勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

プロ野球、球団の有り姿。

2014年06月02日 | プロ野球
私は阪神ファンである

『吾輩は猫である』のような出だしだが名前はあるよ(笑)
しかし、今年の阪神は予想外に強いね~。シーズンが始まる前、同じ阪神ファン達と話していて「今年は優勝せんでいいから育てる年にして欲しいなぁ」と口々に言い合っていたのだが、いざ6月で首位に手が届く位置にいる現状を顧みた時「戦力を温存せんと夏場にバテて優勝出来んようになるで~」と「優勝せんでいい」と言ってた人間が、もう優勝する気でいるから怖い

まぁ、阪神の話を語り出すと一週間くらい同じ話題でブログを書き続ける事になりそうなので置いておく
ところで、話は『広島カープ』の事なのだが昨年からの広島ファンの急増は異常レベルの様な気がする。皆さんも野球ファンなら気づいておられると思うが、あの甲子園球場で阪神-広島戦をやると見事に黄色と赤色に分かれる。まるで昔の阪神-巨人戦のようだ。おまけに広島ファンは女性を中心に関東にまで広がり、広島にゆかりのない人達まで巻き込んで赤色が増えている・・・

なぜ広島ファンは増えるのか?
それには訳が有って、広島と言う球団の特筆が“貧乏球団”&“弱い”というイメージ通りここ10年の成績は5位・6位・5位・4位・5位・5位・5位・4位・3位となっており最下位の6位こそ一回だが殆ど4位以下のBクラス。
ところが昨年は見事にAクラス(3位)の成績で復活の兆しを見せているのだ。これまで弱い理由もはっきりしており、お金がないから良い選手が取れない。かつ、育てた主力選手はFA(フリーエージェント)で他の球団へ行ってしまうので強くなりかけては弱くなりを繰り返すのみである。

しかし、昨年からのカープは若手中心に実力派が揃ってきてエースの前田健太を中心に強いチームに変身した。元々、密着型のカープの応援はハンパなく、熱狂的だ。これが関東に飛び火したのは、たとえ弱くても、たとえお金が無くても与えられた戦力で精一杯頑張る。他の球団の選手より多く練習して乗り越える。このひた向きさが関東の頑張るサラリーマンやOL達に共感を得たのでしょう。

12球団中3番目に多い年俸総額の阪神タイガースファンが言うのもなんだが、この広島カープの有り姿こそ本来の姿ではなかろうか・・・

ちなみに巨人はカープの2倍以上の年俸でもちろん第1位・・・




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夢ならず、ダービー。

2014年06月02日 | ギャンブル
2007年のウオッカ以来7年ぶりの牝馬での優勝とならなかったレッドリヴェール。

結局12着と全く勝負にならなかった・・・残念です

多分、敗因は二つでしょうね。

一つは距離。1800メートルまでしか走った事がない同馬にとって未知の2400メートルは長過ぎたって事でしょう。今後短距離のマイル路線に進む方が良さそうです。

もう一つは馬体ですね。元々体が小さい同馬なのに昨日は更に小さくなって410キロでの出走でした。500キロ以上の大型馬ならマイナス8キロくらいどうってことないですが・・・

それにしても、勝った『ワンアンドオンリー』は強かったですね~。並んだら抜かせない勝負根性が良いです!父ハーツクライの良い所を受け継いでいるようで秋のG1でも人気の実力馬に変わりました。

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