へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

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【鼎】人の実力を疑って、その地位をくつがえそうとする・・・!@鼎の軽重を問う

2009年09月13日 | 日本語入力

かなえ  けいちよう  と
軽重

 

劉鼎。殷の末期の鼎

:かな‐え〔‐へ〕【×鼎】

 

漢字の構成部分で、「融」「鬻」などの「鬲」の称。
《「金瓮(かなへ)」の意》現在の鍋・釜の用に当てた、古代中国の金属製の器。
ふつう3本の脚がついている。
王侯の祭器や礼器とされたことから、のち王位の象徴となった。

 

(かなえ)軽重(けいちょう)を問う

   

顔が見えない!・・「鳩・亀・瑞!」

トクが無いゴトクか!・・・「由・一・直・克・東!」  

 

の足が3本であることから、という数を表すことがある。

鼎談(ていだん) 3人で談話すること。
鼎立(ていりつ) 3つの勢力が並び立つ状態のこと。
鼎が浦(かなえがうら)気仙沼湾のこと。元・宮城県立 鼎が浦高等学校(女子校)があった。

 

鼎が浦 ( 気仙沼湾 )

 

 

権力象徴として用いられたことから、「鼎の軽重を問う」という故事成語が生まれた。


統治者を軽んじ、これを滅ぼして天下を取ろうとする。
人の実力を疑って、その地位をくつがえそうとする。
また、人の能力を疑う。
 

コメント
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