勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ダルビッシュvs涌井

2011年01月08日 | 時事
西武のエース涌井投手が年俸の契約更改でもめています。
良きライバルであり親友でもあるダルビッシュ投手の球界最高年俸5億円との比較でメディアが騒いでいますが実際のところどうなんでしょうか…
わかる範囲で簡単に比較してみました。

涌井投手(涌)_ダルビッシュ投手(ダ)
共にプロ6年(来季7年目)
■今季成績
涌:14勝8敗(防御率3.36)
ダ:12勝8敗(防御率1.78)
■今季年俸
涌:2億
ダ:3.3億(出来高がプラスされて5億近くになったとの話しも…)
■来季契約更改
涌:2億+出来高を保留中
ダ:5億(出来高なし)で契約

涌井投手は勝ち星を強調しているようです。私見ですが「どれだ勝利投手になったか」より「どれだけ点を取られない投手か」の方が圧倒的に重要ではないかと思います。やはり防御率でしょう。ましてダルビッシュ投手は4年連続防御率1点台と安定しています。勝ち星は味方打線の状況で増減しますので本人の実力だけではどうしようもない部分があります。それと…これは数字には現れませんが“スター性”は結構重要なファクターです。やはりお客さんを沢山球場に集めれる(稼げる)選手は球団にとって重要です。まぁこればっかりは天性のものもありますから本人の努力ではどうしようもない場合がありますが…。
それに自分の所属する球団(会社)事情というものもありますね。貧乏球団に「もっと金出せ」と言っても無理なものは無理ですし(汗)
ただ、この二人の金額差は少し空き過ぎの感は否めません。せめて涌井投手が凄い好成績をあげれば結果的に5億を超える年俸になるという“出来高の内容”を球団が出してあげれば丸く収まるのではないでしょうか…








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