ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

8月19日(土) ミュージカルワークショップ(演技)

2006-08-19 23:35:57 | ミュージカルを歌おう

夫、休日出勤。

私は心療内科で、例の「泣けない件」について話し、
非常に楽しく毎日を過ごしていると話した。
パキシル続行。

夜、娘と2人でワークショップを受講。
今日は、初代ガスのM先生の演技指導。

教材は、あれ。

パスポート窃盗事件の真犯人が自白を始め、
それをかばおうとしたヒロインが偽証をするシーン。
(わかる人だけわかってください)


ごめん、正確には逆だった。
真犯人をかばおうとしたヒロインが偽証を始め、
それを見た真犯人が自白するシーン。

暗記してくるよう言われていたが、
まさか、いきなり立つとは思わなかった。

私は、ヒロイン役と、空港のお役人(年配の方)役と、
何年も空港で妻を待っていた老人の役を演った。
M先生を前にしての、お役人役は勇気が要るわよ。

娘は、ヒロイン役と、パスポート窃盗犯の役
あと、不幸な子供たちの役も演っていた。

娘はこの真犯人役者さんの大ファンなので、
かなりうまかったと思う。
動きから何から、頭に入っているんだもの。
この娘、やる時にはやるんだわ。

私は、ヒロインの台詞、
「ごめんなさい。私、嘘をつきました。元々、私のだったんです」
を、評価してもらえて、とても嬉しかった。

「ここは『嘘をつきました』という嘘をついている所だよね。
その二重性が、よく出ているよね」
・・・って、誉められたんだよ~、るらるら♪

いろいろ、いいアドバイスがたくさん聞けて、
演劇部の娘には、とてもいい勉強になっただろう。

私はもう、夕焼けを見ながら、昼間の遊びの楽しさを
思い出しているような状況だけどさ。
それでも、とても嬉しいよ。

今日もまた至福だ。
こんなにすごい先生に、教えてもらえる。

泣けないのが何さ、困らないよ。
喜べるんだもの、しあわせだよ。

帰り道、M先生が娘に、
「15歳、帰り、一人で大丈夫なの?」
と声をかけてくださり、
「実は親子なんです」
と話したら、
「似てないねぇ、本当の子供?」
と驚いていらした。

観劇ではなくても、幸福は味わえるのだ。

あー、しかし前面鏡の前に立って、少し反省。
やっぱり痩せなければ。

コメント (2)
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