医療通訳研究会(MEDINT)活動報告

医療通訳研究会(MEDINT)の日々の活動をご紹介します。
HPではご紹介できなかった活動の様子をお知らせします。

2015.12.6 第3回医療中国語分科会

2015-12-08 14:07:31 | Weblog
講師の李宏先生から、今日のテキストが配られました。今回は「結膜炎」眼科です。

診察室を舞台に、医師・患者・通訳の三者でロールプレイングを行います。
毎回それに先がけて、李先生から当該疾病の概要が説明されます。

ホワイトボードでの図解、参考資料の説明、講義は基本的に中国語のみ、みんなの集中力、ハンパないです。

そんな中にあって、「東京人はものもらい、関西人はめばちこ」みたいな閑話休題にも花が咲きます。
参加者の出身が日本に留まらず、上海・マレーシア、この日は内モンゴルからのニューフェイスも参戦でしたから、
お国の言語習慣を披露する楽しい場となりました。

結膜炎は身近によく見られる感染症ですが、目そのものの仕組みや、感染源による分類、対症法の違い等も為になりました。

また、李先生から中国語での言い回し、例えば麦粒腫、中医(漢方)では「針眼」、そんな生きた言葉を教わることも、現場でいつか役に立つことと思います。

(お)

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