勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ファントム』

2014年06月15日 | 映画
冷戦時代、ハワイ沖で消息を絶ったソ連の核ミサイル搭載潜水艦。その行方は・・・
1968年のソビエト。ベテランのデミトリー・ズボフ艦長(エド・ハリス)が核ミサイル搭載潜水艦B-67で極秘任務のため出港。共にミッションをこなしてきた副長アレックス(ウィリアム・フィクトナー)は、任務に参加した技術者ブルニー(デヴィッド・ドゥカヴニー)達に疑念を抱く。艦に取り付けられた謎の装置ファントムがいったい何なのか・・・

緊迫した狭い潜水艦の中で繰り広げられる駆け引きは見ものです。実はブルニー達はアメリカ艦隊に核爆弾を打ち込んで戦争を引き起こそうとする裏切り者だったわけだが、それを阻止せんと百戦錬磨の老練艦長の指揮と乗組員達の呼吸が見事です。

心の探り合いをする食事会でのやり取りも非常に面白く、艦長と副長の深い読みが素晴らしい!


やがて艦を乗っ取られピンチに追い込まれた艦長がとった行動は・・・
艦はどうなってしまうのか!乗組員達の運命は!
終わり方も映画らしく感動しました。地味な映画ですが楽しめた時間でした



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする