めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

比較せずして理解なし 基準なくして眼力なし

2006年05月11日 | N氏ブログ「超初心者~」復刻版
1『肩のチカラを抜け』『肩甲骨から動くんだ!』
  
 肩のチカラが本当に抜けているのか?肩甲骨から腕を動かすことができて
 いるのか?
 

 身体革命P134の『肩凝り解消法』をやった後、肩が下がってしまう人は、
 もともと 肩のチカラが抜けていないし、肩甲骨から動かす事は
 できていない

2『腰から動くんだ』

 骨盤と肋骨の距離が近付きすぎていないか?

 
 『伸ばす/縮める』で、骨盤と肋骨を上手く分離出来ておらず、
  肋骨そのものを畳めない人は、骨盤から動く事はできていない

3『背中を使うんだ』
 
 背中は 一定レベル以上に ほぐれているのか?

 正座状態で『ねじり』をやってみて、きちんと九十度ねじれない人は
 背中がまだまだ固く、背中を意識できる状態にはない

4『首を伸ばして周りをよく見ろ』
 
  首が上手くのばせるレベルの胴体か?

 正座状態から『胸を動かす体操』をやってみて、首の位置が上下動せず、
 胸だけを分離して動かせる状態でなければ、首そのものを動かしても、
 緊張するだけで、伸ばす事はできていない


5『もっとフトコロを深く取れ!』
 
 フトコロに余裕があるのか?
 
 肋骨そのものの癒着がはがれ、肩がキレイに落ちた状態でなければ、
 上半身にリラックスは生まれない
 身体革命P134の、肩凝り解消法→ 1とリンク

6『腰を落とすんだ!腰を!』

 骨盤本体は動いているのか?

 普通にまっすぐ立った状態で、肋骨と骨盤の間の距離が、指4本分
 開いていない人は、骨盤本体を動かせていない。
 そのため、腰の見かけ上の位置を低くしても、
 骨盤本体は下がっておらず、膝、腰に過重な負担がかかる。 
 
 この言葉を連発する人の元には、膝、腰の酷い故障を抱えさせられて
 いる人がたくさんいる

7上記の言葉ができている人と、できていない人を同じ所に並べて

『簡単な』ポーズをしてもらったり、『簡単な』同じ動作を

やってもらい、同時に観てみないと、普通の人には、違いが理解出来ません

上記のような検証を経て、これらの言葉を確かめてみれば

『自分では体感覚に基づく実感が伴っていないにもかかわらず、
分かっているつもりで言葉だけを使っていて、

しかもそのことに、まるで無自覚である』

人の割合は、物凄~~~く多い事が確かめられることでしょう。

指導者がこんな事をやっていたのでは、『眼力』は、付きようがありません。

『眼力』=『物事の本質を見抜くチカラ』

という事のはずなんですが、、、、、、


簡単に確かめられるのだから、確かめてから使ってもいいはず

なんですけど、、、

残念ながら、そういう事もしないんでしょうね、、、、、、、

最新の画像もっと見る

コメントを投稿