得能大輔の赤い薔薇の日々🌹 Hybrid Popstar "Daisuke Tokunoh" since2005

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じらしすぎ

2007-10-09 | 日記
とくのうです、こんばんは!


本当に寒くなってきた。秋を通り越して冬に行きそうな勢いですね!
もう少し長く秋を感じていたいのですが・・・

それにしても、最近録音の話ばかり書いてるから、
閲覧数が下がってきた(笑) なので違う事書こう。

さて、何の話をしようかなあ・・・


先日連休中、録音の合間を見て友達の集まる山小屋(のような建物)へ
遊びに行ったのです。
(そこについては折に触れてまた説明しますが・・・)

そこにピアノがあって、ちょっと時間ができたので、
友人が連れてきた中学生くらいの子たちに
自分の曲を弾いて聴かせようと思ったのです。

得「僕、自分で曲書くんだ」
女の子「へえー凄いねー」
得「この曲は『疲れたカメレオン』っていうんだけど・・・(説明略w)」

で曲の説明を30秒くらいして、弾いてみたんですけれど、
その子達にとっては、僕の曲が長いみたいで、退屈そうな表情に。
僕も、サビまで間が持たなくて、Aメロの途中でやめてサビを
少しだけ弾いて

得「やっぱ、ちょっと曲長いかぁ」
女の子「うん、ちょっと長いね」

で演奏終了。

しかしながら、このことはとても勉強になった。
「自称音楽痛w」の評価を聞くことより、遥かに衝撃的な数分間だった。

なんともないような、出来事だけれども、
子供にとって、僕の曲をアクションなしで、弾き語りで聴かせるには
ちょっと長すぎるんだなって思った。

僕の曲の多くはAメロからサビに行くまで、
沢山のトラップがあって、回り道をさせてからサビに行くような、
今ではもう古いポップスの様式の曲が多いんです。
展開によって、変化をつけるのが好きなタイプなので。
「疲れたカメレオン」はその際たる曲かなと思います。

でも、それでは今の子には退屈なのです。

まあ、このことで僕の曲の書き方が大幅には変わらないかもしれないけれど、
シンプルな展開の曲も、必要なんだなって思いました。

自分の弱点を教えてくれた、貴重な一瞬でした。
コメント (4)
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