入口。
この門をくぐると、私たちが泊まったホテルや施設、食堂などがあります。













やっぱり朝の空気は美味しいです♪
車はほとんど通らず、たまにすれ違う人も観光客っぽい。
ちょっと軽井沢みたいな雰囲気があって、散歩しているだけで嬉しくなります。
カフェが開いていたら間違いなくお茶していましたが
さすがに、朝早くからは営業していないみたいです。
夜、バスの中から見た村の景色はもっときれいでした。
ミュージックバンクで力尽きてなかったら、散歩していたんだけどな。(笑)









軽く散歩した後は、朝ご飯です。
南原での2回目の食事は、ホテルからバスで15分ほどのところにある
「金哲秀白飯House(キムチョルス ペッパン ハウス/김철수 백반 하우스)」で
ガッツリ韓食をいただきました。^^









食べたのは、シレギクッ(시래기국)という、大根の葉っぱのお味噌汁のようなもの。
さっぱりしていて美味しいんですよ。^^
普段、朝はご飯を食べるので、旅行に来たときぐらいは
パンを食べたいな~と思いましたが、ご飯を食べておいて正解でした。
これから大変なところに行くことになるんです!!

朝ご飯を食べて、いよいよ南原の観光がスタート。
南原、初の観光地はどこかというと・・・









智異山(チリサン/지리산)にある
九龍瀑布(グリュンポッポ/구륭폭포)と呼ばれる滝です。
渓谷が大好きなので、ここを訪れるのをすごく楽しみにしていたんですが・・・









南原観光課の方、どんどん山に入っていきます。
この写真は比較的平らな道を歩いているところで
最初は急な山道を入っていったので、ちょっとびっくりしました。
でも、雨の後の山はとってもすがすがしくてウキウキ気分。
ここまでは。(強調)

歩くこと5分。
目の前に現れたのは・・・









すっごく急な階段。
恐すぎます、高所恐怖症の人は絶対に無理な階段です。
雨が降った後なので、階段が濡れているし
降りても降りても下が見えてきません。
まさかこんなところだったとは。((((;゜Д゜))))
今更引き返すわけにもいかないし
滝見たいし(←欲張り)
ロープをつかんで、一歩ずつ、ゆっくり降りていきました。

20分ぐらいかかったでしょうか。
やっと一番下まで降りたのですが、ここでまた難関が。









吊り橋・・・。(汗)
幸い、高さはあまりなかったけど、吊り橋ってこんなに揺れましたっけ?
周りのきれいな景色に心はワクワク、膝はガクガク。
そろそろと吊り橋を渡り、やっと目的の九龍の滝に到着しました。









こちらが九龍の滝です。
うむ・・・思っていたよりは小さかったかな。
動画も撮ってみたので、見てみてくださいね♪











全身にマイナスイオンを感じます。(笑)
木と土と水のにおいにとっても癒されました。^^











アクア好きの私としては、下に降りて水を触ってみたかったけど、今回は我慢。
それに下手に降りれるようにすると








(↑ソウル市内の某渓谷)

こんなになって、渓流が汚れるから
上流は降りれないようにする方がいいかもしれないですね。(笑)









九龍の滝を満喫した後は、来た道をひたすら戻ります。
数えてみたら、500段ぐらいありました。
500段というと、うちのアパートの一階が16段だから
31階まで上り下りした計算になる・・・。
久しぶりに膝が笑いました。 ワハハハ…

でも、この後、バスに戻ったら









朝かかっていた霧が晴れて









智異山ののどかな田園風景を見ることができました。
子供の頃はこういう風景を見てもなんとも思わなかったのに
なぜ大人になると、田舎が恋しくなるんでしょうね。
きっと昔から変わっていないであろう智異山の田園風景を見ながら
ちょっぴり切ない気持ちになりました。









南原の旅行は膝はガクガク、懐かしい気分でスタート。
まだまだ南原には見所がいっぱいです。
次の記事に続きます♪






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[全羅北道一泊二日旅行‐1日目/全州] ミュージックバンク観覧

2012年06月16日 | └ 韓国(ソウル以外)


6月8日、9日と全羅北道(전라북도)にある全州(전주)と南原(남원)に
モニター旅行に行ってきました。
今日は、全州旅行の模様をお届けします。^^

全州旅行は今回が2回目です。
(一回目の記事はこちら→全羅北道ツアー旅行
今回の旅行の一番の目的は、ミュージックバンク観覧!!
ミュージックバンクは午後6時からなので、その前に
全州韓屋マウルを観光しました。









この日は生憎の雨。
しかも平日だったので、閑散としていました。
前回は車が通れないようになっていた通りも
平日は通れるようになっているので、屋台が出ていません。
ちょっと混雑していても、週末の方が賑やかで楽しめるかも。









ソウルを朝8時に出発し、全州には12時ごろ到着したので、まずは腹ごしらえから。
今回はこちらの韓国館(한국관)でビビンパプを食べてみました。









ユッケ ビビンパプ・・・
真鍮製の器のビビンパプ・・・
高麗人参ビビンパプ・・・
石鍋ビビンパプ・・・

一口にビビンパプと言っても、いろんな種類があるんですね。
私はオーソドックスに真鍮製の器のビビンパプを食べてみましたが
温かくてとっても美味しかったです。^^









この日は雨が降ったり止んだりの天気だったので、あまり歩かずに
またこちらの韓方文化館に来てしまいました。
この韓方文化館には









足湯があるんです♪
前回、こちらで自分の体質に合った韓方薬を入れた足湯をしたんですが
それがとぉ~っても良かったんですよね。^^









20分で5,000ウォン。
歩きつかれた足の疲れがふっとんじゃいます。
今回は、平日で他のお客さんがいなかったので









飲み物付き、30分で10,000ウォンの足湯をしてみました。
写真はアイス五味子茶(オミジャチャ/오미자차)。
アイスを頼んで正解だったと後で思いました。
足湯をして10分ぐらい経ったころ、体がすごく熱くなったんです。
夏はドリンク付きの足湯をする方がいいかもしれないですね。^^









前回も時間がなくてあまり韓屋マウルを周れませんでしたが
今回も時間不足、プラス悪天候のため、あまり観光はできませんでした。
観光案内所でもらった地図を見ると、伝統建造物があるだけでなく、
韓紙や工芸品を作ることができる文化体験施設や
お土産やさんなんかもあって、見所満載です。
うむむ、次こそはゆっくり観光したいな。

全州韓屋マウルを2時間ほど観光した後向かったところは









全州ワールドカップ競技場。
ここで、サッカーを観戦・・・ではなく









韓国の人気番組、「ミュージックバンク」を観覧したんです~。^^
グランド席は7千、スタンドは3万2千席の大会場の最前列・・・
ではありませんでしたが、それでも肉眼で歌手が見えるぐらいの席で
韓国の人気アイドルグループたちを拝見いたしました。(笑)









(↑ファンの子たちからもらった風船を膨らまして応援)

私たちが座った席は、外国人席のようで
ぱっと見て外国人とわかる人たちもたくさん来ていました。
びっくりしたのは、外国人の方たちの中にも韓国語ができる人がたくさんいたこと。
旅行で来た感じなのに、会場の韓国人スタッフと韓国語で会話しちゃうんです。
歌手が出てくると、一生懸命応援して、歌も歌って。
音楽に国境はありませんね。^^









2回目の全羅北道旅行の一日目は生憎の天気で
ちょっと大変でしたが、これもいい思い出かな?^^
でも、ミュージックバンは晴れて良かった~。
もし、雨が降っていたら、観覧どころではなかったかも。^^;
ミュージックバンクを観覧した後は、バスに乗って
全州から車で一時間ほどのとろこにある南原(남원)に向かいました。
南原・・・聞いたことはあるけど、訪れるのは初めて。
どんなところかな?
続きは次の記事で。^^






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襟足がはねにくいショートカット

2012年06月13日 | └ 女性のスタイル詳細


今日はショートカットのお客様のスタイルをご紹介します。^^
「今、髪を伸ばしているところなんですけど、襟足のはねが気になるんです」
というお客様。
そうそう、ショートから伸ばそうとすると、どうしても
途中ではねるのが気になりますよね。
そこで今回は、全体的には長さを変えずに
襟足がはねにくいようにカットすることになりました。









気になる襟足の部分を2cmほどカットし
上の髪で襟足をかぶせるようにカットしていきます。
とりあえず、ショートからボブにするのが第一目標。
サイドもバランスを見ながら、長さをできるだけ変えずに
伸ばしやすいように切りそろえていきます。

あとは、スタイリングをして、施術終了。
では、久しぶりにビフォア&アフターいきま~す。^^









右上の小さい写真が施術前、下の2枚が施術後の写真です。
襟足がだいぶすっきりしたでしょう?
襟足の髪がなくなったせいで、かなり短く見えますが
全体的には長さがほとんど変わっていません。







 
 
 


スタイリングも簡単なシンプルショート。
カラーしなくてもとっても爽やかに見えますね。^^









 
 


女性はロングヘアーが主流の韓国も
最近はショートカットの女性をよく見かけるようになりました。
元気いっぱいのショートヘアは、夏にぴったりですね♪

 






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フレンチトーストが美味しいカフェ Gilujine cuisine / 梨大

2012年06月04日 | └ 梨大


個人経営のカフェが多い梨大。
どこかに素敵なカフェがないかな~と探していたこの日
細い路地の中に隠れていた小さなカフェを見つけました。
写真の矢印の路地を入っていった左側にそのカフェがあります。









こちらがそのカフェ、「Gilujine cuisine(ギルジン クィジン)」です。
まだできて間もないカフェのようです。









私が行ったときはお客さんが一人もいなかったし
店内が少し暗かったので、恐る恐る入っていきました。

でも、店内をよく見渡すと・・・









うわぁ・・・♪









テーブルもイスもインテリアもすっごく素敵♪
これはコーヒーの味も期待できそうです。^^









外にもテーブル席が3つあります。
先週からソウルはだいぶ暑くなってきて、今週は30度まで上がる日もあるようですが
写真を撮った日はまだ少し寒さが残っていたので、暖房器具が残っていました。









これからは外でお茶するのが楽しい季節。
ということで、寒さが少し残っていたこの日も、外でお茶してみました。^^









注文したのはシュガーフレンチトースト。
梨大でフレンチトーストを出すカフェを初めて見ました。









どどーんと、厚切りの食パン2枚分のフレンチトーストです。
プラスバナナ丸1本。
実はこれ、2人分らしいです。^^;
お値段は9,000ウォン。
このボリュームなら妥当ですね。^^









フレンチトーストには生クリームと、それからリコッタチーズもついています。
生クリームだけだとちょっとしつこい感じがするんですが
リコッタリーズがあるので、飽きずに食べることができます。
コーヒーもとぉ~っても美味しい♪
アメリカンが3,000ウォンと良心的なお値段です。









すっかりGilujineのフレンチトーストのとりこになった私は
それから少しして、今度は友達と一緒にランチをしに行きました。
この日は、前回食べたシュガーフレンチトーストと
ハム&チーズのサンドイッチを注文してみました。









先に出てきたのはハム&チーズのサンドイッチ。
これがまた絶品!!
とろとろのチーズにバジルペーストがよく合っていて
食べ応えも十分です。
野菜もたくさんついていて、健康にもよさそう。
これで6,000ウォンなんですから、もう通うしかありません。(笑)
(値段は2012年6月現在)









デザートは他にもケーキやクッキーがあります。
全部手作りなんだとか。
味が気になるなぁ~。
サンドイッチやフレンチトーストも3、4種類ずつあったし
ご飯ものもあるよう。
しょちゅう通ってもメニューには困らなそうです。^^









Gilujine cuisineのオーナーさんは植物が好きなようで
店内には観葉植物や切花がたくさん飾られています。
色鮮やかな切花が並ぶカフェもちょっと珍しいかもしれませんね。









それから、Gilujine cuisineのオーナーさんは、ミスコリアみたいにきれいなんです。
「誰かに似ているんだけど、思い出せないんだよな~」
と言ったら、友達が
「韓国版、草刈民代って感じじゃない?」
・・・あぁ!
そうそう、草刈民代さんに似てるかも!!

美味しい料理と素敵なオーナーさんに友達も大満足で
「他の友達も連れてくる!!」
と。
日本人の常連さんが増えそうな予感。(笑)









梨大の細い路地の陰にひっそりたたずむようにあるGilujine cuisine。
一度行くと、必ず常連になってしまいそうな魅力的なカフェです。^^




【 Gilujine cuisine 】 ギルジン クィジン 길우진 퀴진
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日本語住所 : ソウル特別市(トゥッピョルシ)西大門区(ソデムング)大峴洞(テヒョンドン)37-62
韓国語住所 : 서울특별시 서대문구 대현동 37-62
TEL : 02-393-7313
営業時間 : AM 10:30 - PM 11:00
ブログ : http://gilujine.blog.me/80156578718
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〔 地図 〕

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2012.6.4 | 지도 크게 보기 ©  NHN Corp.





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空飛ぶテコンドーショー

2012年06月02日 | └ 梨大
 
モッズヘア梨大店は駅のすぐ近くにあるので
よく、駅前でイベントをする声が聞こえてきます。
あぁ、今日も何かやっているな・・・と思っていたら
「おっ、テコンドーやってるみたいだぞ。行ってみるか。」
と、2階の事務所の社員が本当に腰を上げました。
さすがに美容院のスタッフは見にいけませんが、2階の他会社の社員は別。
私も社員と一緒にテコンドーを見に行ってみました。^^







行ってみると、イベント会場(というか、某ファッションビルの前)は人でいっぱい。
既にテコンドーショーも始まっていました。











テコンドーショーをじっくり見たのは今回が初めて。
韓国人はみんな見慣れていると思いましたが
「うわぁ~!!」「おおっ!!」
っと歓声を上げながら見ていました。










技を決める前にもくるくる回るんですが、それがまたすごい。
主人がいつも
「テコンドーの奴等は空を飛ぶ」
と言っていましたが、まさにそうですね。
こんな風に空を飛ぶことができたら、どんなに楽しいだろう。










大技を決めなくても、基本動作(っていうのかな?)だけでも感嘆の声が上がります。
私も生まれ変わったら、テコンドー習いたいな♪
あぁ、来世が楽しみだわ。(笑)









テコンドーショー、本当に楽しかったです。^^
毎回思いますが、韓国のイベントは完成度が高いですね。
みんなすごく自信をもって堂々とやるんですよ。
私も頑張らなくちゃ。^^









イデの駅前にある広場では午後3時ごろからよくイベントをやっています。
金曜日が多いかな。
イデに遊びに行く時は、午後の方がいいかもしれないですね。^^





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