Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

『仁川渓谷』親子企画のための、事前調査と清掃(2)

2009-06-24 18:41:18 | Weblog
梅雨の中休みらしく、梅雨前線の北上も停滞気味で、まとまった降雨が期待出来るのは来週かららしい。近畿地方・全般に降水確率が低く、完全に平年よりも降雨量は少なく、六甲山系の各沢・渓流の水質環境の回復は遅い。
特に、仁川渓谷の汚れ方は増水していないので例年と比較しても、かなり悪い。

春に来た時や、昨年の冬には残置が無かったと思われる渓谷、最初の『岩場ム-ンライト』に、これまでにない非常識な痕跡が多数。語るに落ちた・・・・
チッピングの痕跡は、ひどいとしか現しようが無く、クライミングそのものを理解していないのか、今期・各地で問題が発覚し新聞報道でも指摘された『山の落書き行為』にも通じる、無用・身勝手な自家製ハンガ-・ボルトの乱打を発見。一種、異様な光景としか言い表せない状態。個人が行っている蛮行、行為だという事まではクチコミ情報で知っていて、当事者の情報も、不思議な事なのだが私以外の近隣住民や犬の散歩で、頻繁に渓を歩いている人達にも、徐々に知られ出しているが、これも問題視して、公表すべき時が来るのかも知れない?
いつもなら、この時期に増水で自然に川底、水流沿い範囲に汚れが押し流されるのだが、今期は全く環境が回復しない。

数回の、まとまった降雨量で例年の様に企画を安心して実施出来る『環境』になるのだが、今月中は『水質問題』を真面目に考えれば、気楽に実施は出来ない。

『仁川渓谷』親子企画のための、事前調査と清掃(1)

2009-06-24 18:25:47 | Weblog
例年ならば梅雨入り後の、この時期ならば降雨後の増水で、入渓路から先の最初の石積み堰堤と直下の天然プ-ルまでの川底も、沈殿して溜まっていた汚泥物や藻に付着していた泥などや、上流からの流下して来た浮遊物も、目に見えて流されている時期なのだが・・・・私の企画実施が目立ち始めてからの、この15年間で、3度目と思われる渓流環境の悪さ。
数年ごとに、確かに降雨不足や最上流の取水の影響で、水量不足が深刻な状況は目にして来ているが、今期の状態は、かなり悪い。

今日も自転車に乗って大勢の子供達が、最初のプ-ル状淵を目当てに上がっていったが、水質は一度も増水で川底から完全に押し流された形跡の無い状態で、沈殿物の流下は殆ど無くて、泳ぐのには最悪の状態。

天気予報は、完全に先週から間違い続きで、今週の降雨も期待薄。
6月月末の企画に関しては、講習場所を変更するしかないようです。

写真6月24日 撮影