195 生きている。ありがたい。

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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句
　　　　　
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿195回目の号

生きることの感謝
そして　人類みな兄弟。

否　動物も植物も仲間。
物言わぬ　心のメッセージを
受け止められたら…。

そんな印象の今日の話。

■正観さん　2009年　鳥栖市講演
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生きている。ありがたい。

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神さまの贈り物という話。

わたし達　今　頂いているものが
全部贈り物であることに気づいて欲しい。

これを手に入れたら幸せになる
という人は　永久に幸せになれない。

いま足りないものに目がいって
これをよこせ　あれをよこせと

手に入れよう　手に入れようとする姿は
神さまからすると　とても悲しいらしい。

目が見える。ありがたい。
耳が聞こえる。ありがたい。
食べられる。ありがたい。
空腹になる。ありがたい。

何でもありがたいんです。
すべては　普通じゃない
という事が分かったとしたら

喜びとか幸せって　何か特別に要求して
それが叶ったら幸せなんだという図式に
なっていないという事が　見えてきます。

すでに幸せを　ものすごく頂いている。
気づくか気づかないか　人生は変わる。

青空だ。
紫外線対策しなければと文句言う。
洗濯物が良く乾く。感じ方次第だ。

動物は晴れの日がありがたい。
植物は雨の日こそありがたい。

そこから展開　正観さん。
ひとつの見方　感じ方を。

人間のＤＮＡは
99.9％隣の人と同じです。
人間同士　ほぼ同じなんです。
正確には0.07％異なるらしい。

人間ほとんど同類。
ライオンとか　背骨ある哺乳類
99％同じと。他人なんていない。

一方　人間の成分
窒素　リン酸カリ　カルシウム　水70％
すべては　大地の中から取れるものです。

植物　動物の成分も　みな同じなんです。
ＤＮＡの最後の0.07％だけ少し違う人間。

地面から立ち上がってきた生物すべて
結局のところ　同じ素材から出来ている。

地球上に存在するもの　すべてのところ
ほんのちょっと　組み合わせが違うだけ。

そして　正観さんの視点。

自分と　外にあるもの。
違うものであると思えば　違うものになる。

自分と自分以外
同じと思えば同じ。元々同じなのだから。

更に　私が個体として　ここに存在する
という認識が強い状態を　我といいます

我を中心になって考えると
我が先になってしまいます。

全部の社会の一員として
自分が溶け込んで生きていく

そのような　人生観になると
いい仲間に囲まれている事に気がつきます。

いい仲間に囲まれているとその中で
抜きん出るとかすごい人になるなど
必要ではないことに　気づき始める。

そして　いい仲間があれをしてくれ
これをしてくれと　頼んでくれる事が
とてもありがたいということに気づく。
頼まれごとの人生が　ここから始まる。

生きている。全てに感謝。
生きている。ありがたい。
みんな　同じ仲間であること。

存在物すべては仲間。
人間として感謝できたら

そこは
神さまの領域かもしれません。

言葉にならないメッセージを
あるいは頼まれごとを聞けたら

耳を傾けよう　心向けてみたいもの。
自然の　動物植物のメッセージにも。

今回もありがとうございました。
すべての魂が　幸せでありますように。
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