医療通訳研究会(MEDINT)活動報告

医療通訳研究会(MEDINT)の日々の活動をご紹介します。
HPではご紹介できなかった活動の様子をお知らせします。

2007.7.22 通訳技法 実践編

2007-07-23 00:00:00 | Weblog
水野先生の講座で通訳技術を学んでも、実際に医療現場で使うときには医療通訳ならではの技法があります。「仏を作って魂入れず」では、すぐれた通訳者であったとしても、医療通訳者としては失格になってしまいます。医療通訳の「心」、あるべき姿について今回は多文化共生センターきょうとの重野さんにお話いただきました。多文化共生センターで作成された通訳者向けDVDを見ながら、わかりやすくお話いただき、最後には実際に訳してみるロールプレイを行いました。「医療通訳は誰のためにするのか」「そのために私たちはどのような役割を担っているのか」という基本について改めて考え直した1時間半でした。

2007.7.22 通訳技法(2)

2007-07-23 00:00:00 | Weblog
水野先生の通訳技法(2)が開催されました。参加者は13人。前回参加されなかった方はDVDで復習してからの参加となりましたが、日常ではなかなかプロ通訳の勉強の仕方を教わる機会は少ないため、参加者の方々には2回シリーズとも非常に好評でした。意識して文章を切って訳すことや穴埋めなどは思っていた以上に実際やってみると難しかったです。日常業務の中でやっていることを整理して考えるよい機会にもなりました。通訳としての技法を忘れないために、今後も継続して講座を続けたいと思っています。

2007.7.21 英会話2

2007-07-22 00:00:00 | Weblog
7月21日(土)今年2度目の英会話講座が開催されました。参加者は8名。今回は心電図、超音波検査、血液検査の前の簡単な説明に続き、バリウム検査(上部消化管造影検査)の場面のロールプレイをしました。みのお英語医療通訳研究会の西野先生とインド出身の産婦人科医のグンジャン先生は早くも絶妙のコンビネーションで、講座を引っ張ってくださっていました。参加された方々からも意欲的に難しい発音の単語について、再度練習したいという声が上がり、あっという間に1時間半が過ぎました。次回が楽しみです。(IH)