携帯電話の使用について
医療機関・病院では、次の場所を除いて携帯電話を使用することができますが、
注意事項を守ってお使いください。
1.携帯電話使用禁止の場所
①使用禁止場所(電話を切らなければならない場所)
外来診察室、救命救急センター、各種検査室、各種撮影室、内視鏡診療室、
人工透析室、理学療法室、集中治療室、手術室、総合周産期母子医療センターなど。
②会話禁止場所(メールをすることはできる場所)
病室(個室を除く)
2.携帯電話使用の注意事項
①病院内では、必ずマナーモードにしてください。
②使用禁止場所では、電源を切ってください。
③人混みでの使用は避けてください。
④病室を(個室を除く)での使用は、メールのみとしてください。
⑤消灯時間後の使用は禁止です。
⑥使用可能な場所であっても、大きな声での会話で回りに迷惑を与えることなどがないよう
にしてください。
⑦病院職員から、使用に関して指示があった場合は、その指示に従ってください。
※医師、看護師等が医療機関・病院内において使用している医療用PHSは、医療機器に
影響を及ぼしませんので、お安心ください。
電波の影響を防止するために
外来待合室では、付近に心臓ペースメーカを装着している方がいる可能性がありますので、
携帯電話の電源を切るようにしてください。
◆電波によりペースメーカの作動に影響を与える場合があります。
◆植込み型心臓ペースメーカを装着されている方は、携帯電話をペースメーカ装着部から
22cm以上離して携行および使用してください。
医療機関の屋内では次のことに注意してご使用ください。
◆手術室・集中治療室 (ICU)・冠状動脈疾患監視病室 (CCU) には携帯電話を持ち込まない。
◆病棟内では、携帯電話の電源を切る。
◆ロビーなどであっても付近に医用電気機器がある場合は、携帯電話の電源を切る。
◆医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止などの場所を定めている場合は、その医療機関の指示に従う。
◆医療機関の外で、植込み型心臓ペースメーカ以外に医用電気機器を使用される場合 (自宅療養など) は、
電波による影響について個別に医用機器メーカーなどにご確認ください。