めけめけ様の日々雑感

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橈骨の意識

2006年01月19日 | 日記・雑感
桜木町からの帰り途中にまた月刊秘伝を立ち読み。
先日も読んだが、基本的にいい加減に読んでいるので、あまり記憶に残らなかったのだ。

私はそもそも人生自体に対していい加減でぼんやりと臨んでいるような気がする。
どうも世間の人と比べて薄っぺらな人生を歩んでいるようだ。
あんまり自分の人生の過去について覚えていることがない。記憶力がないのだろうか。
私は28年間何をしてきたのか。全ては茫洋とした白いもやの中に消えてしまっている。
人のエッセイを読むと随分と濃い人生を送っているんだなあと、羨ましさ半分、
疲れるんじゃないかという心配半分な気持ちになる。


さて「橈骨の意識」というのは要するに前腕の内捻りのことなのかと得心する。
腕を伸ばす際に尺骨を軸に橈骨を螺旋状に沿わせるようなイメージで、
前腕を内捻りしていくのだろう。腕を引く際はその螺旋をほどいていくような
イメージを使う。それによって手先までの力の伝達がよりスムーズになるんだろうな。
ちなみに橈骨の内捻りのラインは小指につながる。小指を張る意識をもつと、
内捻りの締まりがよりしっかりとする。
この内捻りのラインを明確にしていくと腹の内部の開発にもつながる。
腹と腕はつながっているからだ。全身連動の一環である。
しばらく捉えて歩いて胴体が開発された人には役に立つ意識の使い方であろう。

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