足に技あり

お行儀悪いけど。

下に落ちたものを拾うのは一苦労。
とくに紙や硬貨など、床にぴったり吸い付くものは、気を入れてとらないと落としてしまう。

術足を後ろに引いた形でしゃがむ事になるのだが、未術足が支えにならないので、何かにつかまる事になる。

そこで、ついついめんどうになり、足技を使うことになってしまうのだ。

（この写真は未成年者の閲覧を禁止しますって・・・・？）

いやいや、不精などをして真似をしないで下さいね。

こちらは切実なのですから。

このようなものはマジックハンドでも取れません。


あ、そうだ。

昔、とんぼを捕まえる時に使う、「とりもち」ってものがあったっけ。

　　

足に少しだけ異変が・・・

自分は６年前に手術して、それ以後の状態に満足していた。
今でも不足はない。

昨日同病の患者会のイベントとしてお泊り会があった。
私より状態の悪い方が、手術後姿勢もよくスッスととてもきれいな歩き方をしている。

　１．胡坐をかくようにして足の指先まで手が届く。
　２．畳からすっくと立ち上がる事が出来る。
　３．日常の動作にほとんど支障はない。
　４．足を内転しない限り、ほとんど普通の人と変わりない。

最近の自分は、１と２の動作も難しい。
皆さんが出来る事が、私には出来ない。
おまけに膝が時々痛い。
椅子に座っていても自分の足の重みで痛くなる。
足の太さが逆転してきた。未術の方が細くなった。

研修のため一日中固い・狭い椅子に座っていた。
右足が痛くて、両手で抱えて持ち上げていた。
術前は左がこれと同じ状態だった。


そういう不安とは別に、日頃はほぼ元気に過ごしている。
忙しい事が決して好きなのではない。
関わっていることが多すぎて用事が向こうからやってくる。

来週は、寅さんのDVDでもゆっくり見よう。
しばらく途絶えていた編み物もしてみよう。
でも、自宅では・・・、この暑さでは・・・、いられないかな～。
図書館にでも逃亡を図ろうか。
来週になってみなければわからない。

畑から採ってきたトウモロコシがおいしい。
夫は毎朝畑に行ってはトウモロコシを採ってきて、これだけはすぐ茹でる。甘みが違うそうなのだ。

そして日中は、クーラーも扇風機もつけず仰向けになって寝ている。
私は、そういうわけで（どういうわけだ？）パソコンの前に長い時間座っていられない。

「暑い日は　強い味方だ　ガリガリ君」
ガリガリ君、まだ食べた事がないな～。

暑いときは・・・・

やっと関東地方も梅雨が明けた。
今日の空は入道雲がもくもくと出て、すっかり夏の空模様である。
この暑さはたまらない。
まだ７月だというのに、これからの二ヶ月じっと我慢しなければならない。

幸いというか何というか、我が家にはクーラーも扇風機も嫌いな人間がいる。
ただひたすら忍の一字で床に横たわって、吹くわけもない微風を感じながら、じっと時をやり過ごす。

私の部屋は西側の和室だから、とても居られたものではない。
幸いというか何というか、所用のため出かけることが多い。
ひたすら出先で涼をとらせていただければ、何とかこの猛暑をやり過ごす事が出来るか・・・。

じとーっと汗をかき、じっとしていると足元がチクチク痒くなってくる。
とりあえず足元だけでも洗おう。
屈折が難しい自分にとっての必須アイテム。
普通は手を伸ばしてゴシゴシするのだが、私の場合は足用ブラシに足を乗っけて、足先を動かす。

　　　　

あ～～あ、さっぱりした。