銀の人魚の海

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特捜部Q 1話 檻の中の女 

2022-10-24 | wowow鑑賞19年6月から た行~は行

おもしろい~このシリーズ。刑事ものだが、一匹オオカミ、身勝手警部補カール、

彼の心、犯人との対決。警察の裏。悲しみが多く、上手くいかない捜査もあり

愕然とする。撃たれ重傷になり・・刑事が常に勝たないところがいい。

再見。13年デンマーク。警部補カールは目と眉がくっついている、そこが

あいらしい。この話は、やや無理があるが、再見でよくわかった。

モースよりわかりやすい。モースは2回見てもわかりにくい。長さはこちらが長い。

原作をかり、細かい二段組( 一一)読んでいる。

女性殺しの95%が知ってる男、とカールはいう。

冒頭、ある事件でカールは焦り、仲間を待たず犯人がいる家屋へ突入する。

そこで一人は殉職、一人ハーディ寝たきり、カールも撃たれ手が震える後遺症、

PTSD。3か月休職、早く戻りたいと課長にいうが、もう殺人課はダメと。

20年分の未解決事件を担当しろ、地下室へ。荒れ果てた資料倉庫。がっくり。

別居の妻ヴィガに電話するが、妻は切ってしまう。

地下へ、大音量のラップ音、アラブ人アサドがいる。初対面。「ここは終わりの部」

他へうつれとカールはいう。アサドは、今までスタンプを押すだけ2年、

それよりましと笑う。移民だからその仕事?

二人で未解決を追うことになる。5年前政治家ミレーデが誘拐未解決。バクが担当。

カールはバクはダメ男という。

弟ウファと暮らすミレーデ。フェリーで移動中、連れ去られたらしい。

ウファが、それを目撃しているが、彼は8歳時、父母の交通事故死以来、

解離性障害で記憶などおかしく言葉もでない。姉の失踪で悪化、療養所に入所。

カールは2家族の悲惨な交通大事故死の当時の記事を見る。

誘拐前、ミレーデは仕事でスウェーデンのパーティで、ある男性と

2回あっていると友人にきく。一晩一緒にいたと思うと。

カールの自宅に義理の息子が訪ねてくる。妻の連れ子。10代。

ミレーデは誘拐後監禁。そのシーンが合間に入る。127日目、壮絶監禁。

加圧され心身ともに、おかしくなるミレーデ。極限でやっと生きている。

この捜査を続けたい、生きていると、カールは課長にいうが、課長は怒る。

資料を調べるだけでいい!整理だけでいい、もう終わっているんだ。

聞かないカール。課長は二人を停職。手帳を返せという。

パーティでのミレーデの多数の写真をウファにゆっくり見せる。

興奮しないよう目の反応を見る。少し親しくなったアサドが担当。

カールは廊下で待つ。

ウファはダニエル・ヘイル、スウェーデン人に反応、とても興奮する。

調べるがパーティのガイド画像のダニエルとは、写真が違う。

誰かとすり替わっていたのでは・・二人を知っている男からきくと、

幼児期からダニエルとラセ、二人は孤児院にいて親しかった。

ダニエルはゲイ。ラセは乱暴でダニエルと一緒でゲイをからかわれると、

暴力をふるった。大人になり彼はTVでミレーデの出世を見る。

ダニエルとも再会する。ミレーデにリベンジを果たす決意。

この動機は浅い。この時点で彼はサイコキラーになっていくよう。

ダニエルの代わりにスウェーデンのパーティに入り込み、ミレーデを誘い一晩一緒。

その後ダニエルを湖で溺死させる。聞き込みにカールたちは行く。

スウェーデン警察から課長へ連絡、停職中、捜査は中止と言われ急いで二人は退散。

昔の交通事故。雪の日、大型トラックと2台の車が衝突。ミレーデの父母は死亡、

1台にラセ家族、妹父が死亡。母は車いすになる。

ラセはミレーデが一人、元気に生存を見てしまう。

自分は一人、母と離れ孤児院へ。リベンジへとなる。動機弱いが、

そこからサイコキラーになら、まあわかる。

ミレーデは2年以上ラセに監禁、加圧された狭い空間にいる。

年1回しか彼は声をかけず外にも出られない。食事と排泄はバケツで日に1回、

大きな管からくる。彼女は一人ごとをいい、日を数える。

ペンチで歯を抜く。これはなぜ?出た血で小窓を血で覆う。

ラセは外から血を拭けという。この意味が不明。痛さで気をたもつってこと。

停職でも捜査を強引に継続。カールは息子がガールフレンドと部屋でSEXを見る。

自分は恋人も誰もいない。孤独。仕事だけ。

ラセの住所を突き止め聞き込みへ。母だけがいて、息子は長くいないという。

去ろうとするが、息子と会ってしまう。母は認知症と、ミレーデは知らないという。

去るが、道路に多数の発電機を見る。電力不足でもない。発電?おかしい。

戻り倉庫を探す。ラセの父はエンジニアだった・・そこに隠された部屋が・・

ミレーデが、もうお前は最後と言われ加圧室で叫んでいた・・

カールは機械をとめるがラセに捕まる。アサドもやられる。

道路に多数の発電機を見る。電力不足でも

カールはラセに首を絞められる。アサドが何とかきて、ラセを鉄棒で殴り、

二人は死ぬ一歩手前で助かりミレーデも5年ぶりに病院搬送。

減圧治療には成功したが長い監禁で疲労しすぎている。

病院へウファが訪ねてくる。少し未来が見えた。

カールは夜帰宅し、息子の部屋をノックする。静かなラスト。

●監禁で死にそうは「セブン」被害者ベッドで死んでいるかの男性に似ているが、

5年は少し無理がある。2年くらいなら。

ほぼ横になり運動もできず、加圧の拷問はすごすぎ、よく考えた。

彼は事故からサイコになった、元々気質があったのだろう。

カールの捜査はとても強引、過激で違法でも自分がしたいなら実行。

アサドはついていけないことも・・それが突破口になってもいる。

カールは妻からも去られ、一人仕事だけに生きている。淡々と地味なシリーズ。

 



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