医療通訳研究会(MEDINT)活動報告

医療通訳研究会(MEDINT)の日々の活動をご紹介します。
HPではご紹介できなかった活動の様子をお知らせします。

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2006.10.21神戸外国人医療・保健研究会

2006-10-21 21:41:36 | Weblog
神戸市内で「神戸外国人医療・保健研究会」が開催されました。参加者は約50名。研究会では3時間以上にわたって積極的な議論が展開されました。前半では看護師・助産師・産科医師から、母子保健を中心とした在住外国人の医療現場での現状に関しての報告がありました。後半は外国人医療支援NGOとインドシナ難民の事案を扱う社会福祉士から言葉の問題や外国人の在留資格と医療制度についての困難事例が発表されました。会場からも質問や意見発表がなされ、様々な立場からの意見に耳を傾けることができました。主宰の神戸大学医学部保健学科の松尾教授は今後こうした取り組みを年2回くらい開催したいとおっしゃっています。是非次回は皆さんもご参加ください。
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2006.10.14 語学講座ポルトガル語初級

2006-10-14 14:45:08 | Weblog
神戸市内でポルトガル語初級講座が開催されました。参加者は9名。90年の出入国管理法の改正以来、日系ブラジル人2世・3世とその家族がたくさん来日しており、東海地方を中心に定住しています。ポルトガル語は、英語が通じない、漢字での筆談も難しいとあって、医療現場で困っている言語のひとつです。ただ医療用語は英語やラテン語を起源とするものが多く、スペイン語やフランス語、英語のできる参加者は、それらの言葉からポルトガル語への親近感を強めていました。現場で使う多くの単語を習いました。
次は病院にこられたブラジルの方々に挨拶や少しでもポルトガル語での案内ができるようになれればいいですね。
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2006.10.14 語学講座英語中級

2006-10-14 14:44:43 | Weblog
神戸市内で英語中級の3回目(2006年は4回シリーズです)の講座が開催されました。参加者は11名。中級といっても授業はほとんど英語で行われ、専門用語の説明も英語のため、中上級に近いクラスになっています。今回は医療従事者を対象にしていますが、参加者は皆さんとてもレベルが高く、医療通訳者としても通用する方々ばかりでした。通訳の専門学校や大学などで医療英語をブラッシュアップする機会のない方には是非活用して欲しいと思います。次回は12月です。
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2006.10.8 医療通訳講座「呼吸器内科」

2006-10-08 14:26:07 | Weblog
参加者は15名。西村先生は呼吸器のご専門で、今回は「せき」をテーマにお話いただきましたが、とても奥深い話でした。
具体的な症例をあげての説明はとてもわかりやすく、「せき」でも心因性のものからCOPD、肺がん、HIV、胃食道逆流まで、様々な原因があるということに驚きました。その治療法はまず原因を特定して、それに見合ったものを探していくというもので、その過程がよくわかり、同時にドクターショッピングの怖さがわかりました。
通訳をしていく中で、通訳者の予見や浅い知識だけで判断してはいけないということも痛感した2時間でした。
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2006.10.8 医療通訳講座「マンモグラフィー・乳がん」

2006-10-08 14:25:29 | Weblog
参加者は15名。万井先生のエネルギッシュな講義は2時間を感じさせない充実したもので、時間が過ぎても質問が途切れませんでした。
通訳言語によって違いますが、乳癌は通訳依頼の多い診療科目です。講義によると他の病気に比べて発見が早ければ生存率が高いこと、同時に若年層(大腸がんは60~70代がピークだが乳癌のピークは40代)に多い病気であること、そして何よりも治療の選択枝が多いことが特徴だそうです。治療の選択枝が多いことは患者には良いことですが、その分情報格差がでてきます。きちんと通訳して外国人患者がよりよい治療法を選択できるように、私達も頑張らなければと思いました。
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