へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【読】江戸の粋・艶・・・小唄・端唄・俗曲たっぷり!@眠狂四郎

2009年09月08日 | 時代小説

眠狂四郎無頼控・・・

江戸・・・小唄端唄・俗曲たっぷり!

50年前に書かれたものが、こんなに新鮮とは!


 

眠狂四郎無頼控〔一〕

柴田錬三郎/著 新潮社 700円(定価) 

 幕閣の権力争い、邪宗の徒、大奥の秘事、悪徳豪商に狂四郎推参。
日本文芸史上最大最強の主人公登場。

 徳川二百年の泰平が文化・文政の爛熟を生んで、人情、風俗ともに頽廃した江戸を舞台に、
異端の剣客・眠狂四郎を登場させ、縦横無尽の活躍を描く。
 ころび伴天連が大目付の娘を犯して生ませた混血特有の風貌で女をひきつけ、
しかも平然と犯し、異常の剣“円月殺法”をふるって容赦なく人を斬る。
 昭和31年「週刊新潮」の創刊とともに登場するや大反響をまき起した著者の代表作である。

 

 
眠狂四郎無頼控〔二〕

柴田錬三郎/著 新潮社 700円(定価)

 

 将軍家斉・十三女、高姫の驕慢邪知、妖しの魔の手。
公儀・御庭番を斬れ。混迷惑乱の時代を円月殺法が両断する。

 江戸を出て、京・大阪に旅する狂四郎に絶え間なくふりかかってくる剣難と女難――。
 脂粉の香りに包まれた柔肌を欲情に燃やす将軍家斉の娘・高姫。
柳生流剣法を使い、執拗に狂四郎を襲う公儀直参の御庭番たち。
死地に立った時の虚無感の中で鋭く冴えわたる円月殺……。
 狂四郎をめぐる事件は、いよいよ凄絶と妖艶を加えるが、奇想天外の活躍で次々と解決してゆく。

 

 
眠狂四郎無頼控〔三〕

柴田錬三郎/著 新潮社

 

  

 10代から、おおよそ10年おきに購入・・・

4~5回目の再読・・・新鮮に読んでいます。

コメント
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