へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【答】これなん~ 火鉢の蓋!@時代小説

2008年10月29日 | 江戸を歩く

 しばち・・・ひばち・・・火鉢・・・

くぬぎ炭
 くぬぎ炭はいわゆる茶道用に焼かれているため、固く締まり、重く、燃える時は静かに、
そして香りの良いくぬぎ炭です。 ゆえに跳ねない、匂わない、崩れない。
 現在の茶の湯の祖 「千利休」 が良しとした焼き方で、今もたんたんと焼いています。

 

 

火鉢用の五徳
『風炉用の五徳』と言いますが、サイズ的には五寸、六寸、七寸あたりまでが

火鉢用の五徳になります。

 見かけの特徴は「ワッカになっている部分」が欠けています。
この五徳の輪の部分の欠けが、風炉用五徳の唯一の違いです。

 

炭入れ

 

火鉢のかぶせでした。       ← 答え

 

 

 江戸生活風に似合う一尺五寸角という小型な火鉢です。
桐素材ゆえの軽さで気軽に移動するのも可能。
今日は居間で、書斎で、食卓の横と、気分に合わせて持ち運び、

場面を変えて愉しんでいます。


 袖付きですが、小型なので真横からみると斬新な印象です。
炉が珍しい円形のため、湯飲みを置いたりする場所があります。

小さな火鉢ひとつで趣ある空間になり、穏やかなくつろぎの時間を

過ごせます。


火鉢の楽しみ方は色々。
鉄瓶をかけてお湯を沸かしたり、網でお餅を焼いたり、
さつまいもを灰に埋めておけば焼き芋が楽しめます。
小鍋立ても時々・・・ですね。

 

換気には十分にご注意ください。( 熱交換換気扇を利用中 )

 

引用:火鉢屋(炭などの購入について)
http://www.hibachiya.com/bio.html

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10 コメント

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Unknown (one20020530)
2008-10-29 20:56:45
昔は、畳の生活で、障子やふすま、隙間風が入ってましたね。
火鉢のすぐそばでなければ、とても寒かった。
で、炬燵に入っていました。ここも、炭や豆炭などでした。

足袋を履いてましたね。懐かしいな~。

友達の家のご隠居さんが、火鉢の前に座って、碁盤に並べ、
鉄瓶がいつも、載せてあったことも。
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Unknown (へんくつゃ 半睡)
2008-10-29 21:24:35
♪昔の生家は10年ほど前まで、スリッパ(サンダル)使用なし、足袋でした。
和室は続き間の24畳だけで、居室は洋室が多く廊下で結んでいました。
母の部屋は洋間に桐箪笥を作り付けにし、ベットで休んでいました。
烏鷺の争いには火鉢と鉄瓶がないと。・・・囲碁は殆どできませんが!!
返信する
Unknown (one20020530)
2008-10-29 21:48:32
小鉤、鞐、いまの人には、分からない言葉になってるような。
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Unknown (torisan)
2008-10-30 08:36:39
おお。もうにんぐぅ~~。

おたくはほこほことあったかですね。
昨日手火鉢に・・とうゆいれよかと。
なんと、とうゆぽんぷがこわれており・・
買いに行くつもりで買い忘れましたの。
炭は母がお茶してたころのがあるんですが。。しめってるだろうし・・
灯油ストーブにゃつかえねぇ。。。めそめそ。。

もう母もお茶致しませんから・・
炉の中に放置しておりました五徳・・ぼろぼろ・・すてました。

暖をとり・・はい。おおきに~。またおじゃましますね~。
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Unknown (へんくつゃ 半睡)
2008-10-30 09:24:35
ワン大人さま とりさま。 とりさまの頁に、ワン大人さまによる江戸の時間について記してありましたが、木曜日だけは8時起床((~0~)ネムイ)。
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Unknown (torisan)
2008-10-30 13:46:39
木曜日だけは8時起床((~0~)ネムイ)。 ・・今昼寝中?
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Unknown (torisan)
2008-10-30 14:08:53
失礼しました、ねんねじゃなかったのね。
あたしにも、こーひーいただけます??
あ。もうない、、さいですか。。ほんじゃまいか~~。
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Unknown (inkyo)
2008-10-30 16:58:09
こんにちは。

正確には火鉢の蓋が正しい答でしたか。

小学生の頃我が家で使っていた炭、雑・ナラでした。

今考えれば、雑は種類のよく分からない雑木のことだと思いますが、やたらボロボロしていて、火力が弱かった記憶があります。
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Unknown (デロ)
2008-10-30 23:29:32
火鉢には土瓶があいますね~。
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Unknown (へんくつゃ 半睡)
2008-10-30 23:57:25
とりさま。 ご隠居さま。 デロさま。デロさまの越南ぉみや幻の土瓶!。
南部鉄瓶で湯沸かし、珈琲を淹れています。炭は備長炭より、くぬぎ炭が
壊れず・はねずで遣い勝手がいいようです。(ぉ魚は七輪で焼きますょ!)
返信する

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