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人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

映画を見てきました

2006-10-30 | 日々の生活
 恐~い映画だった。
 このような映画はあまり趣味ではないけど、少しでも自分の世界(視野)を広げる為にも、あまり自分の好みに固執しない方がいいでしょうと思って。

 「ブラックダリア」実際1946年にアメリカで起きた実話を元にした映画らしい。
 恐い場面は上着で目を覆って、肝心なところは見なかった。
  筋書きが複雑すぎて、良く分からなかったというのが率直な感想。
 それに思わせぶりな音響効果も耳ざわりかな・・・

 20代に見た「ゴットファーザー」を思い出した。
  アル・パチーノよかったな~。
  最近映画に出ているのかしら?
 

杖を買い換える

2006-10-29 | 股関節便利グッズ

 今まで使ってきた杖が、柄の部分がグラグラしあちこち傷だらけなので、新調する事にした。
 十分1本で大丈夫なのだが、用心のためやはり2本買う。
 今までのは黒、今度のはパープル。
 花柄もいいが、照れくさいので地味なものに落着いた。

 しっかりしていて結構いい値段である。
 10年以上は持つだろう。
 だけど杖を使わないに越した事はないな。

広報録音

2006-10-28 | 障がい者関係
 市の広報の音声版を作成、B4版8ページを5人で分担して朗読、90分テープ1.5本(約140分)に録音。
 朝9時半から取りかかり、校正も終え帰る頃にはもう日が落ちかけていた。
 
 椅子が硬いせいか、座りっぱなしは股関節周辺がゴリゴリした感じで違和感を感じる。同じ姿勢は2時間が限界かな?
 ブラブラ歩いて息抜きをしなければ、集中力が持続しない。

 録音室を出ると、いつも利用しているウォーキング専用のプールが見える。
 おなじみの受け付け嬢が皮肉を込めた笑顔で、「ご苦労さま」と言ってくれた。

 「そうなんです・・・このごろはサボってばかり・・・」
   とは口に出さなかったけど・・・。

 

杖遍歴

2006-10-27 | 人工股関節
 杖をつき始めたのは何年前からだろうか?
 始めは山歩きなどの時に、山道に落ちている木を拾ってはついていたものである。家族で行楽に出かけた時なども、子ども達が私のために一生懸命杖探しをしてくれた。用が済んだら山に返して帰ってきたものである。その程度だったからまだ足の症状は進んでなく、自分もこの先進行するなどとは思いもよらなかった。

 私は歩くのが好きで、よく散歩やピクニック、歩く旅のツアーなどに出かけたりしていた。その頃の記録、職場仲間の同人誌に掲載した「私と旅」という文章がみつかった。

 しばらくして一本だけを買い求め、出かける時は折りたたんでリュックに入れ、現地についてから出して歩く程度であった。
 それが常時つくようになり、1本が2本に、入院直前痛みが最悪の時は松葉杖・ロフストランドクラッチ杖ということに。

 そして退院直後の松葉杖、クラッチ杖と徐々に杖への依存度を下げていき、今に至る。人工を入れてから1年経過し、徐々に脚力もつき、安定した歩きも出来るようになったので、逆に2本から1本へ・・・。と現在移行しつつある。

 この2・3日前から1本のみを使用。室内だけの移動の時は杖なしと、適宜体調にあわせて調整している。始めのうちは人工側の足の甲が痛んだが、慣れてみると「うん、いけるかも」

 無理せず、かといって足を甘やかさず、この調子で行こうと思う。

我が家の犬たち

2006-10-26 | 愛犬メルとプー

 犬の写真を撮るのは難しい。なかなかカメラの方を向いてくれない。もう老犬なのでジットしている事が多いのだが、顔は結構あちこちキョロキョロ動かし、なかなかカメラの方を向いてはくれない。
 ジーッとしているときに、「あ!カメラ目線!」
 ここぞとばかりあわててデジカメを取り出して写したのがこの写真。

 寒さを感じる日も多くなった。それぞれお気に入りの場所で丸くなっている。
 メルは日当たりのいい南側障子の前、プーはパソコンデスクの下、ここもパソコン本体の熱であったかい。

 どうやら暖かいところが好きなのは猫ばかりではなさそうだ。

夕焼け小焼け

2006-10-25 | 日々の生活


 家の直ぐ前が団地の小さい公園。
 一番西側にあり夕景がきれいである。
 子供たちが遊びを終え、「じゃあね~」とお互い声をかけ合い家に帰っていく。 母親が車で迎えに来た。

 洗濯物を取り込みながら、しばらくその様子を見ていた。
 童謡の「夕焼け小焼けで日が暮れて・・・・カラスと一緒に帰りましょ」という歌詞が浮かんでくる。

 3枚の写真をパノラマ風につないでみた。
 ちょっとチグハグではあるが・・・。

杖と歩行

2006-10-22 | 人工股関節
 最近よく杖を忘れる。用心のため持っていっても、車から降りる時・椅子から立ち上がり移動する時・さよならと言って帰るとき、「杖は?」と聞かれて「あ!そうだ!」と言って気が付く始末。かといって杖がないと不安でしようがない。

 昨日は思い切って杖なしでウクレレ練習に出かける(本当は忘れて気が付いたが引き返すのが面倒なので)。
  車・・・公民館・・・通路・・・会場内の移動
 段差が苦手ではあったが、何とか大丈夫。

 午後は一本だけついて買い物へ。そして駅まで15分くらいの歩行。
 杖への依存度はほぼ両足同じくらいだから交互に持ち替える。右足に対しては痛みの軽減、左足は杖なしだと身体が大きく傾いてしまう。ほぼ同じ長さになったとはいえ、筋力がついていないせいかも知れない。
 やはり両足杖でモデルさんのようにきれいに歩いた方がいいな~。

コスモス満開

2006-10-20 | 日々の生活

 なかなか思うように、行きたい時に行きたい所に出かける事が難しくなった。
 たとえそれが近くの町のブティックでも、以前は思い立ったらすぐ自転車にまたがって出かけたものだが、人の手を煩わすのも相手を拘束してしまう事になり、躊躇してしまう。
 最近は欲しいものは通信販売になる。カタログを見るのは大変楽しい。しかし、衣類やバックなどは微妙に色や大きさなどが違って、大概は期待はずれなことが多い。

 車の免許を取ればよかったのにと人は言う。あんな重いものを良く動かせるものだと感心してしまう。ビュンビュン車が行き交う中をよく走れるものだ・・と尊敬しますよ、私は。
 録音の際のデッキ操作のように、チョコマカした事は得意なのにな。

 筑波山を背景にしたコスモスの写真を会のホームページのトップに飾った。こちらにもお借りしました。

退院して一年が過ぎました

2006-10-19 | 人工股関節
 人工股関節置換手術を受けて病院を退院してから、あっというまに一年が過ぎた。おっかなびっくりだった退院直後の生活に比べ、今は杖の存在を忘れるほど歩行も安定してきた。右足の痛みさえなければ杖を使わなくても歩ける。

 久しぶりに病院に関係したファイルを開いてみる。
 ★退院療養計画書には、留意点として
  ・左下肢屈曲・内転・内旋位での脱臼に注意してください。
  ・転倒に注意してください。

 ★リハビリ先生からは次のような注意点が。
  ・退院後半年間は徐々に慣れること。
    (確かにしっかり歩くようになるまで、そのくらいは時間がかかった)
  ・股関節を深く曲げる動作に気をつける。
  ・脚を組むのはだめ。
  ・股関節の内旋。お姫様座り・女の子座りは禁忌
    (今までこれが楽だったのにな~。もう女の子は卒業だ・・・)
  ・重量物の運搬
  ・歩行時の急な方向転換
    (忙しい忙しいと言いながら、けっこうやっています)
  ・急激な体重の増加 (深刻なテーマですな~)

 人工関節を長持ちさせることと、未手術足の痛み・症状の進行をくい止める事がこれからの課題である。

趣味の野菜作り

2006-10-18 | 日々の生活

 このところ夫は野菜作りに余念がない。以前はなかなか帰ってこない夫を迎えに二匹の犬と一緒に行ったものだが、今は二匹も連れられないし、歩くのも大変だから帰ってくるまで待っているしかない。

 早く行かないと日が暮れる、犬もしびれを切らして待っている。
 5時近くになり、やっと車の音がする。犬の耳がピクンと立つ。
 収穫物をかかえてやっと戻ってきた。さあ、お散歩タイム。

 夫の口がなんか臭い。青臭いにおいがする。なまの豆を食べたような・・・。
 案の定、畑仕事をしながら葉っぱや大根などを生で食べるそうな。
 それはそれはおいしいとか。

 臭いの正体は、干した空豆を食べたんだとさ。

会報と録音テープ

2006-10-16 | 障がい者関係

 障害者の会のホームページと会報「ゆうあい」の編集を担当している。
 年3回発行の会報の記事は、ホームページの更新をまめにしていれば、そこから転用できて便利である。印刷が出来上がった時点で、その内容とPDFファイルをアップする。音声で聞き取れるように、テキスト版も用意している。

 また、朗読ボランティアの協力をいただき、カセットテープでの音声版も作成。行事の際などに県身障協会員の視覚障害者にお分けしている。
 テープには点字ラベルもつけている。点字はボラ仲間が作ってくれる。さかさまにつけないように目印を付けてくれるので、とてもありがたい。

 私の場合は、障害当事者としてのかかわりと朗読ボランティアとしての両方を兼ねているが、どうも自分がかかわっているこの会報だけは、照れくさくて読むのが苦手、裏方に廻ってしまう。 

夕方の散歩

2006-10-14 | 日々の生活




 犬の散歩に出かける前に、デジカメ持ってぶらぶら歩いてみた。時間はちょうど午後4時。
 お目当ての公園は3キロくらい先にあり、とても歩く自信はなかったのだが、それでも「どうにかなるさ」と思って歩き出す。コスモスがきれいに咲いていると聞いていたのだ。

 案の定、1キロくらい歩いたところで足が痛みだした。もどろうか、でも友人にヘルプのメール。
 そのまま車に乗せてもらい、お目当ての公園まで。
 一面コスモス畑。もう日の光が弱く鮮やかな色には写らなかった。幾分空が赤らんで見える。

 そのあと川向こうに沈む太陽を見に。
 ピンボケではあるが夕日を写すことが出来た。

 帰ってから、犬の散歩をしたのはいうまでもない。

オムライス

2006-10-14 | 日々の生活
 だいぶ前になるが、病院を退院して初めての外出で、開通したばかりのつくば線に試乗した。
 その時の事をここに記録している。

 その終点駅であるつくば駅の前に出来たキュート(Q't)、そこでオムライスを食べた。入院仲間が外出許可を取りそこで食べたオムライスがおいしかったと話してくれたのだ。

 その時の写真が残っていたので掲載しよう。
 もう見るからにおいしそう。
 もう一度食べに行きたいな。
  あの時は少しやせていたけれど・・・。

わが家のワン子

2006-10-12 | 日々の生活

     左:プー           右:メル
 

 わが家には15歳になる2匹のメス犬がいる。
 名前は「メル」と「プー」。
 両方とも迷い犬であった。

 子供たちの願いで飼ったのだが、成人した子供たちは、親たちに犬の世話を押し付けて自分達はのびのびと自由生活を謳歌している。

 「メル」は心臓肥大で水がたまり、見るからにお腹が張り出している。
 薬のためかおしっこが近く、オムツをしている。
 一日のほとんどを寝てすごす。もう老犬である。
 私が一緒であれば何とか近くの田んぼを一周する事は出来る。

 「プー」も老犬ながら、まだまだ元気。声も大きいし動きも早い。
 階段もカタカタと足をならしながら、あっという間に上っていく。
 とても臆病で、風の音やカミナリが苦手。

 プーのお陰で私は2回怪我をしている。
 1回目は雷が恐くて逃げ回るプーの首輪を持ったときに、振り回されて左薬指を骨折。その頃はパソコンの仕事をしていたが、固定した左薬指が使えなくて、入力が困難であった(結構使う頻度が多い)。
 2回目は気が合わないメス犬に興奮して綱を引っ張られ転倒、肩を捻挫。

 人工股関節を入れてからは、散歩でプーの綱を持つのは控えている。
 力があるのでぐいぐい引っ張られ、とても危険である。
 メルはほとんど私の歩調と同じ、安心して歩く事が出来る。

 これからも犬と私たちと一緒、共に支えあって生活していくだろう。 

秋の味覚

2006-10-11 | 人工股関節

 食欲の秋とはよく言ったもんだ。
 本当に、何を食べてもおいしいのよ。
 でも、でも、我々股関節患者は真剣に体重管理をしなければならないのだ。
 とうとう○0Kg大台に乗ってしまったし。
 ここでそのまま突っ走るか、勇気を出して引き下がるかの瀬戸際。
 体重計の針が日頃の怠慢を証明している。
 
 一泊の温泉旅に出かけた。
 障害者・ボランティア・社協職員さん、楽しいにぎやかな旅だった。
東武ワールドスクウェアー日光猿軍団・ウエスタン村など。 
 一夜明けて、左膝から上部分筋肉の凝り、右股関節の痛みを感じている。

 朝昼晩のご馳走写真を撮ったけど、ここはガマンして載せないでおこう。
 その代わりといったらなんだが、「栗の渋皮煮」「芋ズイキ」の酢の物が今朝の食卓を飾った。その写真を。

 両方とも友人が朝届けてくれた。ズイキ(芋茎)は皮をむき茹でたものをいただき、私が2杯酢で作った。朝作ったのが昼ごろにはもっと赤色が鮮やかになっている。夫に言ったら、なんと我が畑にいっぱいあるとの事。今度友人にあげよう。

 (なんか、タイトルとカテゴリーと内容がちぐはぐなブログになってしまったな)