ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

8月15日(火) 昆虫展&「雨と夢のあとに」

2006-08-15 23:52:03 | ミュージカル
劇場に行く前に寄った昆虫展で撮ったモルフォ蝶。
う~ん、ブリリアント!

今日も朝風呂(昼風呂)に入って、
夫と2人でお出かけ。

石川寛美ちゃんにご招待いただいた、
キャラメルボックスの「雨と夢のあとに」を観に、
何年ぶりかでサンシャイン劇場に行く。
ゲストで主演の福田麻由子ちゃんに、
寛美ちゃんが、ボイストレーニングをしていたのだ。

ちょっと早めに出て、サンシャインで遅めのお昼。
それから、昆虫展をやっていたので、
ふと、入ってみたくなった。

私は虫はニガテです。
特に蝶は大大大嫌いです。
怖いです。
でも「どうぶつの森」のおかげで、いろんな虫を知って、
実物がどんなものか、見てみたくなったわけです。

オバケ屋敷に入るような覚悟だよ。
「怖い、怖い、怖い」と言いながら入った。
最初の部屋は標本だけ。

モルフォ蝶をはじめ、プラチナコガネ、
ヘラクレスオオカブト、コーカサスオオカブト、
ゾウカブト、ビワハゴロモ、ヤママユガ、
DSでおなじみの虫がいっぱい。

次の部屋は、ガラス越しの本物。
ハナカマキリは、小さくてとてもかわいかったよ。

アレクサンドラアゲハは、標本でさえないんだって。
100万円もするそうで。
う~ん、見たかった、アレクサンドラ~。

最後の部屋は、虫を放し飼いにしてある所へ人間が入って行く。
本当の肝試し。
夢でうなされそうだ。
でも、何がきっかけで何に興味を持つか、わからないもんだね。

7時からキャラメルボックス「雨と夢のあとに」観劇。
ネットのお友達が号泣したと言っていたので、
ある程度、覚悟していた。

私の好きなタイプのお話。
いつもだったら、最初の振りだけで泣ける話だ。
客席は満員、通路にまで座布団が出ていて、
あちこちから、すすり泣きが聞こえる。
本当なら私も、絶対に鼻水たらしている頃。
隣の夫も、もちろん泣いている。

私は、ちゃんとおもしろいと思ってもいるし、
あ~、いい話だな~とも思ってもいるし、
ちゃんと感動もしているし、舞台を観られて嬉しくも思っている。

なのに、いつもの自分なら泣くはずの場面で泣かない。

抗鬱剤って、あれですか?
「泣く」回路を遮断したりするのかなぁ。
とてもよく効いているということになるね。
別になんの不都合もないんだけどね。
嬉しい時は嬉しいから。

次に自分が何で泣くか、ちょっと興味があるな。
どこまで泣かずにいられるのだろう。

6年生最後の夏休みをすべて舞台に費やしたという、
福田麻由子ちゃんには、感服しました。
コメント (4)
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