原油、更に下落。

アベノミクスは・・・

円安で大手企業に利益が出る
↓
みんなの給料（収入）が増えて個人消費が活発になる
↓
少々高い物でも売れるので物価が上がる
↓
売れるから企業に利益が出てみんなの給料が増える

まぁ、簡単に言えばこんな循環でしたね。

今となっては「円安」から入っていったのが大きな間違いであった事が露出してきました


円安は輸入原材料の高騰を招きました。先般の新国立競技場問題でもわかるように円安のせいで建設費用が大きくかさ上げになってしまった事実は、いろんな企業が原価高騰に苦しんでいる事と同じ問題と言えます。円高であればどれだけ安く物が買えるかが主婦や庶民サラリーマンの皆さんは実感している事と思います。

ここにきて再度原油安が進みガソリン価格が下落、１２０円台のスタンドもちらほらですね。原油安は今や唯一のよりどころと言ってもいいんじゃないでしょうか。原油安はビニールやプラスチック製品や電気代などの値下げにつながります。上がり過ぎた物価に冷や水をかけ、庶民の家計を助けてもらいたいものです。

日銀や安倍総理は頭が痛いかも知れませんが、「そんなこたぁ知ったこっちゃない！」ですね

だって給料全然上がんないもん・・・