「goo 国語辞書」の「道路整備事業財政特別措置法」の項
「平成21年(2009)の改正で」、「揮発油税・石油ガス税」の「使途を道路整備に限定する規定が削除され、名目上は一般財源化された」、と書かれています。
「ガソリン税の使途と、高速道路無料化の是非」において、私は、揮発油税または地方揮発油税の使途を限定する規定が見当たらない、と書いたのですが、上記記述によれば、2009 年の法改正前には、使途を限定する規定が存在していたことになります。
現在、使途を定める規定が存在していないことには変わりなく、私の主張そのものには影響がありませんが、
私が引用した本は 2008 年の出版であり、当時においては、著者の主張は適切であったとも考えられますので、その旨、明記します。
なお、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」については、
「法令データ提供システム」の「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和三十三年三月三十一日法律第三十四号)」
を参照してください。
《「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の通称》道路整備の財源に関する法律。平成20年(2008)に、それまでの「道路整備財源特例法」から改題されて同法が成立したが、揮発油税・石油ガス税は道路特定財源に据え置かれた。平成21年(2009)の改正で、これらの税収の使途を道路整備に限定する規定が削除され、名目上は一般財源化された。道路整備事業特措法。
「平成21年(2009)の改正で」、「揮発油税・石油ガス税」の「使途を道路整備に限定する規定が削除され、名目上は一般財源化された」、と書かれています。
「ガソリン税の使途と、高速道路無料化の是非」において、私は、揮発油税または地方揮発油税の使途を限定する規定が見当たらない、と書いたのですが、上記記述によれば、2009 年の法改正前には、使途を限定する規定が存在していたことになります。
現在、使途を定める規定が存在していないことには変わりなく、私の主張そのものには影響がありませんが、
私が引用した本は 2008 年の出版であり、当時においては、著者の主張は適切であったとも考えられますので、その旨、明記します。
なお、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」については、
「法令データ提供システム」の「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和三十三年三月三十一日法律第三十四号)」
を参照してください。