ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

8月6日(日) 半日観光

2006-08-09 23:56:42 | 日々雑記


これは一乗谷朝倉氏遺跡の町並み

7時起床。
朝食バイキングの店の外の池に、
カルガモのヒナが何羽も泳いでいて、とてもかわいい。

夫と、義母と、義兄の母と一緒に席につく。
別のテーブルに、義父、義兄の父、義姉夫婦。
ややこしいね。
少し遅れて、甥(弟の方)が加わる。

新郎新婦は、こちらがチェックアウトする頃に、
やっとバイキングに現れた。
そこで皆と別れて、
義父母、夫と4人で、タクシーで近辺の観光。

タクシーの運転手さんにまかせて、
あちこちまわってもらう。

永平寺
ものすごく広い。
数えたら156畳の大広間があった。
気が遠くなるような階段も。
夫に水晶の数珠を買ってもらった。

蕎麦屋で食事。

羽二重の里
あいにく工場は休みで見学できなかったが、
ここで、大方のおみやげをすませる。
義母に、湯葉と、沢庵と、かりんとうを買ってもらう。

竹人形館
ここはあまり、おもしろくなかったが、
タケノコの天ぷらはおいしかった。
義母に、青竹踏みを買ってもらう。
(買ってもらってばっかり)

一乗谷朝倉氏遺跡
この頃は、もうかなり暑くなっていて、
両親はへたばっていたのだが、
せっかくなので、2人には休んでいてもらい、
夫と2人で、再現された城下の町並みを歩く。
ここが一番、おもしろかったかも。

それから福井駅で、お茶を飲んで休憩。
4時過ぎの、特急しらさぎで両親と一緒に米原まで。
車中で、息子に鉱物の鯖寿司をみやげに買う。
(鉱物買ってどうするのよ、好物だよ)

道中、義母といろいろ話す。
「あんたらが結婚した時、
この子(夫)が、いつ離婚されやしまいかと、
ハラハラしていたけど、もうここまでもったら大丈夫だね」
だって。

まあ、大丈夫でしょう。
私は、あの好青年の甥たちのおかげで、
夫と結婚できてよかったと思っているのだから。
夫のことも、20年前より今の方がずっと好きだし、
尊敬もしている。
(昔は尊敬なんかしていませんでした、すみません)

よかったよかった。

米原で両親と別れて、新幹線に乗り換える。
今回は、行きも帰りも富士山が見えなかった。
さて、音楽を聴こうか、本を読もうか、
お菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりしているうちに、
(最近、コーヒー飲めるようになったとですよ)
もう、新横浜!
全然くつろいだ気がしない。
新横浜まで来ると、もう降りるしたくをしないと、
という気になる私は、ちょっとやはり神経質なのでしょう。

東京駅から自宅までは、またあっという間。

福井市も、ゆうべはお祭りでしたが、
帰って来たわが町もお祭りでした。
心配していた娘も、親友のmasuと2人で、
ちゃんと留守番してくれていました。


 

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8月5日(土) 結婚式

2006-08-09 23:20:20 | 日々雑記

夫の甥(姉の長男)の結婚式に出席するために福井へ。

7時過ぎに家を出る。
旅慣れない私は緊張して、浮き足立って、
新幹線に乗って落ち着くまで、口数がすごく多かった。

ひかり号で米原まで約2時間半。
本や、MP3や、DS、いろいろ持ち込んだけど、
案外、あっという間についてしまう。

米原で特急しらさぎに乗り換えて、福井まで1時間。
同じ列車の、別の車両に夫の両親、姉夫婦、
義兄の両親が乗っている。
福井駅から、福井ワシントンホテルまで、
暑い中、8人でてくてく歩く。
けっこう重い荷物を背負って。

ホテルに着いて、更衣室に入った時には汗だく。
Tシャツが、じっとり湿っていた。
(またエアコンが効くまで時間がかかったのよ)
義母、義姉、義兄の母の3人は、着物の着付けなので別室。

この甥は、20年前に私たちが結婚した時、6歳だった。
一人娘で、甥、姪を持たない私は、
将来、彼が結婚するようなことがあれば、
私は、叔母として結婚式に出席できるのかなぁ、
その時は、義母と同じテーブルで・・・などと、
いろいろ想像していたのだが、その想像が今日実現した。
案外、あっという間の20年だったなぁ。

新郎の甥(26歳)も、その弟(もうすぐ22歳)も、
とてもいい青年に育った。

教会式の結婚式を終え、
新郎新婦がすべて企画したという披露宴が始まる。
途中、義兄に聞いてびっくりしたのは、
長男と次女の結婚なのに、養子に行くのだということ。
それが先方のご両親の出した結婚の条件だったそうだ。
長男(義兄)の長男(甥)なので、両方の祖父母が猛反対したが、
義兄が息子の味方について、2ヶ月かけて説得したという。

甥からの挨拶で義兄は泣いていた。
なんだか、しんみりしたけれど、いい結婚式だった。

部屋にチェックインして、着替える。
皆、疲れていたようだったので、そのまま解散。
お風呂に入った後、夫と2人でホテルの周囲を散策していたら、
手をつないで歩く新郎新婦と出会った。
お腹がすいて出て来たのだという。
それが夜の10時過ぎ。
ほとんどの店が閉まっている。
福井育ちの新婦に、お茶が飲める所がないかと聞くと、
「Mr.ドーナツなら遅くまで開いているから」
と言って、わざわざ2人して案内してくれた。
彼らも同じ所をめざしているのかと思ったら、
そういうわけではなかったので、
ああ、2人でなんの相談もせずに、
まるであたりまえのように案内してくれたんだ、と感動。
本当にいい子たちなんだろう。
どうしたら、こんないい子に育つんだろう。

夫と結婚できたおかげで、
こんないい甥を2人も持つことができたと思うと、
本当に嬉しくなった。
小さい子は苦手だったのだが、
20年も夫婦をやっていれば、
血のつながらない甥でも、愛着が湧くものね。

ホテルの部屋は、温度も湿度も快適で、
ベッドの上に、猫の砂が落ちていたりもしないし、
ゴミがちらかっていたりもしないし、
(自宅がそんなふうなのは、全部自分のせいだけど)
気持ちよく眠れるかと思ったが・・・
いつも一緒に寝ているキラたんがいないと、
ちょっと寂しくて、怖くて、眠りにくいのだった。

なんて、いろいろなことがあった1日。

コメント (2)
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