全羅北道一泊二日旅行、今日は二日目の南原(ナムォン/남원)の続きです。
智異山(チリサン/지리산)の滝を見た後、またバスに乗り、次の観光地に向かいました。
着いたのは、南原国楽聖地展示館(ナムウォン クガッソンジ ジョンシグァン/남원국악성지전시관)。
国楽の聖地というだけあって、庭も広くて、きれいに管理されています。
あっちに行ってはシャッターを切り、こっちに行ってはシャッターを切り。
しばし、国楽の聖地でたわむれてみました。(笑)
こちらの国楽聖地展示館には韓国の伝統楽器の種類や歴史を知ることができます。
実際に演奏も聴けるんですよ。^^
この日は時間が合わなかったので、残念ながら演奏を聴くことはできませんでしたが
南原には他にも韓国の伝統音楽を聴けるところがいくつかあるようで
その場所へ向かいました。
着いたのは、国楽の聖地からバスで3分ほど行ったところにある広場。
この広場で何が行われるのかな?
出てきたのは
パンソリです。
パンソリ(판소리)は物語などを独特の調子で歌う韓国の伝統音楽で
短いものでも4時間、長いものになると8時間にもなります。
これを全部一人の歌い手が歌い上げるんだから、すごいですよね。
この日は、歌い手の方が私たちにパンソリを少し教えてくださったんですが・・・
難しいよ~。。゜(゜´Д`゜)゜。
パンソリの言葉は昔の言葉や漢字語が多いので
韓国人も同じように歌うのは難しいんだとか。
恥ずかしがりやの日本人たちは、小さな声でボソボソ歌っていたんですが
今思えば、音程とか言葉なんか気にしないで
大きい声で歌えばよかったなとちょっと後悔。
(先生ごめんね)
こちらのパンソリ教室は、毎週土曜日の午前11時と午後2時に開かれているそうです。
私たちのほかにも韓国人の旅行客の方が何人かいらっしゃいました。
パンソリは聞けば聞くほど、魅力が増す音楽で
歌い手もすごいんですが、隣で太鼓を叩く人がまたすごい!!
太鼓のリズムがもう~全然わかりません。^^;
しかも太鼓を打ちながら、チュイムセ(추임새)と呼ばれる
合いの手を入れるんですが、これがまた難しいんです。
太鼓を打つ人が上手だと歌い手も上手に歌えるみたいです。
合いの手は、歌舞伎の掛け声みたいな感じで、お客さんも一緒に入れることができます。
みんなで一緒に歌っている感じでとっても楽しいんですよ。^^
パンソリ教室のすぐ隣には、朝鮮時代の歌王「宋興祿(송흥록/ソン・フンノッ)」と
国唱「朴初月(박초월/パク・チョウォル)」の生家もあるので、立ち寄るといいかも。^^
パンソリ教室と国楽聖地展示館の近くは自然がいっぱい。
韓国人は運動が大好きで、特に年配の方たちは
体に負担を与えずに運動できるウォーキングをよくします。
南原にも智異山(チリサン/지리산)をぐるっと一周する
散歩道(トゥレキル/둘레길)があって、一周するのに一週間かかるんだとか。
機会があったらのんびり散歩してみたいな~。^^
韓国の伝統音楽をちょこっと勉強した後は、食事タイム。
お昼はこちらの「セチプ チュオタン(새집추어탕)」という食堂で、チュオタンを食べました。^^
チュオタンとは、ドジョウのお味噌汁のようなもの。
健康にいいんですが、韓国人でもドジョウ汁は好き嫌いがあるんですよ。
私は今回が初ドジョウ。
食べられるかな?
メイン登場の前に、まずはパンチャン(おかず)をつまむのが
韓国式なんですが、やっぱり多い~。
左下にあるのはポッサムですよ!!
ポッサムがおかずって。^^;
蒸しパンのようなものもあるし、おかずだけで
お腹が一杯になってしまいそう。
いつもここで食べ過ぎて失敗するから、ちょびちょびつまんでいると
メインのドジョウちゃん登場。
これはチュオタン(ドジョウ汁)ではなく
チュオスッケ(추어숙회)と呼ばれる茹でドジョウです。
なので
ドジョウ 「美味しく食べてね♪」
ドジョウさんの形そのまま・・・。
なぜでしょう、普段焼き魚なんか普通に食べるのに
なぜかドジョウだとかわいそうな気がする・・・。
お味の方はというと、丸なのでちょっと骨があるけど
日本人はノープロブレム。
野菜に包んだり、キムチで巻いたり、何にでも合います。^^
その後もドジョウ料理が続きます。
こちらはドジョウのから揚げ。
ゴマの葉に巻いてあって、骨も軟らかく、とっても美味しかったです。^^
(↑チュオタンを待つ間、乾杯~!!)
で、チュオタン(ドジョウ汁)はまだかいな。
既にこの時点でみんなお腹一杯。
ドジョウのから揚げが出てから15分ほど経ったころ
やっと出てきました、チュオタン(ドジョウ汁)です。
チュオタンはお店によって、ドジョウの形が残っているのと
完全にすり潰してしまうのがあるんですが
こちらのお店はすり潰してありました。
チュオタンは滋養強壮にいい食べ物なので
朝のトレッキングで疲れていた体に力を与えてくれたかも?(笑)
味は意外とさっぱりしていて、食べやすかったです。
お店の方が「おかわりもあります」なんて言っていたけど
写真のチュオタンを食べるだけで精一杯。
でも、男性はたくさん食べるほうがいいですよ♪ ウフフ(←意味深)
ドジョウ 「南原は美味しいものがいっぱい♪」
ほんと、美味しいね~。
南原観光はやっと半分。
これからとぉ~っても素敵なところに行くんですよ。^^
韓流ファン必見です♪
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智異山(チリサン/지리산)の滝を見た後、またバスに乗り、次の観光地に向かいました。
着いたのは、南原国楽聖地展示館(ナムウォン クガッソンジ ジョンシグァン/남원국악성지전시관)。
国楽の聖地というだけあって、庭も広くて、きれいに管理されています。
あっちに行ってはシャッターを切り、こっちに行ってはシャッターを切り。
しばし、国楽の聖地でたわむれてみました。(笑)
こちらの国楽聖地展示館には韓国の伝統楽器の種類や歴史を知ることができます。
実際に演奏も聴けるんですよ。^^
この日は時間が合わなかったので、残念ながら演奏を聴くことはできませんでしたが
南原には他にも韓国の伝統音楽を聴けるところがいくつかあるようで
その場所へ向かいました。
着いたのは、国楽の聖地からバスで3分ほど行ったところにある広場。
この広場で何が行われるのかな?
出てきたのは
パンソリです。
パンソリ(판소리)は物語などを独特の調子で歌う韓国の伝統音楽で
短いものでも4時間、長いものになると8時間にもなります。
これを全部一人の歌い手が歌い上げるんだから、すごいですよね。
この日は、歌い手の方が私たちにパンソリを少し教えてくださったんですが・・・
難しいよ~。。゜(゜´Д`゜)゜。
パンソリの言葉は昔の言葉や漢字語が多いので
韓国人も同じように歌うのは難しいんだとか。
恥ずかしがりやの日本人たちは、小さな声でボソボソ歌っていたんですが
今思えば、音程とか言葉なんか気にしないで
大きい声で歌えばよかったなとちょっと後悔。
(先生ごめんね)
こちらのパンソリ教室は、毎週土曜日の午前11時と午後2時に開かれているそうです。
私たちのほかにも韓国人の旅行客の方が何人かいらっしゃいました。
パンソリは聞けば聞くほど、魅力が増す音楽で
歌い手もすごいんですが、隣で太鼓を叩く人がまたすごい!!
太鼓のリズムがもう~全然わかりません。^^;
しかも太鼓を打ちながら、チュイムセ(추임새)と呼ばれる
合いの手を入れるんですが、これがまた難しいんです。
太鼓を打つ人が上手だと歌い手も上手に歌えるみたいです。
合いの手は、歌舞伎の掛け声みたいな感じで、お客さんも一緒に入れることができます。
みんなで一緒に歌っている感じでとっても楽しいんですよ。^^
パンソリ教室のすぐ隣には、朝鮮時代の歌王「宋興祿(송흥록/ソン・フンノッ)」と
国唱「朴初月(박초월/パク・チョウォル)」の生家もあるので、立ち寄るといいかも。^^
パンソリ教室と国楽聖地展示館の近くは自然がいっぱい。
韓国人は運動が大好きで、特に年配の方たちは
体に負担を与えずに運動できるウォーキングをよくします。
南原にも智異山(チリサン/지리산)をぐるっと一周する
散歩道(トゥレキル/둘레길)があって、一周するのに一週間かかるんだとか。
機会があったらのんびり散歩してみたいな~。^^
韓国の伝統音楽をちょこっと勉強した後は、食事タイム。
お昼はこちらの「セチプ チュオタン(새집추어탕)」という食堂で、チュオタンを食べました。^^
チュオタンとは、ドジョウのお味噌汁のようなもの。
健康にいいんですが、韓国人でもドジョウ汁は好き嫌いがあるんですよ。
私は今回が初ドジョウ。
食べられるかな?
メイン登場の前に、まずはパンチャン(おかず)をつまむのが
韓国式なんですが、やっぱり多い~。
左下にあるのはポッサムですよ!!
ポッサムがおかずって。^^;
蒸しパンのようなものもあるし、おかずだけで
お腹が一杯になってしまいそう。
いつもここで食べ過ぎて失敗するから、ちょびちょびつまんでいると
メインのドジョウちゃん登場。
これはチュオタン(ドジョウ汁)ではなく
チュオスッケ(추어숙회)と呼ばれる茹でドジョウです。
なので
ドジョウ 「美味しく食べてね♪」
ドジョウさんの形そのまま・・・。
なぜでしょう、普段焼き魚なんか普通に食べるのに
なぜかドジョウだとかわいそうな気がする・・・。
お味の方はというと、丸なのでちょっと骨があるけど
日本人はノープロブレム。
野菜に包んだり、キムチで巻いたり、何にでも合います。^^
その後もドジョウ料理が続きます。
こちらはドジョウのから揚げ。
ゴマの葉に巻いてあって、骨も軟らかく、とっても美味しかったです。^^
(↑チュオタンを待つ間、乾杯~!!)
で、チュオタン(ドジョウ汁)はまだかいな。
既にこの時点でみんなお腹一杯。
ドジョウのから揚げが出てから15分ほど経ったころ
やっと出てきました、チュオタン(ドジョウ汁)です。
チュオタンはお店によって、ドジョウの形が残っているのと
完全にすり潰してしまうのがあるんですが
こちらのお店はすり潰してありました。
チュオタンは滋養強壮にいい食べ物なので
朝のトレッキングで疲れていた体に力を与えてくれたかも?(笑)
味は意外とさっぱりしていて、食べやすかったです。
お店の方が「おかわりもあります」なんて言っていたけど
写真のチュオタンを食べるだけで精一杯。
でも、男性はたくさん食べるほうがいいですよ♪ ウフフ(←意味深)
ドジョウ 「南原は美味しいものがいっぱい♪」
ほんと、美味しいね~。
南原観光はやっと半分。
これからとぉ~っても素敵なところに行くんですよ。^^
韓流ファン必見です♪
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写真サイズもいい感じです。こんなにきれいな写真が多いと南原の魅力もより多くの皆さんに届きそうです。私も写真サイズを大きくしたいのですが、モカパンさんのような鑑賞耐えられるものはあまりありません。^^;
seoulmikiさんからお褒めの言葉がもらえて嬉しいです♪
写真サイズ、私も大きくしたいんです。
日本のブログは写真が小さいものが多いけど、韓国のブログはみんな写真が大きいから、きれいに見えるんですよね。
ただ、大きくするとあらが目立つから、そこがちょっと・・・。^^;