銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

夜明けのドライブ

2008-03-22 23:00:53 | あきかぜ便り~日記
3月20日のお話。

休日の朝、何となく夜明け前に目が覚めました。そして目覚めた瞬間、
「そうだ ドライブ行こう」
という気分になり、突然ですが外出することに・・・

まだ夜明け前でお外は真っ暗。でも、無性に夜のドライブに出かけたくなりウキウキ気分で、ササッと準備完了。前夜からの強い雨が断続的に降り続く中、夜のドライブ開始です。


***
まだ深夜ですから、対向車も無くガラガラ。強い雨のため駐車場までで靴がビシャビシャになってしまったことを除けば、順調な出だしです。靴は車の暖房で乾きますからね。

せっかくですから高速道路に出てみました。関越から藤岡JCTを経由して上信越方面へ。昼間の関越道に比べると交通量は圧倒的に少ないのですが、そこは関越ですからネ、ボード類を積載した車をたくさん見ました。

わたしの方は何も目的がない「流し」のドライブなので、普段は寄らないサービスエリアにも立ち寄って、サービスエリア見物をしてみることに。駐車スペースでは遠くに見える街の灯をぼんやり眺めたりして、まったりモード。

上信越方面へ分岐すると、途端に街の光が無くなりますね。夜の時間帯にこの区間を走行するのは初めてなので、真っ暗に思うくらい暗くなるとは考えてもいませんでした。周囲の暗さでは中国道と同じような印象を受けますね。

また雨と同時に霧も発生していて、視界が悪いことと言ったら・・・勾配の上下が頻繁にある区間ということは分かっていても、暗闇のため勾配の変化に気付くのが遅れてしまいます。速度の変化で気がつくことも多く、交通量が少ない割に神経を使う道です。


***
その後は横川で休憩と軽食を、そして姨捨でも休憩。姨捨付近からは夜明けが始まりました・・・高速道で夜明けを迎えるというのも久しぶり。悪天候のため、関門橋でみるようなキラキラした朝日は見えませんでしたが、朝霧が立ちこめている空間もそれなりに幻想的でよろし。何となくアンドレ・ギャニオンのピアノが聴きたくなりますね。
(^^)

しかし天候の悪い状況はそのままでしたので、中央道からは東京方面へ向かってみました。雪を避けての進路決定でした。

しばらく行くと天候が急変!
諏訪南から強い雪に遭遇し、焦る焦る。

路面はたちまち白くなり始めているし、周囲の景色は明らかに「白」に変化していました。高速道路上も追い越し車線を走行する無くなり、みな走行車線をお行儀良く走行しています。
「このまま山越えは厳しい」
と即座に判断して、撤退を決断。帰宅しました。


***
深夜から早朝のドライブもいいものです。特に朝の空気は雨が降っていても良いものでして、気分がリフレッシュされたような感じがします。姨捨ではおいしいお煎餅もゲットできましたし、普段とは違う夜の風景も面白かったです。

またブラッと出かけてしまいそう・・・
(^o^)




今日の音楽
再会
アンドレ・ギャニオン
ビクターエンタテインメント

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