わたしの家では事情があってブロードバンド環境が2系統併存していました。どちらも有線LANでの運用でしたが、今年始めにルーター入れ替えもあって無線LAN環境へ移行しました。無線LANのおかげで自宅LANの自由度が上がり、ブロードバンド環境を一本化出来るようになりましたので、副回線のプロバイダを解約することにしました。
副回線として使用していたプロバイダは5年間利用しただけに、ちょっと寂しい感じもしますが、コスト縮減に役立ちますのでサクッと解約してしまいました。
ただし、今回の解約で一つ気がかりな問題がありました。
ポールンロボの問題です。
***
主回線で使用しているプロバイダはBフレッツ回線での契約で、現在使用しているルーターはNEC Aterm WR8500Nです。しかし残念ながら、NEC Aterm WR8500Nはポールンロボとの相性が悪いらしく、ポールンロボが安定して通信できませんでした。そこでわたしの家では、副回線側のバッファロー製ルーターにポールンロボを接続しています。
今春、副回線で使用しているルーターもWER-AM54G54からWHR-G301N/E(子機セット)に変更しているものの、同じバッファロー製ということもあってか、ポールンロボとの相性問題は起きずに安定して運用できています。
プロバイダの解約で余ったバッファロー製WHR-G301N/Eを主回線のBフレッツ側へ置き換えても良いのですが、主回線側はホームUの利用もしているのでNEC Aterm WR8500Nからの変更は難しいです。わざわざ安定している環境を壊したくないですしねえ。
さて、困りました。
***
そこで考えましたよ。
いろいろと・・・
かなり悩んだ末に思いついたのが、ブリッジ接続。バッファローWHR-G301N(親機)をNEC Aterm WR8500Nの下にぶら下げてしまおうというわけ。
この方法に思い至ったのは、ポールンロボがNEC Aterm WR8500N配下にあると不安定になるなら、バッファローWHR-G301N/Eの直接配下に置くことが維持できれば安定するのではないか?と、推測したからです。
つまり、BフレッツからはNEC Aterm WR8500Nにルーター機能を担当させて、そのLANの中にルーター機能を停止させたバッファローWHR-G301N(親機)をおいて、ポールンロボはバッファローWHR-G301N配下に配置するのです。ポールンロボはWHR-G301Nから見た目ではWHR-G301Nに直接ぶら下がっているようになります。
WHR-G301Nの管理はMacから直接行いたかったので、有線接続にしてみました。WHR-G301NとNEC Aterm WR8500Nも有線接続なので、WHR-G301Nはほとんどハブのような存在になっています。
#この段階で無線LANの意味がない?(笑)
***
ケーブルの接続が終わったら、MacからバッファローWHR-G301NとNEC Aterm WR8500Nの設定画面に行けるか確認します。
NEC Aterm WR8500Nはすでに運用中なので、特に設定はしていません。バッファローWHR-G301Nのほうは、本体のスイッチでルーター機能をOFFにしておけば基本的に問題ないようです。LAN設定も「インターネット@スタートを行う」のままで自動設定できているようです。
当初、NEC Aterm WR8500N側でバッファローWHR-G301Nに固定IPを割り振ったり、バッファローWHR-G301NのLAN設定を手動にしたり試してみたのですが、Macでは問題なくてもポールンロボが安定しないなどの症状が見られました。下手に設定を変更するよりは、自動判定に任せておいた方が良いようです。
悪質サイトブロックやi-フィルターは各々設定してあります。
#もともと別環境の利用でしたから
NEC Aterm WR8500Nの悪質サイトブロックでバッファローWHR-G301Nのアドレスをブロック対象管理に含めない方が良いようです。バッファローWHR-G301N配下はバッファローWHR-G301Nに搭載されているi-フィルターに任せるほうがポールンロボは安定します。
***
設定を始めたときは挫折しそうでしたが、何とかうまく機能してくれているようです。ひとまずポールンロボが安定しているので、安心しました。
光終端装置
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NEC Aterm WR8500N ---無線LAN---東芝ノートパソコン
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(有線接続)
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WHR-G301N ---無線LAN---テレビ
|
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(有線接続)---Mac&ポールンロボ
#ブラウザの環境によっては配置図がずれるかも・・・
副回線として使用していたプロバイダは5年間利用しただけに、ちょっと寂しい感じもしますが、コスト縮減に役立ちますのでサクッと解約してしまいました。
ただし、今回の解約で一つ気がかりな問題がありました。
ポールンロボの問題です。
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主回線で使用しているプロバイダはBフレッツ回線での契約で、現在使用しているルーターはNEC Aterm WR8500Nです。しかし残念ながら、NEC Aterm WR8500Nはポールンロボとの相性が悪いらしく、ポールンロボが安定して通信できませんでした。そこでわたしの家では、副回線側のバッファロー製ルーターにポールンロボを接続しています。
今春、副回線で使用しているルーターもWER-AM54G54からWHR-G301N/E(子機セット)に変更しているものの、同じバッファロー製ということもあってか、ポールンロボとの相性問題は起きずに安定して運用できています。
プロバイダの解約で余ったバッファロー製WHR-G301N/Eを主回線のBフレッツ側へ置き換えても良いのですが、主回線側はホームUの利用もしているのでNEC Aterm WR8500Nからの変更は難しいです。わざわざ安定している環境を壊したくないですしねえ。
さて、困りました。
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そこで考えましたよ。
いろいろと・・・
かなり悩んだ末に思いついたのが、ブリッジ接続。バッファローWHR-G301N(親機)をNEC Aterm WR8500Nの下にぶら下げてしまおうというわけ。
この方法に思い至ったのは、ポールンロボがNEC Aterm WR8500N配下にあると不安定になるなら、バッファローWHR-G301N/Eの直接配下に置くことが維持できれば安定するのではないか?と、推測したからです。
つまり、BフレッツからはNEC Aterm WR8500Nにルーター機能を担当させて、そのLANの中にルーター機能を停止させたバッファローWHR-G301N(親機)をおいて、ポールンロボはバッファローWHR-G301N配下に配置するのです。ポールンロボはWHR-G301Nから見た目ではWHR-G301Nに直接ぶら下がっているようになります。
WHR-G301Nの管理はMacから直接行いたかったので、有線接続にしてみました。WHR-G301NとNEC Aterm WR8500Nも有線接続なので、WHR-G301Nはほとんどハブのような存在になっています。
#この段階で無線LANの意味がない?(笑)
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ケーブルの接続が終わったら、MacからバッファローWHR-G301NとNEC Aterm WR8500Nの設定画面に行けるか確認します。
NEC Aterm WR8500Nはすでに運用中なので、特に設定はしていません。バッファローWHR-G301Nのほうは、本体のスイッチでルーター機能をOFFにしておけば基本的に問題ないようです。LAN設定も「インターネット@スタートを行う」のままで自動設定できているようです。
当初、NEC Aterm WR8500N側でバッファローWHR-G301Nに固定IPを割り振ったり、バッファローWHR-G301NのLAN設定を手動にしたり試してみたのですが、Macでは問題なくてもポールンロボが安定しないなどの症状が見られました。下手に設定を変更するよりは、自動判定に任せておいた方が良いようです。
悪質サイトブロックやi-フィルターは各々設定してあります。
#もともと別環境の利用でしたから
NEC Aterm WR8500Nの悪質サイトブロックでバッファローWHR-G301Nのアドレスをブロック対象管理に含めない方が良いようです。バッファローWHR-G301N配下はバッファローWHR-G301Nに搭載されているi-フィルターに任せるほうがポールンロボは安定します。
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設定を始めたときは挫折しそうでしたが、何とかうまく機能してくれているようです。ひとまずポールンロボが安定しているので、安心しました。
光終端装置
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NEC Aterm WR8500N ---無線LAN---東芝ノートパソコン
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(有線接続)
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WHR-G301N ---無線LAN---テレビ
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(有線接続)---Mac&ポールンロボ
#ブラウザの環境によっては配置図がずれるかも・・・