忌野清志郎さんが先日亡くなられた。
僕は、RCサクセションの物凄いファンではないし、
忌野さんの作品に物凄く詳しいわけではないのです。
でも、日本のこれだけのビッグネームの中で
本当にこれだけ、自分の表現に対し自由で、
凡人が表現する事を避けるようなメッセージも平気で
(某原発や某新聞社や某隣国のこととかも、でもそれだけじゃなくて)
万人に伝えられる、数少ないロッカーだったと思います。
とくに、お行儀がよくて金太郎飴みたいな物ばっかり
(そうじゃないとお金にならないからかな?
本当は違うと思うけれど・・・)
に囲まれている現在にいると、本物は輝いて見えます!
僕は子供の頃、はじめて忌野さんのことを知ったのはこの曲かなあ。
坂本龍一さんとのコラボによる、
「い・け・な・い ルージュマジック」(作詞:忌野清志郎 作曲:坂本龍一)
http://www.youtube.com/watch?v=tvUZkqAgB_E
「ひとの目を気にして生きるなんてくだらないことさ」
そんな歌詞の一節が、本当に僕たちを勇気付けさせてくれますね。
この曲、
小学4年生の僕にとっては、刺激が強すぎるほど強くて
本当にセンセーショナルでした。
しかもすごくカッコいい。
化粧してる教授も忌野さんも・・・
そして、2人でキスするシーンは、超衝撃的。
初心(うぶ)な僕にとっては
目を背けたくなるシーンだったりして(笑)
作曲は坂本龍一さんではあるんだけれど、
この曲、本当にかっこよかった。
日本語で歌ってるし、紛れもなく日本人の曲なんだけれど、
当時の洋楽と並べても、同じくらいカッコいい数少ない曲だった。
みんなにとって、聴きやすい曲であるにもかかわらず、
なんというか、ありきたりな歌謡曲(当時のJ-POP?)然とした
不恰好さが全然ない!
もちろんこれは、忌野さんのヴォーカルスタイルがあってのことだと思う。
だから、何十年かぶりに聴いたけれど、やっぱり色あせない。
PVもそう。サウンドもそう、歌詞も!
あの、ばら撒かれてる一万円札が聖徳太子なのをみても
わかると思うけれど、これは昭和の作品なのです。
でも、とても新しく感じる・・・
僕はそれ程熱心なファンではないけれど、
このPVをみてちょっとジーンときた。
そういえば思いだしたんだけど、
小学生の時、この曲がザ・ベストテンで流れるのを
カセットレコーダーをテレビに近づけて録音していたんです(笑)
今考えたら、微笑ましい話かも・・・
闘病しつつ、復活ライブをやられたり、
最後まで、多くの人にその姿勢は、勇気を与えてくれたのかと思います。
・・・なんかまた、ロックが遠くなっていった気がします。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
僕は、RCサクセションの物凄いファンではないし、
忌野さんの作品に物凄く詳しいわけではないのです。
でも、日本のこれだけのビッグネームの中で
本当にこれだけ、自分の表現に対し自由で、
凡人が表現する事を避けるようなメッセージも平気で
(某原発や某新聞社や某隣国のこととかも、でもそれだけじゃなくて)
万人に伝えられる、数少ないロッカーだったと思います。
とくに、お行儀がよくて金太郎飴みたいな物ばっかり
(そうじゃないとお金にならないからかな?
本当は違うと思うけれど・・・)
に囲まれている現在にいると、本物は輝いて見えます!
僕は子供の頃、はじめて忌野さんのことを知ったのはこの曲かなあ。
坂本龍一さんとのコラボによる、
「い・け・な・い ルージュマジック」(作詞:忌野清志郎 作曲:坂本龍一)
http://www.youtube.com/watch?v=tvUZkqAgB_E
「ひとの目を気にして生きるなんてくだらないことさ」
そんな歌詞の一節が、本当に僕たちを勇気付けさせてくれますね。
この曲、
小学4年生の僕にとっては、刺激が強すぎるほど強くて
本当にセンセーショナルでした。
しかもすごくカッコいい。
化粧してる教授も忌野さんも・・・
そして、2人でキスするシーンは、超衝撃的。
初心(うぶ)な僕にとっては
目を背けたくなるシーンだったりして(笑)
作曲は坂本龍一さんではあるんだけれど、
この曲、本当にかっこよかった。
日本語で歌ってるし、紛れもなく日本人の曲なんだけれど、
当時の洋楽と並べても、同じくらいカッコいい数少ない曲だった。
みんなにとって、聴きやすい曲であるにもかかわらず、
なんというか、ありきたりな歌謡曲(当時のJ-POP?)然とした
不恰好さが全然ない!
もちろんこれは、忌野さんのヴォーカルスタイルがあってのことだと思う。
だから、何十年かぶりに聴いたけれど、やっぱり色あせない。
PVもそう。サウンドもそう、歌詞も!
あの、ばら撒かれてる一万円札が聖徳太子なのをみても
わかると思うけれど、これは昭和の作品なのです。
でも、とても新しく感じる・・・
僕はそれ程熱心なファンではないけれど、
このPVをみてちょっとジーンときた。
そういえば思いだしたんだけど、
小学生の時、この曲がザ・ベストテンで流れるのを
カセットレコーダーをテレビに近づけて録音していたんです(笑)
今考えたら、微笑ましい話かも・・・
闘病しつつ、復活ライブをやられたり、
最後まで、多くの人にその姿勢は、勇気を与えてくれたのかと思います。
・・・なんかまた、ロックが遠くなっていった気がします。
謹んでご冥福をお祈りいたします。