めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

軸の感覚3 kk様へ

2008年09月02日 | めけの独善的身体の練り方(我流)
>記載していただいた「身体の重みを股関節を徹して拇指丘に流し込むような感じ」です

>が、大腰筋に軸が通ったような感覚とはどのような感じなのでしょうか。

このあたり、すごく高度な事を言っているようですが、単純なことで、
壁(写真はタンスを押してますが)を押すと手のひらに反作用の力を感じます。
空中に差し出すよりも、腕に充実感を感じます。
こういう充実感が立ってるからには足裏にも感じているはずです。
その感覚を足首、すね、ひざ、骨盤、背骨、首、頭頂までつなげたら、
いわゆる「中心軸」という感覚です。少なくとも自分はそういう意味で使ってます。
中心軸は多数決みたいなもので、膝が軸線上から外れたり、頭が外れたりしても、
体の大多数がある部分に通ると考えていただいて問題ないです。

先ほどの壁を押したときの充実感、足が地面についている充実感が、
捉えの姿勢を作ると、拇指丘から太ももの内転筋を伝って大腰筋、背骨までその充実感が

感じられます。少なくとも僕には。錯覚かも知らんけど。
内転筋や大腰筋は解剖図等で位置を確認してください。

とりあえずひと段落です。

軸の感覚2 kk様へ

2008年09月02日 | めけの独善的身体の練り方(我流)
どうして捉えの姿勢は前傾するのかというと、体重をできるだけ骨にかけたいわけなんですね。骨で立つとか言うではありませんか。
で、人体の骨格は真っ直ぐの柱ではないので、普通に立ってると背骨と骨盤と大たい骨が一垂線上に乗らないわけです。
これを前傾することで、できるだけ一垂線上に乗せようとするのが狙いですね。

続く!

軸の感覚1 kk様へ

2008年09月02日 | めけの独善的身体の練り方(我流)
申し訳ないことはないです。

ご質問をいただくことにより、記事を書く気力が湧くというものです。



>拇指球に体重をかけ
>股関節を折り曲げると、どうしても腰の筋肉に力が
>こもってしまいます。(この時点で硬直)
>また、尻がスクワットの姿勢のように突き出されてしまい、歩くどころではない状態です

ちょっと、僕も拇指丘に体重をかけ、股関節を折り曲げてみます。
確かに腰の筋肉に力が入り硬直しますね。
(ここでは、腰の筋肉を腰椎の両脇にある背筋の下半分と理解しました。)

ここで、もう少し膝を曲げてください。

主観的な感覚で語ると「もっと脚を骨盤内部に折り畳んで引き入れるんです!」
という感じになりますが、これだと
「アジナー・チャクラを開くんだ」「フォースを使え」「小宇宙(コスモ)を燃やせ」というのと同じで理解不能ですよね。言葉の限界を感じます。
ちなみに僕はチャクラもフォースも小宇宙もわかりません。ジェダイやセイントじゃあるまいし(笑)

あとな、言っておくけどおなかが出てるのは聖中心だ!すまん嘘だ!!たくさん食ってるからだ!悪いか?うーん悪いな。ごめんなさい。今後の努力(ダイエット)に期待だ。

続く!