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めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

なぜ、足先を開くのか

2006年06月21日 | N氏式胴体力
当ブログの、メインコンテンツである「N氏式胴体力」の写真について、

足を前後に開いた体操で、足先が開いているが、これには何か意味があるのか、

というご指摘をいただきました。

理由といたしましては、

「そうすることが、身体構造力学上、科学的、数理的、幾何学的に求められうる

最も自然かつ効率的な角度であるからです。」

・・・・・・・・・はい、大嘘です。

分かったようなことを言ってごまかそうとしてしまいました(^^;

足先を開くといえば、肥田式の基本姿勢もそうですし、養神館合気道の基本の構えも確かそうでした。

中国拳法の基本の歩形である弓歩も後ろ足を開いていますね。

太気拳の這いなども、足先を開いている人がいたような気がします。

反対に足先を閉じる構えといえば、空手の三戦が思い浮かびます。

ちょっと足を色々と開いたり閉めたりしてみた私の体感からいうと、

どちらにしても、脚が捻られることによって、仙骨が締まるのではないかと考えられます。

もうすこし平易に言うと、重心が安定しやすいということです。

くだくだと書きましたが、つまり、足先を少し開くのは、そのほうが楽だし、安定するから

だと思います。

追記:N氏から教えてもらいました。足先を開くと、脚の内捻りが意識しやすいとのことです。
改めて「スーパーボディを読む」を読むと、157ページに
「(O脚の人は)膝が外に開いているため、内側に締めよう、捻ろうという気持ちが働きやすくなる」という記述がありました。



補講3 おなかの凹みについて(過去コメントの焼き直しです)

2006年05月29日 | N氏式胴体力
「股関節の捉え」を作って立つときの注意点のひとつに

「おなかを凹ます(肋骨弓を浮かびださせる)」というものがあります。
これについては、私自身も、体系的に指導されたことはありませんので、
あくまで私なりの解釈で説明してみます。

おなかを凹ますという操作は、実は腹筋の収縮ではありません。
おなかの部分が陰圧になるから凹むのです。
紙パックのジュースを吸いつづけたら、パックが凹むのと同じです。
では、どうやって陰圧にするのかといえば、横隔膜を引き上げていると考えるのが妥当だと思われます。
横隔膜は、腹部の深層筋とつながっているそうです。
横隔膜を引き上げることで、深層筋を引き伸ばす効果があると考えられます。
さらに、胸式呼吸で息を吸い込むようにすると、
横隔膜は引き上げられている為、横隔膜の下降による吸気ではなく、胸郭の拡張による吸気が行われます。
つまり、肋骨がちょうちんを広げるように広がるわけです。
上記二点をまとめますと、腹部深層筋の引き伸ばしと肋骨を広げるということ
を狙っていると思われます。
また、おなかが凹むことで、腰椎の過剰な反りを抑制するという効果もあるでしょう。

おなかをへこませて不快感が生じるという方は、胸式呼吸で息を吸うかのように胸を軽く膨らませて
みぞおち(のちょっと奥)を持ち上げるようにするといいと思います。
これは、昔、ちょっと習った合唱のときの胸の持ち上げ方の応用です。
そうすると、ほんのすこしおなかが凹むはずです。その程度でいいのです。