HIVとSTIをテーマとした医療通訳者向け講座が尼崎市で開催されました。参加者は9名。講師の谷口先生は、東梅田ですてらめいとクリニックを開設されています。外国人患者も多く診ていらっしゃるので、今回は医療通訳者の立場に立って症状や治療法など写真を交えてわかりやすく解説していただきました。実際に通訳をしていると、STIのケースは少なくありません。しかし病気に対して社会的偏見や差別も少なくないため、通訳をするときには配慮が必要です。通訳者自身が正しい知識をもって治療に役立つ通訳者になることが大切だと痛感しました。