はんたい‐ご【反対語】 ⇔ どうぎ‐ご【同義語】
互いに反対の意味を表す語。→ 対義語。
１．同一言語の中で、意味が正反対の関係にある語。
一方を否定すれば必ず他方になる関係の
「男⇔女」・「生⇔死」などの場合、
程度の差を表す
「大きい⇔小さい」・「遠い⇔近い」・「良い⇔悪い」などの場合、
一つの事柄を見方や立場をかえて表現する
「売る⇔買う」・「教える⇔習う」などの
場合がある。
《アントニム。反意語。反義語。反対語。》
２．広く上に加えて対照的な関係にある語、
例えば、「天⇔地」・「北極⇔南極」などをも含めていう。
同一の言語のなかで、その持つ意味が反対の関係にある語。
「出席⇔欠席」のように中間の段階が考えられないもの、
「大きい⇔小さい」のように
中間の段階のあるもの、「親⇔子」のように両者が相互関係にあるものなどがある。
