医療通訳研究会(MEDINT)活動報告

医療通訳研究会(MEDINT)の日々の活動をご紹介します。
HPではご紹介できなかった活動の様子をお知らせします。

2006.12.10腎臓内科

2006-12-11 17:11:37 | Weblog
小西先生は、MEDINTの会員で語学講座などでお顔をご存知の方もいらっしゃると思います。また、8月の連先生特別講義の時にはメタボリックシンドロームについても教えていただいた内科の先生です。今回は先生のご専門である腎臓内科のお話をお願いしました。参加者は13名。まずは腎臓透析患者の数が近年非常に増えていて、特に糖尿病に起因する腎臓透析が第1位となっていることに驚きました。短い時間でしたが、腎臓疾患の分類やその原因、具体的な透析の方法、移植の話まで、一通りの腎臓疾患に関する基礎知識をすべて網羅してくださいました。外国人医療もにも高齢化の波が押し寄せています。腎臓疾患・透析の患者数も増加していくことが予想されます。正しい知識で通訳ができるように、参加者の皆さんは、もういちどいただいたレジュメを読み返して復習しておきましょう。

2006.12.10消化器内科(大腸がん)

2006-12-11 17:06:34 | Weblog
10月の乳がんに続き、大阪大学の万井先生のエネルギッシュな授業でした。参加者は12名。今回は、先生のご専門である大腸がんのお話で、大腸がんの成り立ちから内視鏡手術、化学療法やオストメイトまで病気の一通りの流れがわかる授業でした。大腸がんは比較的よいがんで、成長までに時間がかかるため癌化する前に予防することができるというお話は、乳がん同様に健康診断の重要性を感じました。多くの図や写真を多用して、私達にもわかりやすいお話をしていただきました。

2006.12.09英語中級

2006-12-11 17:01:41 | Weblog
9日土曜日に神戸市内で今年度最後の英語中級の授業が開催されました。参加者は3名。いつもの玉巻先生の密度の濃い講義でした。12月の忙しい時期だったので、参加人数は少なかったのが、とてももったいないというか残念でした。ただ人数が少なかった分、参加者は普段はなかなか聞けない英語の言い回しや表現を聞くことができてラッキーだったと思います!今年度はこれで終わりですが、会員の皆さんの意見を聞いてまた来年も企画したいと考えています。その時は是非ご参加ください。