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人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

プーのいない朝

2008-08-03 | 愛犬メルとプー
 プーのいない朝を迎えた。
 朝一番「ワンワン!」のあいさつもなく、爪のカタカタという音もなく、食べ物をねだる視線もない。
 急に家の中が広くなったようなかんじ。

 昨日の食べ残しのご飯(実は朝まったく食べなかった)、ところどころにふわふわと落ちている毛玉、毛すきをしたときのブラシに残っている毛、プー専用のバスタオルの山。そして朝晩2回の薬が半分以上も残っている。
 すべてがもう帰ってこない主を待っているかのようだ。
 
 そう、私もしばらく待ってみよう。


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プー 逝く

2008-08-02 | 愛犬メルとプー
 この暑さにプーはとうとう負けてしまった。
 朝、両足が萎えて立てない状態に。
 そのうち両手も動かなくなり、腹ばいのまま自分でもビックリしたのだろうか、慌てふためいて「ワンワン!」今までにない声で吠える。
 
 そのうち疲れたのか、ぐったりしたまま。
 こちらが世話をするため手を出そうとすると噛み付く。
 洗面器に冷たい水を張り飲ませようとすると、洗面器に噛み付き深い歯型が出来た。とても医者に連れて行ける状態ではない。
 結局涼しい廊下でそのまま腹ばいになり、眠っているうちに午後2時頃息をしなくなった。

 思い出はたくさん。
 男の子のように元気でお転婆で、決して美人ではなかったが、人懐っこいところが誰からも愛されて。だけど臆病でカミナリが嫌い、自分より大きいワンチャンも怖い。どことなくこっけいなところがある、わかりやすいワンコでした。
 思えば一週間前の「朝のごあいさつ」はメルに挨拶していたのかな~。

 プー 17才の夏でした。


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プー、朝のあいさつ 

2008-07-24 | 愛犬メルとプー
 朝一番庭に出て、いつもならすぐ縁側から上がってくるのだけど、
 ・自力で上がれない
 ・空気が気持ちいい
 ・道行く人に挨拶したい
ということで、写真のとおりとあいなった。
面白きことかな、悲しきことかな、足元が微動だにしない。
右目は白内障のため白濁している。

しばらく吠えて満足したのか、引き上げてもらいお部屋に入った。
家の中はトコトコ歩いている。
足が萎えてきたのは事実だけど、歩けるうちはいいと思う。
そのうち犬用の車椅子を作らなければならないかな~。


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ダウン

2008-07-20 | 愛犬メルとプー
 プーがまた腰砕け。
立てないので同じところをクルクル回り、目的の場所まで行けない。
いらいらしているのか「ワンワン」吠えている。
地声は大きい。

おまけに私も頭くらくら。
夕べ早く休み、気がついたら次の日の13時~。
この家は3人のうち二人がダウン。
元気なのは夫だけ。

プーに大切な薬をしっかりと与え、私は水だけをガブガブ。
リポビタンDを飲んでやっとパソコンの前に座る。
犬用の健康飲料があるだろうか、ネットで調べよう。
足腰が弱くなったくせに食欲があり、少々太り気味なプー。
明日も一日静養すれば元気になるかな~。(プーも私も)
いろいろな事が控えているから、寝てはいられないんだな。


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プーのアクシデント

2008-07-18 | 愛犬メルとプー
 昨日突然プーが立てなくなった。
 特に右後ろ足に力がなく、足先が巻いてしまい前に進まない。
 ハーハーいいながら、他の足で反動をつけてほとんど這いずるように。
 プーは自分でも信じられない状態に驚いたのかパニックになり、キャンキャン吠える。

 午前に勉強会の予定があったのだが、とりあえず電話でキャンセル。しかしその後なんとか落ち着いて横になったのでやはり出かけることにした。
 診察時間が夕方からなので、獣医師に予約の電話を入れて、5時ごろまで色々な用を足して帰宅。

 夫がかかえるにも12キロは重くて大変。
 注射と薬の増量。
 「夏バテでしょう」との事。持病の脳梗塞の状態は悪くはない。
 帰宅後は何とか歩けるようになり、一安心である。


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プー復活!

2008-04-05 | 愛犬メルとプー

 プーが倒れてから一週間が経過した。
 毎日点滴に通い、そのお陰か徐々に回復してきた。
 点滴も最初は嫌がる元気もなくされるままだったが、最後は気配を察してか注射の針を差し替える度に吠えて抑えるのが大変だった。さすがの獣医さん、点滴の太い針を差し込んだままで注射液を注入するという方法に切り替える。
 それもやっと昨日「もう大丈夫でしょう」というお墨付きをもらい、薬に変更。

 鶏肉ささみの間に錠剤を挟み、4個とも嫌がることなくパクッと食べてくれた。
 やっと食いしん坊プーが復活。
 夫がスルメを食べようとすると、傍にピッタリくっついて催促する。
 「もう だめよ~ 塩分が強いんだから」

 しかし体のふらつきはまだ完全ではない。
 時々片側に体が傾き、倒れそうになるほど頼りなげである。
 私が散歩するのには好都合かな。
 2年ぶりにプーの紐を引いて散歩してみた。
 といっても公園を半周する程度。
 高齢犬だから仕方がないのかも知れない。

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プーの異変

2008-04-01 | 愛犬メルとプー
ある日突然、プーがおかしくなった。

初日
 ・眼震が激しい
 ・2、3歩でふらつき、倒れる
 ・前夜に食べたものをほとんど吐いた
 ・胃液を吐く
 ・水を少量だけしか飲まない
 ・眼の焦点が定まらない
 ・起き上がれない

4日後
 ・眼震はほとんどなくなった
  これは良い傾向だが・・・
 ・水を飲む
 ・おしっこをしに庭か前の公園までヨロヨロ歩く。
 ・終日寝ている。
 ・食欲がないため、ほとんど口にしていない。
 ・しっかりした顔つきでこちらを見るようになった
 
手当て
 ・栄養剤点滴・他注射4本
  3日連続、当分医者通いが必要。
 ・終日寝ている
 ・スープや犬用ミルクを飲ませるがいやがる

 食べ物をほしがらない限り衰弱はが免れない。
 このままだと絶体絶命。
 病名は人間と同じ生活習慣病の一つ「脳梗塞」。
 食欲を司る中枢神経がやられたらしいとのこと。 

 プー17歳のアクシデント
 あれほど食いしん坊で、夫のスルメを執拗に欲しがってたくせに、鼻づらに持って行ってもいやがる。

 午後3時半
 練り状の缶詰を三分の一ほど食べた。
 これで食欲だいじょうぶかな~?

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プーの日常

2007-10-27 | 愛犬メルとプー

久しぶりプーの登場。
最近は寝てばかり、一日のほとんどをこのようなスタイルで寝ている。
私が出かけるときも、「どうぞご勝手に~・・・」とチラリと目線を合わせるだけ。
猫を飼っている娘がたまに帰ってくると、「犬は遊ばないからつまらない」と言う。犬がつまらなさそうにしているからか、自分が犬と遊んでもらえないからつまらないのか?

でも、台風の風におびえる事もなく、雷の恐ろしさもなく、花火の音におびえることもない。
心地良い昼下がり、惰眠をむさぼる極上の幸せ。
起きている時は毛づくろいをして、時にはおやつをねだる。
朝と夕方に30分くらいダンナさまと散歩して、足を洗ってもらい部屋に入る。

プーの毎日はこのことの繰り返しで平穏に過ぎていく。
ただ、夜中ふと起きだして隣の居間に行って吠える習慣は今でも続いている。
夢の中でメルに会って、遊んでいるのだろうか?


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花火

2007-09-25 | 愛犬メルとプー

近くの神社のお祭りで朝から花火がドーンって。
ここは田舎だから、日に数回お知らせの花火が上がる。
プーはシッポをすっかりお腹の下に丸めてガタガタ震えている。
家に独りで置いておけないので、夫が畑に連れて行ったようだ。

夜になりポンと花火がなるとプーはまたもやパニック。
10分休み、ポーンとなる花火。
毎度気の抜けた花火ではあるが、ベランダにプーと一緒に出て
「ほら、きれいでしょ~」と私。
「はっ・・はっ・・はっ・・はっ」とプー。
片時もそばを離れない。
プーにとってはとんだ災難の一日だった。

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フローリング

2007-08-10 | 愛犬メルとプー

 時期がおそかったが、やっと絨毯をはずして(夫が)竹製のカーペットを敷いた。
 駐車場で洗っている間、私は掃除機をかけて拭き掃除。
 
 そばでプーがうろうろしている。
 ヒヤーっとして気持ちがいいでしょ~。
 なんかきょとんとした顔。ソファーもテーブルも隅っこによせたので、自分の居場所が見つからないという顔。
 お気に入りの場所はソファーの上。
 こころなしかシッポもたれている。
 可笑しいな~。

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なんとなく淋しいプー

2007-02-24 | 愛犬メルとプー
 初めてブログに動画を入れてみた。
 携帯で撮ってパソコンに転送し、ブログに挿入。
 はじめ文章だけを送ったら「動画」というキーワードに釣られたのか、変なトラックバックが送られてきましたよ。
 当方トラックバックは承認制です。
 
 一人ぼっちのプーがなんとなくひまそうで、淋しそう。
 そんな私も同類項かな?
 今日は○○回目誕生日の前夜祭。
 プーと一緒に乾杯!

メルの写真

2007-01-04 | 愛犬メルとプー

 年末・年始と別々に子ども達が帰ってきて、メルにお線香を上げてくれた。
 きれいなカバーで覆われた骨壷はしばらく自宅においていたが、近くのペット霊園に納骨しなければならない。

 私の睡眠不足もおそらくそのせいと思われる。
 一人になるとどうしても思い出してしまい、寝つけないのだ。

 かわいい写真が見つかった。
 少々暗いがしっかりした目つきでカメラをとらえている。
 このような正面から撮った写真は少ない。
 それをプリントして祭壇に飾った。
 

メルの思い出

2006-12-21 | 愛犬メルとプー
         写真:右上、群れから離れているのがメル
写真下:平成6年の年賀状(干支は戌)に使った写真 メル3才

 犬を飼うきっかけは、
☆職場(研究所)の実験林に捨て犬が子どもを産んだので、世話をしている方が食堂の前に貼り紙を出した。それが上の写真。
 職場内で大きな話題になり、私は仕事が手に付かないほど気になっていた。
 
☆その研究室のアルバイトさんから「ね・ね! お願い!」と頼まれた。
 元々犬好きの私のハラは決まっていたが、夫が反対。
 そこで作戦を考えた。

☆娘と現場に見に行き、子犬の群れのはじっこでポツーンとしていた、なさけないメルを気に入って連れてきたというわけ。他の子犬は愛くるしくて仕草もたまらないほど可愛い。でも「なさけないところが可愛い!」なんて、変なところが気に入り、メルは我が家の住人になった。
 貼り紙の成果があり、5匹とも同じ職場の人の手に引き取られた。

 当時家には黒猫がいたが、すぐ仲良くなり2匹で日向ぼっこをしていた(ツーショットの写真もあったはずだが見当たらない)。
 その数ヵ月後プーがこれまた何を気に入ったのか、我が家の庭に入り込んできてついに住み着いてしまった。プーと猫との相性は最悪で(微妙な三角関係か)、猫の方が家を出る事が多くなり、交通事故にあってしまった。
 
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 家の中にいると常にメルのことが思い出され、今ごろはどこにいるんだろうとか、あの時あーしてあげればよかったとか、最後の1日のことなどが頭に浮かぶ。 特に夜になるとなかなか寝付けない。パソコンをやり過ぎて床につくのが1時頃になると、身体は疲れているのに頭がさえてどうにもならない。そこで遅くとも12時には寝るようにしている。

 相棒のプーにも変化がある。メルの死と関係があるかどうかわからないが、今までと同じものは食べなくなった。食欲がないようなのだ。時々トリのささみを少し。かといってやせてきたわけではない。
 散歩もあまり喜ばない。短い距離をチョロッと歩いてくるだけ。
 寝てばっかりなのは老犬だから仕方がないのだろう。
 病気をしているわけではないので、特に心配はしていない。
 はりあいがないってところかな?

 メルの写真集はここにあります。

プーの異変?

2006-12-11 | 愛犬メルとプー
 メルがいなくなって一日たった。

 昨日の朝はダンボールの中に眠っていた。
 ペット霊園の方が来て合掌して連れて行き、夕方お骨になって戻ってきた。
 相棒のプーもこの日はメルの存在を感じていた。

 今朝になりプーはあわただしく家の中を駆けずり回る。
 鼻をフンフンさせながら台所・居間・和室。
 私が雨戸を開けると、外に出ようとする。
 これはきっとメルを探しているのだろう?
 外に出ればきっと団地内を探し回る。
 出ないように首輪をおさえた。

 しばらくして、2ヵ所に吐いた跡が見つかった。
 そして玄関には軟かい便が落ちていた。
 ・・・とすれば、さっきのあわてようは? 
 ウンチしたかったのかな~?
 私はてっきりメルを探していたとばっかり思っていた。

 探していたのはプーではなく、私だったのか。
 でもやはり、以前とは違った空気の変化、違和感を感じているに違いない。
 餌も少ししか食べていない。
 落着かなくて、私の後ばっかりペタペタくっついてくる。
 私も夫も心なしか元気がない。
 異変を感じていることは確かだろう。
 
 犬を呼ぶときはどうしても「メル」から呼んでしまう。長い間の習慣だ。    「メ・・」と言いかけ、言葉を飲み込んでから「プー」となる。

 2年前に撮った動画「元気だった頃のメル」
 このページの下の方にリンクがあります。

 明日から明るい気持ちで過ごそう。

メルよ ありがとう

2006-12-10 | 愛犬メルとプー

 長く生活を共にした、愛犬メルが昨夜15才の生涯を閉じた。
 昨年1月頃から心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)を発症。徐々に腹水がたまって、肋骨よりも両脇に張り出し見るからに重そうになった。
 私が旅行から帰国した12月4日以降は、ついに自力で立ち上がれなくなった。脱臼に気をつけながら膝立てし抱え上げると、やっと4本の足をふんばりヨタヨタ歩き出す状態であった。

 昨日は断続的に胃液を吐き苦しそうなので、獣医師に連絡、腹水を抜いてもらうよう依頼した。それは血圧低下・栄養分の消失という危険が伴うものだったが、腹水が胃まで圧迫して、もう食物を取るのは不可能との事なので、死も時間の問題であった。慎重に時間をかけ(時々酸素吸入・血圧・脈を測定)、約4.5リットルもの水が排出された。
 帰宅後ぐったりしたまま横になり、時々立ち上がろうとするが、すぐ息切れ貧血で倒れこむ。夜10時半突然吐血して亡くなった。
 水を抜くという決断が正しかったかどうか?
 医者は決して積極的ではなかったし、悔いは残る・・・。

 心やさしい、おとなしい犬だった。前からいた猫のシロ(黒猫)ともすぐ仲良しになった。後でやってきた迷い犬のプーを優しく受け入れ、まるで母親のようになめたり可愛がってくれた。
 餌やおやつもプーが食べるのを見届けてから食べた。

 夫の話だと、旅行中玄関で私の帰りをじっと待っており、気が付くと私のベットにあがっていたという。昨年入院した時もそのような話を聞いた。
 待っていてくれたんだね。ありがとう。
 旅行中ずーっと心配していたんだよ。ごめんね。