小林正観さん&眉間におひさま

【眉間におひさま】輝く愛とひかりの天使の舞台「あまエンジェルステージ」の奉公人”あまchan”ピカッと輝こうヒカリノオト

177 「愛は無条件」という条件

2012-05-18 17:43:44 | 小林正観さん「生き方のエキス」
★☆────────────────────────────────


58秒!小林正観さん的生き方のエキス

             名言・迷言・冗句

     
────────────────────────────177回目の号

愛すること。その光を。

子ども達を愛した女性の実践。
空理空論ではなく 行動に移すこと。

簡単なようで 難しい。
丸ごと愛する ということ。

13項目の3番目 お送りさせて頂きます。

今回もありがとうございます。

■正観さん 「魂の話」in 光
__________________________________


「愛は無条件」という条件

_________________________________

ある小学校。2年の教室。
校内で一番荒れているクラスを
受け持つ羽目になった女性教諭。 

どの程度なのか。
担任が一年の間に 3人が交代とか。
皆 ノイローゼになって 病院送り。
そのクラス担任になってと言われた。

その女性教諭 正観さんの話を
何十回と聞いていた人だという。

頼まれごとは断らない と引き受けましたが
よくぞ引き受けたと 多くの先生に言われた。

ご本人いわく
特別な教育論は ないけれど
ただ 正観さんが言っていた
「抱きしめ療法」という事で

思いついたのは 抱きしめること。
それだけで 担任を引き受けたと。

女性教諭の実践。
馬鹿ヤロー コノヤローと粗い言葉を使う
荒っぽい子ども達を 小学校で見かけると

通り過ぎようとする 子どもを
愛してる 大好きと 言いながら
ギュッと 抱きしめてあげるだけ。

小学校2年の男の子 みんな手で反発する。
止めろよ先生って 必ず反発されてしまう。

その女性教諭 正観さんに 相談した。
抵抗されますが どうしたらいいのか。

正観さんの答え。
抱きしめ方の 力が弱すぎる。
すごく素直な先生で 分かりました
弱すぎたんですね と 再度挑戦を。

先生の実践。
きゅっと抱きしめてみると
必ず止めろよって抵抗されるので

その時 その都度 黙って
もっと強く 思い切り抱きしめる。
すると 全員が抵抗しなくなった。

それから半年 驚きの現象。
その教室 ものすごく穏やかで
明るく温かいクラスになったと。

校長に言わせると
学校の中で一番安定的なクラスになった。
この先生は すごい先生だという評価で
教員組合の全国組織の役員に推挙された。

その教諭。
相談を受け 頼まれ事だから引き受けた。
特別な教育論を持っているわけではない。
こう教育すべきということもありません。 

自分は 正観さんの言うとおりに
愛してる大好きと抱きしめるだけ。

やっていたこと。「抱きしめ療法」。

正観さんがまとめる。
何かを教え込むのではなく
ただ愛してるって言えばいい。それを実践した。

それで荒れ狂った現場を立て直した。
すごい教育理論ではないでしょうか。
日本の教育者が変わるかもしれない。

子どもを厳しく指導するのではなく
丸ごと愛してあげる。あなたは あなたのままでいい。
これを言ってあげる。それが本当に愛していることに。

お母さんの言うとおりになってくれたら 愛してあげるけど
お母さんの言うとおりにしない子は大嫌いよ っていうのは 

「愛してない」という事です。

その子がどういう子どもであろうと
お母さんはあなたをず~っと愛しているのよ
というのが 本当に愛しているということで

思い通りになったら
愛してあげるというのは 条件付きの愛です。 

正観さん 厳しいひと言。
その母親が一番可愛いのは
その条件を出している母親。

自分で自分が 一番可愛いのであって
子どもを愛している訳ではないのです。   

三昧堂
一人の親としてぎょっとした。
条件を出す親。一番可愛いのは自分と。

そして 愛について。
愛には条件を付さない。
親も神さまも すべて。

無条件の愛と聞く。これは
条件を付さない愛 という事ではなく
条件付きは 愛ではない という事で

愛には条件は無い。もともと。
「愛は無条件」という条件。

愛する魂とは神さまのレベル。
容易ではありません。本当は。

今回もありがとうございました。
すべての魂が 幸せでありますように。
_____________________      

メールマガジン「58秒!小林正観さん的生き方のエキス」

☆発行責任者:ありがとう三昧堂 
☆公式サイト:http://www.mag2.com/
☆問い合わせ:358@aehko.com
☆過去の記事:http://blog.goo.ne.jp/mg2sanmai
☆登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001179075.html
___________________________



最新の画像もっと見る

コメントを投稿