くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

言い訳かな?でも、「心からの感謝を込めて」 その2

2010年07月25日 | 花日記

前置きが長すぎましたが、

私のインターネットへの認識を要約すると

「ネットの情報、特にブログは鵜呑みにしちゃーいけない」と、骨の髄まで叩き込まれていたので、オゾン層破壊

ネットの情報を選ぶ時に気をつけるのは当たり前,ブログに至っては,「あくまでも個人的な感想・日記」,という認識が染み込み過ぎて,

ネットの脅威を感じている人の気持ちが,わからなくなっていたのが原因でした。

そんな訳で、oliveさんが、自営業者側からの視点を教えてくださらなかったら、今も相手の方の気持ちがわからないままだった、と思います。

相手の立場に立って考えるという、とても大切な視点が私には欠けていました。

なのに、おこさん!

どうして,こんなにも私が本当に伝えたかった事を、ここまで真っ直ぐにわかってくださるのでしょうか。

私の気持ちも、ホームページへの認識も、それと同時に、それぞれ立場の違う人の目線に立って,物事を客観的に広い視線で見れる人だからこそ言える言葉の数々…。

中でも…

>料理そのもので伝えたい方が大きいでしょうが

これ!中々書けないですよ。

「料理人さんにとっての一番の表現方法は、料理そのもの」なのだと、私は別分野の本物の表現者”の人たちと出会わなかったら、永遠に気付かなかったと思います。

おこさんが声をあげてくださらなかったら…,コメントを書いてくださらなかったら,私は人を信じられない人間のまま、終わっていたかもしれません。

このブログを始めてよかった!

心が砕け散った時に始めたブログでしたが、続けていたら、こんなにいい事がありました。私が密かに抱いていた目標は,思いもかけない、こんなに素晴らしい形で叶っていました。

ちなみに、今回の事で私は友達にも恵まれていた事にも気付きました。

どんなにバッサリ切ったお店でも、その後必ず、「私は、そう思うけど、自分で行ってみてね。感想や好みは、人それぞれだから。」そう言う人ばかりなんです。

自分が感じた事は、率直に言うけれど、「自分で判断してね」と相手の意思を尊重してくれる,友人ばかりだったんだなぁ…。(お店への配慮も)

そして,今まで、あたたかいコメントをくださった全ての方に感謝します。ありがとうございました

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言い訳かな?でも、「心からの感謝を込めて」 その1

2010年07月25日 | その他

今更ですが…

今回、どうしてこんな行き違いが生まれたのか、おこさんのコメントを読んで、やっとわかりました。

「私のインターネット、特にブログに対する認識は,ある一部の人とは大きく違う」って事を、今ごろ思い出したのです。

>校正なんてできないから、読むほうも、書いてあることを鵜呑みにしてはいけないというのは当たり前

まさに,その通りなんです!!

私にとって,それはあまりにも当然の事だったので,スッカリ忘れて,それで話が噛み合わなかった事に気づきました。

私はインターネットが、まだ一般的でなかった時代から使い始めて以来,十数年間,専門家の話が聞けるフォーラムに参加して講習を受ける、という事を続けてました。

そして,それを交えながら,検索方法を学生に教える,ってな事をやってたんです。

十数年の間に、ネットへの認識は、どんどん変わって,一般的なものになり、年を追うごとにフォーラムで学ぶ内容も、学生に教える内容も変わりました。 

だけど、決して変わらなかった点が1つあります。

「インターネットの世界は、混合玉石。プロでも素人でも,誰でも情報を載せられる。

だから、貴重な情報を簡単に得られるという便利さはあるけれど,大嘘も沢山混じっているという危うさがある事を決して忘れてはならない。」

これは,どの講師も口にしていた事です。

 

某有名大学は、入学時にデータベース会社から,敏腕講師を呼んで、「ネットを過信して,それだけを使ってレポートを書くような真似は決してしてはいけない。」と、まず初めに教えるそうです。

「ネットの情報は危うすぎる。レポートへの使用は一切禁止する。」と言う、教授もいたそうです。

そして、私のレクチャーも最初の頃は、「どうしたら、自分の欲しい情報を見つけることが出来るか?」だったのが、

「ネット検索をしたら、沢山見つかる情報の中から、信憑性の高い、確かな情報を見つけ出す方法は?」に変わっていきました。

なので、ホームページの情報が、まず一番信用できる筈なんですが…公共機関と違って、一般のお店の場合、そのHPですら、実際にお店に行くと、ちょこちょこ違っていたりします。

なので、急いでいる時でも10種類、通常は20~100件以上検索した中から、特に信用の置けるものをセレクトして、依頼主に渡していました。

 

私の会社では、「情報は、正確さ、新鮮さと、専門性が命」なので、残念ながら個人のブログは、この中には入りません。

ブログは、あくまでも「個人の感想・日記」という認識なので、会社では閲覧不可。閲覧が出来るのは、公共性、公平性があると認められたものだけなんです。

なので、「ブログの記事1つで、そのお店を判断するなんて事は、あり得ない」とゆーか、決してやっちゃーいけない事なんですよ。(つづく)

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蓮華様,お返事遅くなりました

2010年07月25日 | その他

中国料理 蓮華(れんか)様

人生の山場に差しかかり,いくつもの大きな仕事を抱えていたとは言え,こんなにもお返事が遅くなって申し訳ありませんでした。

傷つけてしまったのは,私の方なのに,あんなに気遣ってくださったコメントをいただけるなんて,ありがた過ぎて,頭が下がります。オゾン層破壊

「食べた人が元気になれる料理を作る人(お店)の素晴らしさ」を伝えたかったのに,かえってご迷惑をお掛けしてしまいました。福山市

おこさんが,ちゃんと私の真意を読み取ってくださったのが,せめても救いです。そうなんです,蓮華さんは,本当に真摯で誠実な姿勢でやっておられるお店なんです。

こんな田舎で,こんなに素敵なお店に出会えた喜びを書きたかった筈なのに,私の文章力の無さに加えて,正確な情報を伝えるだけの力がなかったせいで,いらぬ騒ぎに巻き込んでしまいました。

どんなに頑張っても体力が回復しなくて,毎朝のように吐きながら,それでも力を振り絞って仕事に行っている私にとって,蓮華さんのランチは,昼から元気に働けるパワーを貰える,貴重なエネルギー源でした。

「ここの料理なら喉を通るし,冷え切っている体が温かくなる!」

何度,助けられたかわからないくらい…,

毎日通いつめるくらい大切な存在でした。

「○年越しの念願がかなったら,夜に行こう!」と,とても楽しみにしていただけに,そして今,その念願が叶ったのに…

自分の思慮の無さから,行けなくなってしまった事が残念でたまりません。

私は蓮華さんに気づくのが遅かったんですが,通の方達は,とっくの昔に知っておられて,「名店ですよ」と言われているお店です。

そんなお店なのに…,本当に…蓮華様にも,このお店を大切にされているファンの方にも,何とお詫びを言ったらいいのか,言葉に詰まります。

本当に申し訳ありませんでした。

そして,改めて蓮華様へ

「ご迷惑をかけてしまった私のために,わざわざコメントをくださった事,感謝いたします。本当に,ありがとうございました。」

追伸 

せめてもお詫びに,以前,「写真があると記録になる」とおっしゃっていたので,今まで「元気を貰ったランチ」の写真を載せてみたのですが…,これもご迷惑でなければいいのですが…。


チキンカチャトラ

2010年07月10日 | やってみた

ホワイトソースを自分で作ったのは、初めてかも…


なんて、恥ずかしくって言えません。(言ってるケド)


「以前、料理教室で作ったような?作らなかったような?」つまり、まぁ、その程度です。(笑)


某クッキング教室に行ってた時は、まーったく身につかなかった料理のコツですが、今回参加した料理教室では、目からウロコがありました。


今更ですが、「余分な油は捨てて、そこに白ワインを入れて旨みを



えーっと、このハート型のニンジンは、言うまでもありませんが、私が作ったものじゃありません。野菜はあらかじめ、教室の方で切ってあったので、それでハート型。(笑)


こーゆー事、日常でされてる方、ホント尊敬しますよ。



作った後は、味見タイム。(パンが付きます。)


鶏から出た旨みがあれば、お塩はちょっと振るだけで、こんなにコクが出るんだ~、とビックリ。知識としては知ってても、ここまで味が変わることに、今更ながら驚いたワタシ。


今回は行った甲斐がありました。


「やっぱ、お菓子よりも料理を習いたいな~」と思いつつも、次回はエクレア。





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おこさんへ 「ありがとう…」

2010年07月05日 | あじさいだより

おこさんへ

「ありがとうございます。 」と書くべきなのに、心の奥の声が「ありがとう」と言っています。

私は、すっかり泣き虫になってしまいました。

3歳の時には、もう泣くことを忘れたのに…、

私が大人になって出会った,大切な人達は,みんな「泣くのは良い事だ」と言ってくれるのです。

    

    

    

    

そして,最近になって

私は、琥珀色の涙や桜色の涙があるのを知りました。

敬愛する人が遺してくれた決して色あせない黄金の記憶。心ある人達から貰った見返りを求めない,あたたかい思いやり。カーボンオフセット

そんな時に流れる涙は,今まで流していた黒や灰色の涙とは,まったく違った色や形をしていました。

今、流している涙は、何色なのかわかりませんが、

あたたかい色をしていると思います。

おこさんから、いただいたものに比べると、ささやかではありますが,紫陽花の写真を気に入っていただけたようなので、この「紫陽花図鑑」を、おこさんに贈らせていただきたいと思います。

昔の写真ですが一番思い入れのあるものなので。(ウズアジサイを、私は勝手に「梅の留め金」,「梅のビラビラ簪」と呼んでいます。) 

  

  

  

今日は、心の暗雲を吹き飛ばすような,素敵なお店との出会いがありました。

そのお店に誘ってくれたSお姉さんも,当の【風の時計】の方も、まったく私の胸の内を知らない筈なのに,今、一番私が聞きたかった言葉を、いっぱい,いっぱい話してくださったのです。

こんな時に,何という偶然!ビックリしました。

おこさんにも、お伝えしたいくらい、素晴らしい姿勢でした。

SOシェフもそうですが,福山にも新しい風が吹いているのだと思えました。

おこさんに…心からの感謝を込めて…