小林正観さん&眉間におひさま

【眉間におひさま】輝く愛とひかりの天使の舞台「あまエンジェルステージ」の奉公人”あまchan”ピカッと輝こうヒカリノオト

182 「見抜いてあげる」魂。

2012-06-06 15:35:56 | 小林正観さん「生き方のエキス」
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58秒!小林正観さん的生き方のエキス

             名言・迷言・冗句

     
────────────────────────────182回目の号

相手の本質を知る。教育の本質。
その前に自分を知り 見抜き 律する。

きくあ 簡単なフレーズ。
3文字の深い哲学。正観さん。

「光の正観さん。魂の伝言 愛の伝言。」
13項目の8番目。

今回もありがとうございます。

■正観さん 「魂の話」in 光
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「見抜いてあげる」魂。

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魂の話。子育て。教育。
きれいな魂の状態を泥汚れにしているのは
競うこと。較べること。争うという事です。

きれいな魂のままであるためには
今のありのままでいい という事。

それは 学校教育では出来えません。
競う 較べる 順番をつけることを
学校教育として成立させてきたから。

ところが 日本の教育は
本来違うものだったんです。
それが「寺子屋教育」です。

寺の境内で遊んでいる子どもは 寺子と呼ばれて
その子達に 読み書きを教えたところから始まる。

寺子屋では 一切順位付けはしません。
読み書き そろばん 社会に出た時に
文字が書けて読める そろばんで 足し算 引き算。
それらができるようにそれを教え込んだのが寺子屋。
そこで 順位をつけることは 一切しませんでした。

寺子屋教育こそ教育の本質です。

吉田松陰の松下村塾が
教え込んでいたことは

順位付けすることではなくして
「見抜いてあげる」ことだった。

松陰先生は
あなたは こういうほうがいいのではないか。
こういうジャンルが向いているのではないか。

あなたは こういう分野で 優れているので
その道で身を立てたらどうかと教えてあげる。
塾生に対し順位をつけることなど一切しない。

でも西洋教育は違うんですね。順位付けをする。
結果 その順位を競わせるということになった。

その教育を日本が受け入れて
「富国強兵」国を富まして兵を強くする
という方向に。確かになっていったので 
その教育が 一番正しいと 思い込んだ。

正観さん。
言い放ちます。「違う」と。
本当は優しさとか 温かさとかいうものを
評価する世の中のほうがいいわけでしょう。

でも現代社会においては
そういうものが評価されずに
魂がにごっているわけですよ。

競うこと 較べること 争うことで
魂が泥汚れになっているわけですよ。

それがある日突然
泥が払われることがある。

景色の美しさに驚く瞬間。
雪の結晶の美しさに気づく瞬間。

その瞬間とは
魂の泥が 一瞬にして払い落とされた瞬間。

競う。較べる。争うことを全部やめ
ただ 自分が必要とされるところで
ニコニコと生きていく だけでいい。
それが何番目であるかなど関係ない

母親が変わっていけば
子どもはどんどん変わっていくでしょう。
本当にきれいな魂に きっと戻っていく。
そのとき 子どもは 言うことでしょう。

お花がこんなにきれい。
海はこんなにきれいだったの?
わ~今日の空は すごくきれい。

そうしたとき 子どもも大人も
きっと 仏性に目覚めた ということだと思います。
一切衆生悉有仏性。魂の構造が少し分かりましたか?

実は 魂を磨く必要なんてないんです
もともと完全で きれいなクリスタル。

磨くのではありません。
泥汚れを落とせばよい。

自分の内側の
競う心 較べる心 争う心をゼロにする。
それだけで 魂はもとのきれいな状態に。

三昧堂
正観さんの 言葉の底には 深い深い思想が。
改めて その境地から湧き出る 光まばゆい
正観さんの 優しさ温かさを感じる。ありがとう。

磨かない。落とす。
そして「魂は汚さない」きくあ に過ぎず。

そして 最高の教育の根本。
教育とは「見抜いてあげる」それは
「魂を見抜くこと」に他なりません。

すると 親は 教師は 一人ひとりは
「見抜いてあげる」魂 でなければと思う。

今回もありがとうございました。
すべての魂が 幸せでありますように。
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