医療通訳研究会(MEDINT)活動報告

医療通訳研究会(MEDINT)の日々の活動をご紹介します。
HPではご紹介できなかった活動の様子をお知らせします。

2012.3.4医療通訳講座「めまい」

2012-03-11 22:43:12 | Weblog
大好評、家庭医松本先生の症状シリーズです。
おなかがいたい、頭がいたい、胸がいたい、風邪(去年7月)に続き第5弾。
今回は「めまい」がテーマです。めまいには様々な症状が隠れており、問題ないケースもありますが、
主訴の中では多い部類の症状です。具体的な症状を聞きながら
みんなで病名を推理していくのは、毎回とてもエキサイティングです。
次回は2012年4月に予定しています。

2012.2.18医療通訳者講座「東洋医学の考え方」

2012-03-07 11:36:20 | Weblog
代理投稿2つめです。



中国語翻訳者の岡本悠馬さんに東洋医学についてご講義いただきました。
実は鍼灸師の顔もお持ちの岡本さんの話を伺うのをとても楽しみにしていました。西洋医学とは病気のカテゴライズの仕方、体のとらえ方などが違う事は知っていたのですが、ではどのように違うのかという事を教えていただきました。お持ちくださったツボがわかる人体模型や針、ローラーもすごく興味深く、参加された皆さんも熱心にご覧になっていらっしゃいました。

岡本さんありがとうございました。

2012.2.18医療通訳者講座「感染症と医療通訳」

2012-03-07 11:01:55 | Weblog
事務局代理投稿です。

今日はNPO法人CHARMの青木理恵子さん、二コール・コマファイさんに「感染症と医療通訳」と題して講義していただきました。

感染症患者との通訳には、通訳者の感染症対策が必要です。感染症といいましても、インフルエンザ、結核、性病などなど、様々な種類があります。まずは、感染がどのように起こるかというメカニズム、どのようにすれば感染を防ぐことができるのかを学びました。
次に、外国人が感染症患者となった際の特殊性、感染症がなぜ普通の病気としてとらえられないのか、感染症の通訳をする際の課題について、お話しいただきました。
驚いたことに、長年留学生として勉強してこられたニコールさんが、最後の在留資格の更新の際、帰国の日程から1年ではなく半年のビザとなり、そのために国保加入の資格がなくなってしまったということでした。

青木さん、ニコールさんありがとうございました。